火薬は9世紀頃、中国の錬丹術(不老不死の薬などを求める試み)の過程で発見されたと考えられています。硝石、硫黄、炭素を含む火薬はやがて軍事にも利用され、火箭や爆弾など、さまざまな火薬兵器が誕生しました。
12世紀には中国で、火薬を詰めた筒を槍などに取り付けた「火槍」が実戦で使用されるようになります。13世紀になると、竹筒から弾丸状の物体を発射する「突火槍」が記録され、さらに金属製の銃身を持つ火器へと発展しました。こうした火器は、後の銃の原型となったと考えられています。
火薬と火器の技術はユーラシア各地へ広がり、ヨーロッパでは中世後期から銃砲が発達しました。15世紀頃には火縄を機械的に火皿へ落として点火するマッチロック式が登場し、その後、ホイールロック式やフリントロック式、19世紀のパーカッション式へと着火機構が改良されていきました。
19世紀には工業化と工作技術の進歩によって、金属製薬莢、後装式、連発式などの技術が急速に発達。ボルトアクション式や自動装填式、フルオートマチック式の銃器が登場します。1884年にはフランスのポール・ヴィエーユが実用的な無煙火薬Poudre Bを開発し、高初速化や小口径化など、その後の銃器・弾薬設計に大きな影響を与えました。
20世紀以降も、銃器は材料、製造技術、作動方式、照準装置などの進歩とともに発展を続けています。現代では軍事や警察用途だけでなく、狩猟、スポーツ射撃、護身などにも使用され、その発展は戦争、産業、法律、社会制度とも深く関わってきました。
この年表では、火薬の起源から現代の銃器に至るまでの主要な出来事を、年代順にたどります。
この年表では、キーワード検索やカテゴリ、日本関連の絞り込みを指定し、知りたい出来事を探せます。
各出来事には年代や関連地域などの情報が表示され、当時の世紀、日本史の時代区分・元号もあわせて確認できます。
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表示件数: 484
日本: 縄文時代
『エーベルス・パピルス』に硫黄を含む薬剤が記録される
火薬
Egypt
古代エジプトの医学文書には硫黄を含む薬剤が記されている。火薬の三成分の一つである硫黄が古代から実用物質として扱われていた例。
日本: 弥生時代
『オデュッセイア』に硫黄を燃やして建物を清める記述
火薬
ギリシャ
硫黄と火を用いて屋内を清める場面が記され、硫黄の燃焼・燻蒸利用を示す古い文献例となっている。
日本: 弥生時代
火薬
中国
周代の中国では漢中産の天然硫黄が知られていた。硫黄は後に黒色火薬を構成する三成分の一つとなる。
日本: 弥生時代
火薬
中国 有力
戦国時代には方士による不老長生の探求や鉱物を扱う実践が発達したと考えられる。後世の火薬発明につながる中国錬丹術の遠い前史。
日本: 弥生時代
火薬
ギリシャ
『石について』で、採掘される「石炭」のような物質が木炭のように燃え、金属加工に利用されることを記述。
日本: 弥生時代
火薬
中国
不老長生を求める外丹術の初期記録の一つ。後世の中国錬丹術へ続く実験文化の前史であり、火薬そのものの発明を示す記録ではない。
日本: 弥生時代
火薬
中国 有力
中国では紀元前後までに硝石が薬用物質として知られていたとされる。
日本: 弥生時代
中国の後漢時代、硝石(硝酸カリウム)の利用が本格化
火薬
中国
錬金術や医薬品製造に広く使用される
日本: 弥生時代
硝石の燃焼によって家が火事になったことが「太平広記」に記述される
火薬
中国
※「太平広記」は宋の太宗(976-997年)の時代に、李昉(りぼう)を中心とする編纂チームによって編纂
日本: 弥生時代
ローマ帝国の学者ユリウス・アフリカヌスが、ナフサや石油を用いた燃焼性武器について記述
技術
ローマ帝国
日本: 飛鳥時代
元号: 大化元年~6年 / 白雉元年~5年 / 朱鳥元年
インドで「インドの火」(Indian fire)と呼ばれる燃焼性物質が開発
火薬
インド
石油やナフサといった可燃性の液体を主成分とし、火をつけると水上でも燃え続ける特性があった
日本: 飛鳥時代
元号: 大化元年~6年 / 白雉元年~5年 / 朱鳥元年
ビザンツ帝国で「ギリシャの火」(Greek fire)と呼ばれる燃焼性物質が開発
火薬
複数地域
石油やナフサといった可燃性の液体を主成分とし、火をつけると水上でも燃え続ける特性があった
日本: 飛鳥時代
元号: 大化元年~6年 / 白雉元年~5年 / 朱鳥元年
張鷟(658~730年)による「遊仙窟」という中国の文学作品に、爆発性のある「火薬丸」(娯楽用の爆竹や花火)の記述が登場
火薬
中国 不明
日本: 飛鳥時代
コンスタンティノープルの包囲戦で「ギリシャの火」がアラブ艦隊に対して初めて使用
火薬
複数地域
日本: 平安時代
元号: 嘉祥3年
中国の「真元妙道要路」に火薬の危険性について記述され、これが火薬の発明の根拠となった
火薬
中国
日本: 平安時代
元号: 長保4年
銃器
中国 諸説あり
日本: 平安時代
元号: 長暦4年 / 長久元年
火薬
中国
日本: 平安時代
元号: 治暦3年
法令・制度
中国
日本: 平安時代
元号: 大治6年 / 天承元年
銃器
中国
日本: 鎌倉時代
元号: 元久3年 / 建永元年
その他
モンゴル帝国
日本: 鎌倉時代
元号: 元仁2年 / 嘉禄元年
マークス・グラエクス(Marcus Graecus)の”Liber Ignum”にて火薬の調合方法が紹介される
火薬
日本: 鎌倉時代
元号: 寛喜4年 / 貞永元年
中国で飛火槍(紙筒に火薬を入れた火器)が発明される
銃器
中国
日本: 鎌倉時代
元号: 延応2年 / 仁治元年
火薬
日本: 鎌倉時代
元号: 仁治2年
蒙古軍のヨーロッパ遠征(ワールシュタットの戦い)で銃が使用された(諸説あり)
銃器
モンゴル帝国 諸説あり
日本: 鎌倉時代
元号: 仁治3年
ロジャー・ベーコンが「De secretis operibus artis」に火薬の製法を記す
火薬
日本: 鎌倉時代
元号: 建長2年
アルバータス・マグナスが「De mirabilis mundi ignium」に火薬の製法を記す
火薬
日本: 鎌倉時代
元号: 正嘉2年
バグダードの戦い(モンゴル帝国のイスラム征服)で火薬が使用される
火薬
モンゴル帝国
日本: 鎌倉時代
元号: 正嘉3年 / 正元元年
北アフリカのメリリャ(Melilla)で大砲を防衛で装備
軍・警察等による採用
日本: 鎌倉時代
元号: 文永11年
戦争・紛争
日本
日本: 鎌倉時代
元号: 文永12年 / 建治元年
弘安の役(1275年)で投擲榴弾の鉄法(てつはう)が使用される
戦争・紛争
日本
日本: 鎌倉時代
元号: 弘安3年
中国で銃身を持つハンドキャノン(手砲)が発明される(諸説あり)
銃器
中国 諸説あり
日本: 鎌倉時代
元号: 正安2年
文書「シェムス・エディン・モハメネッド(M.S. Schems Eddin Mohamened)」に マドファ/マドフォア(Madfa/Madfoa)と呼ばれる木筒の火器が描写される
銃器
日本: 鎌倉時代
元号: 徳治3年 / 延慶元年
ジブラルタル包囲戦(レコンキスタ)でスペイン軍が銃を使用する(諸説あり)
銃器
スペイン 諸説あり
日本: 鎌倉時代
元号: 正中2年
銃器
イタリア
日本: 鎌倉時代
