
銃に関する主要な専門用語を五十音順に整理した用語辞典です。
銃の構造や弾道学、射撃技術、法規制など、幅広い分野の用語をわかりやすく解説しています。
銃器用語辞典の使い方
この用語辞典では、知りたい銃器用語を簡単に探せます。
- 用語名がわかっている場合は、検索欄にキーワードを入力してください。該当する用語を絞り込めます。
- 分野から探したい場合は、カテゴリーを選択します。銃の構造、弾薬、射撃、弾道など、関連する用語をまとめて確認できます。
- 名前の最初の文字から探したい場合は、五十音の文字を選択してください。その文字から始まる用語だけを表示できます。
- 検索や絞り込みをやり直したい場合は、「クリア」ボタンを押すと一覧表示に戻ります。
知らない言葉を見つけたときは、まず短い解説で意味を確認し、関連する用語もあわせて調べると、銃器の仕組みや専門用語をより理解しやすくなります。
239件の用語
ハ行
- フルサイズピストルFull-size pistol↑
- 比較的大きなフレームと銃身を備え、軍・警察の制式用途や競技などで用いられる標準的な大きさの拳銃。
- ブルズアイBullseye↑
- 同心円状の標的における中心点。またはその中心を射抜く精密射撃競技のこと。
- フルチョークFull choke↑
- 強い絞りによって散弾を比較的密集させ、より長い距離でのパターン維持を狙うチョーク。
- プルレングスpull length↑
- 床尾から引金までの長さ。
- フレークパウダーFlake powder↑
- 薄い円盤状や片状の粒形に成形された発射薬。
- ブレースPistol-Brace / Arm-Brace↑
- ピストル後部に装着し腕に固定することで片手保持を補助する器具(法的にはストックと別)。
- プレシジョンライフルPrecision rifle↑
- 高い機械的精度と再現性を重視して設計・調整された精密射撃向けライフル。
- ブレットワイプBullet-wipe↑
- 弾丸が通過した際に表面の汚れ(鉛やオイル)が標的の縁に付着して残る輪状の痕跡(汚物輪)。
- フローティングチャンバーFloating-chamber↑
- 発射時に薬室自体がわずかに後退しスライドへの後退エネルギーを増幅させる可動式薬室。
- フローティングファイアリングピンFloating firing pin↑
- ばねなどで後退位置へ常時保持されず、ボルト内部を前後に自由移動できる撃針。
- ブローンプライマーBlown primer↑
- 発射時の圧力などにより雷管が著しく変形・破損したり、薬莢から脱落したりする状態。
- プロヒビテッド・パーソンProhibited person↑
- 米国連邦法などにより銃器や弾薬の所持・受領が禁止される者を指す法律用語。
- ベースパッドBase-Pad↑
- マガジン底部の厚みを増し確実な装填を助けたり落下時の衝撃を保護したりするための部品。
- ベースプレートBase-Plate / Floor-Plate↑
- マガジンの底を塞ぎ内部のスプリングやフォロワーを保持する取り外し可能な板状部品。
- ベースワッドBase wad↑
- ショットシェル内部の底部に配置され、ケース底部を形成・補強する部材。
- ベアリングサーフェスBearing surface↑
- 発射時に銃身内面やライフリングと接触する弾丸外周の主要部分。
- ベッディングBedding↑
- 命中精度を高めるためレシーバーとストックの隙間を樹脂等で埋めて密着固定させる加工作業。
- ペッパーボックスPepperbox↑
- 複数の銃身を束ね回転させることで連射を可能にした初期のリボルバー式銃器。
- ペデスタル式銃架pedestal mount↑
- 対地及び対空目標を射撃するため、ペデスタル(脚柱)と銃取り付け用の部品で構成される銃架。
- ベルBell / Flare↑
- 弾頭をスムーズに挿入できるようリローディング工程で薬莢の口をわずかにラッパ状に広げること。
- ベルテッドケースBelted case↑
- 薬莢底部付近に帯状の突起を設け、主にヘッドスペース基準などに用いる薬莢形式。
- ベルト給弾link-belt feeding↑
- リンクベルトを使って弾薬を給弾すること。
- ベルト給弾式機関銃Belt-fed machine gun↑
- 弾薬を連結したベルトから連続的に給弾する方式を採用した機関銃。
- ボートテール弾Boat-tail bullet↑
- 弾丸後端を絞った形状とし、空気抵抗の低減や長距離での弾道性能向上を狙った弾頭。
- ポート圧力銃身↑
- 弾薬の試験及び検査において、ガス漏孔位置の圧力を測定するために使う銃身。
- ボールBall↑
- 軍用における特殊な機能(曳光・徹甲等)を持たない標準的な全金属被甲弾(FMJ)の呼称。
銃器用語のよくある質問
- 銃器用語はどのように分類すると理解しやすいですか?
-
銃の構造、弾薬、照準器、射撃、弾道学、法規制などの分野に分けて考えると理解しやすくなります。個々の用語を単独で覚えるより、関連する用語をまとめて理解するのがおすすめです。
- 弾頭と実包の違いは何ですか?
-
弾頭は銃身から発射される発射体です。実包は弾頭、薬莢、雷管、発射薬などから構成される一発分の弾薬で、弾頭は実包を構成する一部分です。
- マガジンとクリップは同じものですか?
-
同じものではありません。マガジンは複数の実包を保持し、給弾に関係する装置です。一方、クリップは複数の実包をまとめて保持する器具で、技術的には区別されます。
- 口径とゲージの違いは何ですか?
-
口径は銃腔径(弾頭が通過する部分の内径)や弾薬の名称などに使われる表現です。
ゲージは主に散弾銃の銃腔を分類する方式で、口径とは異なる体系が使われています。 - ハンドガンとピストルは同じ意味ですか?
-
資料によって使い方が異なります。一般にハンドガンは拳銃全体を指す広い表現として使われますが、技術用語ではピストルをより限定された意味で定義することがあります。
- 内部弾道・外部弾道・終末弾道の違いは何ですか?
-
内部弾道は銃身内部で起こる現象、外部弾道は発射体が銃口を離れてから目標に到達するまでの運動、終末弾道は目標に到達した後の挙動を扱います。
- 銃器の技術用語と法律上の用語は同じですか?
-
必ずしも同じではありません。技術規格、メーカー、競技規則、法律では、同じ言葉でも定義や対象範囲が異なる場合があります。法律上の意味を確認するときは、技術用語集だけで判断しないことが重要です。
- 日本の銃器に関する法律はどこで確認できますか?
-
銃砲刀剣類所持等取締法などの最新条文は、e-Gov法令検索で確認できます。制度変更や法改正の概要については、警察庁などの公的機関が公開する最新情報も確認することが重要です。
- SAAMIとC.I.P.は何が違いますか?
-
SAAMIは主に米国で用いられる銃器・弾薬の規格体系、C.I.P.は欧州を中心に採用されている国際的な規格・試験制度です。どちらも実包や薬室の寸法などを定めていますが、規格値や試験方法は同一ではありません。
銃の各部名称は以下の記事がおすすめです。



初心者向けの「よくある疑問」は以下の記事がおすすめです。

英語のスラングについては以下の記事がおすすめです。