元号: 正中3年 / 嘉暦元年
2月11日、イタリア・フィレンツェ議会が金属製弾丸と銅製の砲の製造を許可する
銃器
イタリア
日本: 鎌倉時代
元号: 正中3年 / 嘉暦元年
”De officiis regnum”に銃のイラストが初めて描写される
銃器
日本: 鎌倉時代
元号: 元弘(大覚寺統)2年 / 正慶(持明院統)元年
1332年(至順3年)中国で最も古い銘記のある銅銃が発表される(実物の真偽は不明)
銃器
中国 不明
日本: 南北朝時代 / 室町時代
元号: 建武(南朝・北朝)4年~5年 / 延元(南朝)2年~5年 / 暦応(北朝)元年~5年 / 興国(南朝)元年~7年 / 康永(北朝)元年~4年 / 貞和(北朝)元年~6年 / 正平(南朝)元年~25年 / 観応(北朝)元年~3年 / 文和(北朝)元年~5年 / 延文(北朝)元年~6年 / 康安(北朝)元年~2年 / 貞治(北朝)元年~7年 / 応安(北朝)元年~8年 / 建徳(南朝)元年~3年 / 文中(南朝)元年~4年 / 永和(北朝)元年~5年 / 天授(南朝)元年~7年 / 康暦(北朝)元年~3年 / 弘和(南朝)元年~4年 / 永徳(北朝)元年~4年 / 至徳(北朝)元年~4年 / 元中(南朝)元年~9年 / 嘉慶(北朝)元年~3年 / 康応(北朝)元年~2年 / 明徳元年~5年 / 応永元年~35年 / 正長元年~2年 / 永享元年~13年 / 嘉吉元年~4年 / 文安元年~6年 / 宝徳元年~4年 / 享徳元年~2年
戦争・紛争
日本: 南北朝時代
元号: 建武(南朝・北朝)5年 / 延元(南朝)3年 / 暦応(北朝)元年
銃器
イギリス
日本: 南北朝時代
元号: 建武(南朝・北朝)5年 / 延元(南朝)3年 / 暦応(北朝)元年
火薬
イギリス
日本: 南北朝時代
元号: 延元(南朝)5年 / 暦応(北朝)3年 / 興国(南朝)元年
6月24日、「スロイスの海戦(Battle of sluys)」 海戦で大砲が実戦使用される
銃器
日本: 南北朝時代
元号: 興国(南朝)7年 / 貞和(北朝)2年 / 正平(南朝)元年
8月26日、クレシーの戦い(Battle of Crecy) 陸上戦闘で大砲が使用された
銃器
日本: 南北朝時代
元号: 正平(南朝)19年 / 貞治(北朝)3年
銃器
イタリア
日本: 南北朝時代
元号: 正平(南朝)23年 / 貞治(北朝)7年 / 応安(北朝)元年
南蛮人が京都で足利義満に鉄砲を二丁献上した(伝承)(諸説あり)
銃器
日本 伝承
日本: 南北朝時代
元号: 正平(南朝)25年 / 応安(北朝)3年 / 建徳(南朝)元年
応安三年に渡来したとされる鉄砲が尾道の旧家渋川家に存在
銃器
日本 有力
日本: 南北朝時代
元号: 応安(北朝)5年 / 建徳(南朝)3年 / 文中(南朝)元年
明の初期に製造された小銅銃が存在(瀋陽博物館に現存)
銃器
1372年(洪武5年)
日本: 南北朝時代
元号: 応安(北朝)5年 / 建徳(南朝)3年 / 文中(南朝)元年
銃器
有力
1372年(洪武5年)
日本: 南北朝時代
元号: 応安(北朝)6年 / 文中(南朝)2年
詩人ジョフリー・チョウサー(Geofrey Chaucer)が銃を描写
銃器
”Swift as a pillet out of a gonne when fire is in the pouder ronne”
日本: 南北朝時代
元号: 天授(南朝)7年 / 康暦(北朝)3年 / 弘和(南朝)元年 / 永徳(北朝)元年
ドイツのアウクスブルク市でシュヴァーベン軍の30人にハンドキャノンが支給される
軍・警察等による採用
ドイツ
日本: 南北朝時代
元号: 弘和(南朝)2年 / 永徳(北朝)2年
ベルギー人がロスベックの戦争(Battle of Roosebeke)で銃を使用する
銃器
ベルギー
日本: 南北朝時代
元号: 弘和(南朝)2年 / 永徳(北朝)2年
ベルギー・ヘント市民がブルージュ市を攻撃する際に砲を搭載した砲車を牽引した
銃器
ベルギー
日本: 室町時代
元号: 応永6年
銃器
現存する最古の砲(タンネンベルグ・ガン)はここから発掘された
日本: 室町時代
元号: 応永17年
大航海時代、マッチロック(火縄銃)が発明される(ドイツの文献にイラストが描写された)
銃器
ドイツ
日本: 室町時代
元号: 応永20年
インドネシアのジャワ島でハンドキャノン(手砲)が使用される
銃器
インドネシア
日本: 室町時代
元号: 応永28年
グレネータ(Grenata/Grenade/手榴弾)が開発される(火薬を筒に入れた原始的構造)
銃器
日本: 室町時代
元号: 応永35年 / 正長元年
銃器
日本: 室町時代
元号: 正長2年 / 永享元年
技術
フランス
日本: 室町時代
元号: 永享3年
イタリアのロンバルディアの戦い(Siege of Lucca)の記録でハンドガンが多く描写される
銃器
イタリア
日本: 室町時代
元号: 文安2年
観勝寺の僧行誉が記した「あい嚢鈔」に鉄砲について記述される
銃器
日本
日本: 室町時代
元号: 文安6年 / 宝徳元年
モンス・メグ(射石砲)がブルゴーニュ公国で製造される
銃器
日本: 室町時代
元号: 寛正7年 / 文正元年
琉球人が朝廷に品物を献上し、退出時に鉄砲を発射してみせ人々を驚かせた
銃器
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 文正2年 / 応仁元年~3年 / 文明元年~9年
応仁の乱(1467年~1477年)で東軍が鉄砲を使用(諸説あり)
戦争・紛争
日本 諸説あり
応仁の乱で東軍が火槍を使用したことが「碧山日録」(1459~1468年)に記述される
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 延徳2年
銃器
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 明応7年
その他
アメリカ
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 明応9年~10年 / 文亀元年~4年 / 永正元年~6年
1500~1509年、レオナルド・ダ・ビンチがホイールロック式銃を発明(諸説あり)
技術
諸説あり
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 文亀3年
スペインのチェリニョーラの戦い(Battle of Cerignola)で銃が重要な影響を与える
銃器
スペイン
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 永正7年
永正七年(1510年)に中国から堺へ鉄砲が渡来したと「北条五代記」に記される
銃器
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 永正13年
ベレッタがイタリアのジルドーネでベネチア・ジェノバ共和国の総督のためバレルを製造する
企業
イタリア
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 永正14年
法令・制度
オーストリア
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 永正15年
法令・制度
複数地域
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 永正18年 / 大永元年~8年 / 享禄元年~5年 / 天文元年~13年
戦争・紛争
イタリア
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 大永5年
銃器
イギリス
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 大永6年
甲州の武田家に鉄砲が伝来したと「甲陽軍鑑」に記される
銃器
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 大永6年
企業
イタリア
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 大永8年 / 享禄元年
享禄元年(1528年)に北条家へ鉄砲が伝来したと「北条五代記」に記される
銃器
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文4年
企業
ドイツ
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文6年
ブリーチローディング・ハンドガンがヘンリー八世のために製造される
技術
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文9年
技術
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文11年
ライフルの銃身にライフリング(ストレートライフリング)が発明される
技術
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文12年
ポルトガル人によって種子島へ火縄銃(マッチロック・ライフル)が伝来
銃器
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文12年
島主種子島時堯が二千両(諸説あり)で鉄砲二挺を購入
銃器
日本 諸説あり
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文12年
火薬
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文12年
銃器
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文13年
6月14日、北イタリアのプレッシア市会がイギリスのヘンリー八世に銃を売るか否か可否を問い賛成7反対1で可決された
銃器
複数地域
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文14年
刀鍛冶の八板金兵衛(1502年~1570年10月7日)が日本初の鉄砲製造に成功
銃器
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文14年
銃器
イギリス
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文19年
技術
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 天文24年 / 弘治元年
足利義輝が南蛮人テイウシクチを近江国友に派遣させて鉄砲鋳造と射撃術を学ばせた
銃器
日本
日本: 室町時代 / 戦国時代
元号: 永禄8年
肥前福田(長崎県)で堺商人の船と平戸の交易船との間で銃撃
銃器
日本
日本船からの発砲により砲手が殺害されたとルイス・フロイスが著書「日本史」に記す
(日本最古の銃撃戦の記録)
日本: 安土桃山時代
元号: 天正3年
長篠の戦い 織田信長勢は火縄銃3,000丁(諸説あり)を装備
銃器
日本 諸説あり
日本: 安土桃山時代
元号: 天正6年
ルイス・フロイスが織田信長の七隻の軍船に搭載された大砲や銃に驚嘆
銃器
日本
日本: 安土桃山時代
元号: 天正12年
蒲生氏郷がローマに派遣し鉄砲30丁を購入させた(ヨーロッパから直接購入した初の事例)
銃器
日本
日本: 安土桃山時代
元号: 天正14年
ザクセン選帝侯領で弾頭と火薬を含むペーパーカートリッジ(紙製薬莢)が発明される
弾薬
日本: 安土桃山時代
元号: 天正16年
法令・制度
日本
日本: 安土桃山時代
元号: 天正20年 / 文禄元年~5年 / 慶長元年~3年
文禄・慶長の役 朝鮮出兵(1592年~1598年)
銃器
韓国/朝鮮 有力
秀吉勢は火縄銃は多いが砲が少なく、朝鮮軍は火縄銃は少ないが砲が多かったとされる
日本: 安土桃山時代
元号: 慶長2年
カポ・ビアンコが「ナポリ人兵士がペーパーカートリッジを使用していた」と記す
弾薬
イタリア
日本: 安土桃山時代
元号: 慶長2年
現存する最古のリボルバーが鍛冶職人(Hans Stopler)によってドイツで製造される
銃器
ドイツ
日本: 安土桃山時代
元号: 慶長5年
スペインでミケレット・ロック(Miquelet Lock)が発明される
技術
スペイン
日本: 安土桃山時代
元号: 慶長5年
戦争・紛争
日本
日本: 安土桃山時代 / 江戸時代
元号: 慶長8年
弾薬
日本: 江戸時代
元号: 慶長11年
南浦文之(1555年~1620年10月25日)が鉄砲伝来の歴史書「鉄炮記」を編纂
銃器
日本
日本: 江戸時代
元号: 慶長15年~20年 / 元和元年
フランスのマーリン・レ・ブールジョワがフリントロック式銃を発明
技術
フランス
(1610~1615年頃)
日本: 江戸時代
元号: 慶長19年
戦争・紛争
日本
日本: 江戸時代
元号: 慶長20年 / 元和元年
戦争・紛争
日本
日本: 江戸時代
元号: 慶長20年 / 元和元年
日本関連
日本
日本: 江戸時代
元号: 元和2年
イタリアのジュリアーノ・ボッシが実用的な上下二連銃を発明
銃器
イタリア
日本: 江戸時代
元号: 元和2年
法令・制度
日本
日本: 江戸時代
元号: 元和4年~10年 / 寛永元年~21年 / 正保元年~5年 / 慶安元年
戦争・紛争
日本: 江戸時代
元号: 元和4年~10年 / 寛永元年~21年 / 正保元年~5年 / 慶安元年~5年 / 承応元年~4年 / 明暦元年~4年 / 万治元年~4年 / 寛文元年~13年 / 延宝元年~9年 / 天和元年~3年
戦争・紛争
日本: 江戸時代
元号: 寛永10年
徳川義輝が火縄銃生産地に選んだ国友村の鍛冶職人が「国友鉄砲記」を記す
銃器
日本
日本: 江戸時代
元号: 寛永14年
戦争・紛争
日本
日本: 江戸時代
元号: 寛文4年
哲学者、ロバート・ボイル(Robert Boyle)が火薬の発明が戦争を変貌させたことに触れる
火薬
”The invention of gunpowder hath quite altered the condition
of Martial Affairs over the world, both by sea and by
land.”
日本: 江戸時代
元号: 延宝9年 / 天和元年~4年 / 貞享元年~5年 / 元禄元年~17年 / 宝永元年~4年
戦争・紛争
日本: 江戸時代
元号: 享保5年
軍・警察等による採用
イギリス
日本: 江戸時代
元号: 享保6年
徳川吉宗がオランダ人ヘンデレキレイキマンによるフリントロック式銃の射撃に立ち会う
技術
複数地域
日本: 江戸時代
元号: 寛保2年
英国のベンジャミン・ロビンスによりライフリングが発明される
技術
イギリス
日本: 江戸時代
元号: 寛延4年 / 宝暦元年
企業
ドイツ
日本: 江戸時代
元号: 安永3年
弾薬
フランス
日本: 江戸時代
元号: 安永4年~10年 / 天明元年~3年
アメリカ独立戦争(1775年~1783年)でライフルが活躍
銃器
アメリカ
日本: 江戸時代
元号: 安永5年
軍・警察等による採用
イギリス
キングスマウンテンの戦いで使用され、初めて軍によりブリーチローダーのライフルが使用された
日本: 江戸時代
元号: 天明4年
英陸軍のヘンリーシャープネル中尉によって榴散弾が発明される
弾薬
イギリス
日本: 江戸時代
元号: 寛政4年
8月にイギリスのバクトングリーンで射撃競技が開催される
銃器
イギリス
弓とブラウンベス銃で距離100ヤードを20発射撃し、命中したのは弓が16射、銃が12発
日本: 江戸時代
元号: 寛政5年
オーストリア軍がエアライフル(Girandoni Air Rifle)を採用
軍・警察等による採用
オーストリア
日本: 江戸時代
元号: 寛政6年
米国のイーライ・ホイットニー(Eli Whitney)が綿繰り機を発明し特許を取得
技術
アメリカ
日本: 江戸時代
元号: 寛政7年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 江戸時代
元号: 享和3年~4年 / 文化元年~12年
戦争・紛争
日本: 江戸時代
元号: 文化4年
アレクサンダー・フォーサイスが衝撃式点火機構を特許化
技術
イギリス
雷酸塩系の起爆薬を衝撃で発火させる方式で、フリントロックに代わる点火技術と後のパーカッションロックの発展につながった。
日本: 江戸時代
元号: 文化5年
フランスのジャン・サミュエル・ポーリーが世界初の弾と装薬を一体化させたカートリッジを発明
弾薬
フランス
日本: 江戸時代
元号: 文化5年
弾薬
複数地域
日本: 江戸時代
元号: 文化9年
スイスでジャン・サミュエル・ポーリーがセンターファイアのプライマーを発明
弾薬
スイス
日本: 江戸時代
元号: 文化11年
米国コネチカット州ハートフォードでサミュエル・コルト(1814年~1862年)が生まれる
人物
アメリカ
日本: 江戸時代
元号: 文化13年
ニューヨークにレミントン社(E. Remington and Sons)創設
企業
アメリカ
日本: 江戸時代
元号: 文化14年
米軍がブリーチローディング・ライフル(Hall Rifle)を採用
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 江戸時代
元号: 文政2年
アメリカ陸軍省がジョン・ホールと後装式ライフル1,000丁の製造契約を締結
軍・警察等による採用
アメリカ
ホール式後装銃の政府調達が始まり、軍用小銃における後装機構と部品互換性の実用化を進める契機となった。
日本: 江戸時代
元号: 文政8年
異国船打ち払い令 江戸幕府は外国船を砲撃し入国を禁止した
法令・制度
日本
日本: 江戸時代
元号: 文政12年
プロシア(現在のドイツ)のジョアン・ボン・ドライゼがニードルファイアライフルを開発
銃器
複数地域
日本: 江戸時代
元号: 天保3年
オランダ砲兵大尉カルテンが「海上砲術の教育手引」を記す
銃器
複数地域
(1843年に「海上砲術全書」で日本語訳された)
日本: 江戸時代
元号: 天保4年
ヘンリー・デリンジャーによりデリンジャー・ピストルが開発される
銃器
日本: 江戸時代
元号: 天保6年
サミュエル・コルトがシリンダーが回転しハンマーをコックできるリボルバーの特許を取得
銃器
日本: 江戸時代
元号: 天保6年
フランスでピンファイア・カートリッジが発明され特許を取得
弾薬
フランス
日本: 江戸時代
元号: 天保9年
英軍がパーカッション式を採用し、ヨーロッパ諸国も後に続く
軍・警察等による採用
イギリス
日本: 江戸時代
元号: 天保9年
村田経芳(1838年7月30日~1921年2月9日)が薩摩国(鹿児島県鹿児島市)に生まれる
人物
日本
日本: 江戸時代
元号: 天保11年~13年
戦争・紛争
日本: 江戸時代
元号: 天保12年
5月9日、江戸幕府が武州豊島郡徳丸原(現在の東京都板橋区高島平)で新式鉄砲の演習
銃器
日本
(初めて馬上拳銃射撃が行われた)
日本: 江戸時代
元号: 天保12年
プロイセン軍がドライゼ1841年型針撃ち銃を制式採用
軍・警察等による採用
ドイツ
紙製薬莢を用いるボルト式後装銃で、兵士が伏せた姿勢でも装填しやすく、歩兵用後装小銃の普及を促した。
日本: 江戸時代
元号: 弘化2年
エドワード・メイナードがテープ・プライマーの特許を取得
弾薬
日本: 江戸時代
元号: 弘化3年
ドイツ化学者クリスチアン・シェーンバインがニトロセルロースを発明。
火薬
ドイツ
日本: 江戸時代
元号: 弘化4年
コルト社(Colt's Manufacturing Co.)創設
企業
日本: 江戸時代
元号: 弘化4年
イタリア化学者アスカニオ・ソブレロがニトログリセリンを合成。
火薬
イタリア
日本: 江戸時代
元号: 弘化5年 / 嘉永元年
クリスチャン・シャープスがドロッピングアクションの特許を取得
技術
日本: 江戸時代
元号: 嘉永2年
フランスのクロード・エティエンヌ・ミニエー大尉がミニエーライフルを開発
銃器
フランス
日本: 江戸時代
元号: 嘉永2年
アメリカのルイス・ジェニングスがトグルロッキングシステムのライフルの特許を取得
技術
アメリカ
日本: 江戸時代
元号: 嘉永4年
軍・警察等による採用
イギリス
日本: 江戸時代
元号: 嘉永5年
スミス&ウェッソン (Smith & Wesson)社創設
企業
日本: 江戸時代
元号: 嘉永5年
有坂成章(1852年4月5日~1915年1月12日)が周防国(山口県岩国市)に生まれる
人物
日本
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 嘉永6年
イギリスのジョセフ・ホイットワースがポリゴナルライフリングを発明
技術
イギリス
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 嘉永6年
日本関連
日本
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 嘉永7年 / 安政元年
弾薬
(世界初の火薬と弾頭が1つの弾薬に収められたカートリッジ)
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 嘉永7年 / 安政元年~3年
戦争・紛争
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政2年
ローライン・ホワイトがボアスルー・シリンダーの特許を取得
技術
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政2年
ジョン・M・ブローニング(1855年~1926年)が米国ユタ州に生まれる
人物
アメリカ
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政3年~5年
現在のセンターファイア・カートリッジに使用するプライマーが開発される
弾薬
(1856年から1858年にかけて開発されたシリーズの特許が取得された)
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政4年
銃器
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政4年
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政4年
S&W .22short リムファイアー・カートリッジ開発
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政4年~5年
戦争・紛争
インド
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政6年
インサイド・ピンファイア・カートリッジが開発される
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政6年
ビリー・ザ・キッド(1859年~1881年)がニューヨークに生まれる
人物
アメリカ
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
S&W社がリボルバーのモデル No.1の特許を取得
銃器
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
アニー・オークレイ(1860年8月13日~1926年11月3日)がオハイオ州に生まれる
人物
アメリカ
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
企業
スイス
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
スペンサー・リピーティング・ライフル社(1860年~1868年)創設
企業
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
フランスでセンターファイアー・カートリッジが発明される
弾薬
フランス
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
事件
日本
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
S&W .32short リムファイアー・カートリッジ開発
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
.44 Henry Flat リムファイアー・カートリッジ開発
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
.56-56 スペンサー リムファイアー・カートリッジ開発
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 安政7年 / 万延元年
銃器
アメリカ
金属製リムファイア弾を管状弾倉から供給する実用的なレバーアクション式連発銃で、後のウィンチェスター系ライフルへ発展した。
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 万延2年 / 文久元年~4年 / 元治元年~2年 / 慶応元年
戦争・紛争
アメリカ
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久2年
火薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久2年
ヘンリー・ピーボディがフォーリングブロック・ロッキングシステムの特許を取得
技術
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久2年
ウィリアムズ・マシンガンが初めてセブンパインズの戦い(南北戦争)で使用される
銃器
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久3年
戦争・紛争
日本
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久3年
企業
スイス
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久3年
米大統領エイブラハム・リンカーンがスペンサーライフルを試射
銃器
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久3年
プロイセン砲兵大尉ヨハン・シュルツェが硝化木材と硝酸塩を混合した火薬の特許取得
銃器
ドイツ
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久3年~4年 / 元治元年
戦争・紛争
日本
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久4年 / 元治元年
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 文久4年 / 元治元年
南北戦争でホイットワースライフルを使用し1000ヤードの距離で北軍将軍を射殺
銃器
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 元治2年 / 慶応元年
企業
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 元治2年 / 慶応元年
ダイナマイト・ノーベル(Dynamit Nobel)社創設
企業
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 元治2年 / 慶応元年
企業
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 元治2年 / 慶応元年
.38short リムファイアー・カートリッジ開発
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 元治2年 / 慶応元年
弾薬
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 慶応2年
戦争・紛争
日本
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 慶応2年
軍・警察等による採用
アメリカ
複数の銃身を手回しクランクで連続作動させる機関砲が軍の制式装備となり、連続射撃火器の発展を象徴する存在となった。
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 慶応3年
英軍がブリーチローディングのスナイダー・エンフィールド・ライフルを採用
軍・警察等による採用
イギリス
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 慶応3年
日本関連
日本
日本: 江戸時代 / 幕末
元号: 慶応3年
事件
日本
日本: 江戸時代 / 幕末 / 明治時代
元号: 慶応4年 / 明治元年
日本関連
日本
日本: 江戸時代 / 幕末 / 明治時代
元号: 慶応4年 / 明治元年~2年
戊辰戦争(1868年~1869年)主にミニエー銃が使用され、ガトリング砲も使用された
戦争・紛争
日本
日本: 明治時代
元号: 明治2年
マウザーが金属カートリッジを使用するボルトアクション・ライフルの特許を取得
弾薬
日本: 明治時代
元号: 明治2年
南部麒次郎(1869年~1949年)が現在の佐賀県に生まれる
人物
日本
日本: 明治時代
元号: 明治3年
マーリン(Marlin Firearms Co.)社創設
企業
日本: 明治時代
元号: 明治3年
リチャード・ジョーダン・ガトリングがコルト社と契約
企業
日本: 明治時代
元号: 明治4年
H&R(Harrington & Richardson Co.)社創設
企業
日本: 明治時代
元号: 明治4年
日本関連
日本
日本: 明治時代
元号: 明治4年
プロイセン政府がモーゼル1871年型ライフルを制式採用
軍・警察等による採用
ドイツ
金属薬莢を使用する単発ボルトアクション式小銃で、モーゼル系軍用ライフル発展の出発点となった。
日本: 明治時代
元号: 明治5年
日本関連
日本
日本: 明治時代
元号: 明治6年
コルト社がシングルアクション・リボルバーの「ピースメーカー」を発表
銃器
日本: 明治時代
元号: 明治6年
レミントン(Remington)社が同社初のショットガン(M1873)を発表
銃器
日本: 明治時代
元号: 明治10年
戦争・紛争
日本
日本: 明治時代
元号: 明治11年
日野熊蔵(1878年6月9日~1946年1月15日)が熊本県(人吉市)に生まれる
人物
日本
日本: 明治時代
元号: 明治12年
ジェームス・パリス・リーがボルトアクションライフルのボックスマガジンの特許を取得
技術
日本: 明治時代
元号: 明治12年
銃器
イギリス
日本: 明治時代
元号: 明治14年
米国アリゾナ州トゥームストーンにて「OK牧場の決闘」が起こる
事件
アメリカ
日本: 明治時代
元号: 明治16年
アイバー・ジョンソン(Iver Johnson Co.)社創設
企業
日本: 明治時代
元号: 明治16年
イサカ・ガン(Ithaca Gun Co.)社創設
企業
日本: 明治時代
元号: 明治17年
ハイラム・マキシム(Hiram Maxim)が、オートマチック・マシンガンを発明
銃器
日本: 明治時代
元号: 明治17年
フランスのポール・ヴィエーユが無煙火薬(Poudre B)を発明
火薬
フランス
日本: 明治時代
元号: 明治17年
戦争・紛争
フランス
日本: 明治時代
元号: 明治19年
ワルサー社(Carl Walther GmbH Sportwaffen)創設
企業
日本: 明治時代
元号: 明治19年
8x50mmR French (8mm Lebel) 世界初のスモークレス・パウダーを使用した弾薬
弾薬
日本: 明治時代
元号: 明治19年
軍・警察等による採用
フランス
無煙火薬弾を使用する制式小銃として登場し、各国の軍用小銃を小口径・高速弾へ移行させる大きな契機となった。
日本: 明治時代
元号: 明治20年
アルフレッド・ノーベルがダブルベース無煙火薬「バリスタイト」の特許を取得
火薬
日本: 明治時代
元号: 明治21年
軍・警察等による採用
ドイツ
無煙火薬用の小口径弾と弾倉式ボルトアクションを採用し、フランスのルベル小銃に対抗する新世代の制式小銃となった。
日本: 明治時代
元号: 明治21年
軍・警察等による採用
イギリス
着脱式箱型弾倉とボルトアクションを組み合わせたイギリス陸軍初の弾倉式制式小銃で、後のリー・エンフィールド系へ発展した。
日本: 明治時代
元号: 明治22年
FN(Fabrique Nationale)社創設
企業
日本: 明治時代
元号: 明治22年
火薬
イギリス
日本: 明治時代
元号: 明治22年
軍・警察等による採用
ベルギー
小口径無煙火薬弾を使用する弾倉式ボルトアクション小銃で、モーゼル系小銃の国際的な普及を進めた初期の制式例となった。
日本: 明治時代
元号: 明治24年
軍・警察等による採用
ロシア
日本: 明治時代
元号: 明治24年
ロシア帝国軍がモシン・ナガン1891年型ライフルを採用
軍・警察等による採用
ロシア
7.62ミリ口径の弾倉式ボルトアクション小銃として制式化され、改良型を含め長期間にわたりロシアとソビエト連邦で使用された。
日本: 明治時代
元号: 明治25年
アメリカ陸軍がクラッグ・ヨルゲンセン1892年型ライフルを採用
軍・警察等による採用
アメリカ
アメリカ軍が本格採用した初期の小口径弾倉式ボルトアクション小銃で、旧式の単発スプリングフィールド小銃を置き換えた。
日本: 明治時代
元号: 明治26年
軍・警察等による採用
日本
日本: 明治時代
元号: 明治26年
ウィンチェスター社がエクスプローシブズ社製の無煙火薬を用いたスポーツ用弾薬の製造を開始
企業
日本: 明治時代
元号: 明治27年
ボーチャード・セルフローディング・ピストルが発明される
銃器
日本: 明治時代
元号: 明治27年~28年
戦争・紛争
日本
日本: 明治時代
元号: 明治29年
軍・警察等による採用
ドイツ
日本: 明治時代
元号: 明治30年
アメリカ海軍ジョン・バーナドー中尉が無煙火薬の特許取得
火薬
アメリカ
日本: 明治時代
元号: 明治31年
銃器
ドイツ
日本: 明治時代
元号: 明治31年
軍・警察等による採用
ドイツ
日本: 明治時代
元号: 明治31年
軍・警察等による採用
ドイツ
強固なモーゼル式ボルト機構を備えた制式小銃で、その機構は後世の軍用・狩猟用ボルトアクション小銃に大きな影響を与えた。
日本: 明治時代
元号: 明治33年
アメリカ海軍インディアンヘッド造船所に海軍火薬工場が設立
組織
アメリカ
日本: 明治時代
元号: 明治33年
ベルギー軍がブローニング1900年型自動拳銃を採用
軍・警察等による採用
ベルギー
ブローバック作動を用いる初期の実用自動拳銃で、軍・警察・民間市場における自動拳銃普及の一端を担った。
日本: 明治時代
元号: 明治35年
日本軍初の自動拳銃(南部式自動拳銃 南部式大型/南部式小型)が開発される
銃器
日本
日本: 明治時代
元号: 明治35年
9x19mm Luger/Parabellum開発
弾薬
日本: 明治時代
元号: 明治36年
デュポン社、エクスプローシブズ社との契約を延長し、無煙火薬に関する主要な特許を独占
企業
日本: 明治時代
元号: 明治36年
アメリカ陸軍がスプリングフィールド1903年型ライフルの配備を開始
軍・警察等による採用
アメリカ
ボルトアクション式の新制式小銃として部隊配備が始まり、第一次世界大戦期を含むアメリカ軍の主力小銃の一つとなった。
日本: 明治時代
元号: 明治37年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 明治時代
元号: 明治37年~38年
日露戦争(1904年~1905年)でマシンガンが活躍
戦争・紛争
日本
日本: 明治時代
元号: 明治38年
軍・警察等による採用
日本
日本: 明治時代
元号: 明治40年
軍・警察等による採用
日本
日本: 明治時代
元号: 明治43年
ライト兄弟発明の飛行機「ライト・フライヤー」から初めてライフルを射撃
銃器
日本: 明治時代
元号: 明治44年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 明治時代
元号: 明治44年
軍・警察等による採用
日本
日本: 明治時代 / 大正時代
元号: 明治45年 / 大正元年
米国にて航空機上でルイス・マシンガンの発射テストが行われる
銃器
アメリカ
日本: 明治時代 / 大正時代
元号: 明治45年 / 大正元年
弾薬
日本: 大正時代
元号: 大正2年
イギリス、フランス、ベルギー、イタリア、ロシア、日本がルイス・マシンガンを採用
軍・警察等による採用
複数地域
日本: 大正時代
元号: 大正3年
サラエボ事件 FNブローニングM1910が使用された
事件
日本
日本: 大正時代
元号: 大正3年
軍・警察等による採用
日本
日本: 大正時代
元号: 大正3年
銃器
イギリス
日本: 大正時代
元号: 大正3年~7年
戦争・紛争
日本: 大正時代
元号: 大正4年
世界初のサブマシンガン「ヴィラ・ペロサM1915」が航空機搭載用としてイタリア軍に採用される
軍・警察等による採用
イタリア
日本: 大正時代
元号: 大正6年
技術
フランス
日本: 大正時代
元号: 大正6年~11年
戦争・紛争
ロシア
日本: 大正時代
元号: 大正7年
世界初の実用的なサブマシンガン「ベルグマンMP18」がドイツ軍に採用される
軍・警察等による採用
ドイツ
日本: 大正時代
元号: 大正7年
ゾブロヨフカ・ブルーノ(Zbrojovka Brno)創設
企業
日本: 大正時代
元号: 大正7年
アメリカ軍がブローニング1918年型自動小銃の実戦配備を開始
軍・警察等による採用
アメリカ
第一次世界大戦末期に投入され、歩兵分隊へ携行可能な自動火力を与える火器として、その後も長期間運用された。
日本: 大正時代
元号: 大正7年~11年
戦争・紛争
日本: 大正時代
元号: 大正8年
ミハイル・カラシニコフがロシア共和国のアルタイ地方で生まれる
人物
ロシア
日本: 大正時代
元号: 大正9年
米国シカゴのギャングが初めてトンプソンSMGを抗争で使用
銃器
アメリカ
日本: 大正時代
元号: 大正11年
大日本帝国陸軍が日本軍初の軽機関銃(十一年式軽機関銃)を採用
軍・警察等による採用
日本
日本: 大正時代
元号: 大正12年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和2年~12年
戦争・紛争
日本: 昭和時代
元号: 昭和4年
実用的なダブルアクション・ピストル(ワルサーPP)が開発される
銃器
日本: 昭和時代
元号: 昭和5年
軍・警察等による採用
ソビエト連邦
日本: 昭和時代
元号: 昭和8年
軍・警察等による採用
日本
日本: 昭和時代
元号: 昭和9年
5月23日 ボニーとクライドがルイジアナ州で射殺される
事件
日本: 昭和時代
元号: 昭和10年
銃器
ベルギー
複列弾倉による大容量と実用性を両立した自動拳銃として登場し、各国の軍・警察で広く採用された。
日本: 昭和時代
元号: 昭和11年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和12年~20年
戦争・紛争
日本
日本: 昭和時代
元号: 昭和13年
軍・警察等による採用
日本
日本: 昭和時代
元号: 昭和14年
軍・警察等による採用
日本
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和14年~20年
戦争・紛争
日本: 昭和時代
元号: 昭和16年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和16年
軍・警察等による採用
イギリス
日本: 昭和時代
元号: 昭和16年
組織
イギリス
日本: 昭和時代
元号: 昭和18年
軍・警察等による採用
ソビエト連邦
日本: 昭和時代
元号: 昭和19年
軍・警察等による採用
ドイツ
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和21年
ジェネラル・エレクトリック(General Electric)社がバルカン砲の製造を開始
企業
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和21年~30年
第二次国共内戦(1946年~1955年/1979年)
戦争・紛争
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和24年
スターム・ルガー(Sturm, Ruger & Co.)社創設
企業
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和24年
軍・警察等による採用
ソビエト連邦
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和24年
戦争・紛争
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和25年
レミントン(Remington)社がM870ショットガンを発表
銃器
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和25年
組織
日本
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和25年~28年
戦争・紛争
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和26年
その他
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和26年
軍・警察等による採用
ソビエト連邦
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和26年
軍・警察等による採用
Israel
小型で堅牢な構造を持つ短機関銃として採用され、その後は軍・警察向けに世界各地へ広く普及した。
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和27年
組織
日本
日本: 昭和時代 / 連合国軍占領期
元号: 昭和27年
事件
日本
日本: 昭和時代
元号: 昭和32年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和32年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和33年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和33年
法令・制度
日本
日本: 昭和時代
元号: 昭和34年
西ドイツ連邦軍がヘッケラー&コッホG3ライフルを採用
軍・警察等による採用
ドイツ
ローラー遅延式ブローバックを採用する7.62ミリ口径の制式小銃で、西ドイツをはじめ多数の国で使用された。
日本: 昭和時代
元号: 昭和36年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和37年
米海軍特殊部隊ネイビーシールズ(Navy SEALs)創設
組織
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和37年
中国の雑誌『文物』で1372年の銃よりさらに古い3つの銅銃が発表される(実物の真偽は不明)
銃器
中国 不明
日本: 昭和時代
元号: 昭和38年
米国テキサス州ダラスでケネディー大統領暗殺 カルカノM91/38カービンが使用された
事件
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和38年
.221 Remington Fireball開発
弾薬
日本: 昭和時代
元号: 昭和38年~50年
戦争・紛争
日本: 昭和時代
元号: 昭和39年
その他
日本
日本: 昭和時代
元号: 昭和39年
軍・警察等による採用
日本
日本: 昭和時代
元号: 昭和39年
米空軍がM16A1アサルトライフルを採用(1967年米陸軍採用)
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和39年
米国ペンシルバニア州のフィラデルフィア警察にSWAT創設
組織
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和39年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和40年
7月15日 銃刀法改正 (銃砲刀剣類所持等取締法)
法令・制度
日本
日本: 昭和時代
元号: 昭和40年
熱可塑性のアクリル・ポリ塩化ビニル樹脂「Kydex」が発明される
技術
日本: 昭和時代
元号: 昭和45年
H&K社がポリマーフレームを採用したオート・ピストル(VP70)を発表
軍・警察等による採用
日本: 昭和時代
元号: 昭和47年
シカゴのFBI捜査官ビル・ロジャースが初めてカイデックスホルスターを使用した
技術
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和48年
組織
ドイツ
日本: 昭和時代
元号: 昭和49年
軍・警察等による採用
ソビエト連邦
5.45×39ミリ弾を使用する小口径高速弾系統へ移行し、従来のカラシニコフAKM系を段階的に置き換えた。
日本: 昭和時代
元号: 昭和52年
オーストリア軍がステアーAUG (Steyr AUG) (Stg77)ブルパップライフルを採用
軍・警察等による採用
オーストリア
日本: 昭和時代
元号: 昭和52年
米陸軍特殊部隊デルタフォース(第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊)創設
組織
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和53年
フランス軍がFA-MAS F1ブルパップライフルを採用
軍・警察等による採用
フランス
日本: 昭和時代
元号: 昭和53年
NATO諸国が5.56x45mm (SS109/M855)を採用
軍・警察等による採用
日本: 昭和時代
元号: 昭和54年
米国セントルイスで第一回 SHOT SHOW 開催
その他
アメリカ
日本: 昭和時代 / 平成時代
元号: 昭和54年~64年 / 平成元年
ソ連軍のアフガニスタン侵攻 (ソ連アフガン戦争) (1979年~1989年)
戦争・紛争
ソビエト連邦
日本: 昭和時代
元号: 昭和55年~63年
戦争・紛争
日本: 昭和時代
元号: 昭和57年
米軍がFN ミニミ (M249) ライトマシンガンを採用
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和57年
軍・警察等による採用
オーストリア
ポリマー製フレームとストライカー式撃発機構を採用する拳銃が軍用試験で選定され、後のグロック17として国際的に普及した。
日本: 昭和時代
元号: 昭和60年
米軍がコルトM1911A1に代わりベレッタ M9 (92FS)を採用
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代
元号: 昭和63年
軍・警察等による採用
アメリカ
日本: 昭和時代 / 平成時代
元号: 昭和64年 / 平成元年
軍・警察等による採用
日本
日本: 昭和時代 / 平成時代
元号: 昭和64年 / 平成元年
事件
日本: 昭和時代 / 平成時代
元号: 昭和64年 / 平成元年
弾薬
日本: 平成時代
元号: 平成4年~7年
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争 (1992年~1995年)
戦争・紛争
日本: 平成時代
元号: 平成7年
軍・警察等による採用
ドイツ
日本: 平成時代
元号: 平成8年
法令・制度
Australia
ポートアーサー事件を受け、各州・準州が半自動式長銃などの規制強化と登録・許可制度の共通化を進める全国的な枠組みに合意した。
日本: 平成時代
元号: 平成8年~9年
戦争・紛争
日本: 平成時代
元号: 平成9年
法令・制度
イギリス
小口径拳銃を禁止対象へ追加し、イギリス本土で民間が保有できる拳銃の範囲を大幅に縮小した。
日本: 平成時代
元号: 平成10年~15年
戦争・紛争
日本: 平成時代
元号: 平成11年
S&W社がチタンフレームのエアライト・シリーズを発表
銃器
日本: 平成時代
元号: 平成11年
3月23日 能登半島沖不審船事件 海上自衛隊に初の海上警備行動発令
事件
日本
日本: 平成時代
元号: 平成12年
ベレッタ(Beretta)社がSAKO, Stoeger, Tikkaを買収
企業
日本: 平成時代
元号: 平成13年
12月22日 九州南西海域工作船事件 海上保安庁と北朝鮮の工作船が交戦
事件
日本
日本: 平成時代
元号: 平成15年~23年
戦争・紛争
日本: 平成時代
元号: 平成23年
アーセナルファイアーアームズ社がダブルバレルピストルAF2011を発表
銃器
日本: 平成時代
元号: 平成23年
.300 AAC Blackout 7.62x35mm開発
弾薬
日本: 平成時代
元号: 平成25年
世界初の3Dプリンターによる金属製ピストル(SC1911DMLS)を発表
技術
日本: 平成時代
元号: 平成26年
DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)が.50BMGの誘導弾実験に成功
弾薬
アメリカ
日本: 平成時代
元号: 平成26年
ロシア軍がAK-12 / A-545 アサルトライフルを採用
軍・警察等による採用
ロシア
日本: 平成時代
元号: 平成26年
ISIL(イラクとレバントのイスラム国)が独立を宣言
組織
日本: 平成時代
元号: 平成27年
4月1日 銃刀法改正 競技用空気銃を扱える年齢の下限を14歳から10歳に引き下げ
法令・制度
日本
日本: 平成時代
元号: 平成27年
企業
複数地域
日本: 平成時代
元号: 平成27年
6月14日 コルト社が裁判所に連邦破産法の適用を申請し経営破綻
企業
日本: 平成時代
元号: 平成29年
アメリカ陸軍がシグ・ザウエルP320を新制式拳銃の基礎モデルに選定
軍・警察等による採用
アメリカ
ベレッタM9の後継を決めるモジュラー式拳銃計画で選定され、軍用型のM17とM18として配備へ移行した。
日本: 平成時代
元号: 平成30年
アメリカ海兵隊がM27歩兵自動小銃を歩兵部隊の標準小銃として採用
軍・警察等による採用
アメリカ
従来は分隊自動火器の置換用途だったM27の配備範囲を拡大し、歩兵大隊の標準的な個人火器として運用する方針を決定した。
日本: 令和
元号: 令和2年
軍・警察等による採用
日本
日本: 令和
元号: 令和2年
ラウンドヒルグループやヴィスタアウトドアらがレミントン社を買収
企業
日本: 令和
元号: 令和2年
.277 SIG FURYがSAAMI規格として承認
弾薬
アメリカ
SAAMIがSIG SAUER開発の.277 SIG FURYを新規ライフル弾薬として標準化対象に承認した。
日本: 令和
元号: 令和3年
弾薬
複数地域
FN Herstalが開発した5.7×28mm弾がNATO STANAG 4509によりNATO標準口径として認定された。
日本: 令和
元号: 令和4年
戦争・紛争
ロシア
日本: 令和
元号: 令和4年
軍・警察等による採用
アメリカ
米陸軍がSIG SauerにNGSWの10年契約を授与し、XM5ライフル、XM250自動小銃、6.8mm弾薬体系の導入を決定した。
日本: 令和
元号: 令和4年
法令・制度
アメリカ
米連邦最高裁がNew York State Rifle & Pistol Association v. Bruen判決を下し、ニューヨーク州の公共の場での拳銃携帯許可要件を違憲と判断した。
日本: 令和
元号: 令和4年
米国でBipartisan Safer Communities Actが成立
法令・制度
アメリカ
米国でBipartisan Safer Communities Actが成立し、銃器密売・ストローパーチェス対策や21歳未満の購入者に対する身元確認強化などが導入された。
日本: 令和
元号: 令和5年
軍・警察等による採用
イギリス
英国防省がProject HUNTERでL403A1 Alternative Individual Weaponを調達し、Army Special Operations Brigadeへの初期配備を決定した。
日本: 令和
元号: 令和6年
銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法) 改正。不法所持をあおる行為に対して罰則導入。
法令・制度
日本
日本: 令和
元号: 令和6年
Colt CZ GroupがSellier & Bellotを買収
企業
Czech Republic
Colt CZ GroupがSellier & Bellotの株式100%の取得を完了した。
日本: 令和
元号: 令和7年
軍・警察等による採用
アメリカ
米陸軍がM7ライフルとM250自動小銃をType Classification – Standard(TC-STD)として正式分類した。
日本: 令和
元号: 令和8年
Colt CZ GroupがSynthesia Nitrocelluloseの51%を取得
企業
Czech Republic
Colt CZ Groupが弾薬用推進薬の主要原料であるエネルギー用ニトロセルロースを生産するSynthesia Nitrocelluloseの株式51%取得を完了した。
紀元前から9世紀までの間には、今日のような「銃」はまだ存在していませんでした。しかし、火薬の発明によって、後の火器発展の基礎が築かれることになります。
火薬に関する最も初期の記述は8世紀の中国文献に見られますが、確実な証拠としては9世紀の『真元妙道要略』や『太平広記』などに記述があるとされています。ただし、火薬の発明時期については諸説あり、605〜616年頃や960〜976年頃とする説も存在し、起源は明確ではありません。
また、錬丹術の過程で2〜3世紀には火薬に類する物質が存在していた可能性も指摘されています。火薬は一般に中国で発明されたとする説が最も有力ですが、他地域で独自に発明された可能性を示す説もあり、その起源については完全には解明されていません。
欧州起源説
- ベルトルト・シュワルツ(架空の人物の可能性あり)による発明説
- 1326年の欧州での最初の確実な銃器の証拠が存在
- ロジャー・ベーコンへの帰属説も存在
イスラム起源説
- 1260年のマムルーク朝による手持ち大砲の使用説
- イブン・ハルドゥーンの1274年の記述(解釈に議論あり)
- 1365年以前のイスラム世界での金属砲身の大砲の存在は不確実
インド起源説
- 古代インドの文献(スクラニーティ、ニティプラカシカ等)に火薬や火器の記述があるとする説
- 考古学的証拠(寺院の彫刻)を根拠とする主張
- アルタシャーストラの爆発性・可燃性粉末の記述
これらの説は決定的な証拠に欠けており、多くの学者は中国起源説を支持しています。
13世紀になると、金属製の銃身を持つハンドキャノンが火槍に取って代わりました。
火薬の知識は中国からシルクロードを通じて中東に伝わったと考えられており、この時期にイスラム世界で火薬が認識され、軍事利用が開始されました。
13世紀後半には火薬の技術が中東からさらにヨーロッパに伝わっています。
イギリスの哲学者ロジャー・ベーコン(1219~1292年)によって書かれた文献には、次の一節があります。
これらの事例として、子供の玩具が多くの地域で作られているのを見ます。親指の大きさほどの装置です。その塩(硝酸カリウム)と硫黄と柳炭を混合した粉末の暴力によって、非常に小さなもの(小さな羊皮紙に包まれている)でも非常に恐ろしい音がし、強い雷鳴を超える音と、最も明るい稲妻よりも輝く閃光が発生します。
銃はどこで発明された?
銃の発明は中国で始まったとされる説が有力です。
しかし、中国から銃が伝播した説は、学者のなかでも肯定派と否定派があり、両者共に決定的な証拠がありません。
「火薬と銃が中国から欧州へ伝播した」と主張する学者の根拠
- 中国での火薬兵器の記録が存在
- 欧州での同様の開発記録が欠如
- 1326年頃、欧州に完成形の銃が突然出現
- 中国の火薬配合の多様性に対し、欧州は均一性がある
- 欧州で即時的に軍事利用された
否定派の根拠
- 中国の記録における具体的な火薬兵器使用が不明確
- 欧州と中国間の銃の伝播ルートが不明確
- 欧州で独自に銃が進化した可能性がある
モンゴルの関係性
- モンゴルが火薬技術普及の触媒となった可能性がある
- モンゴルによる火薬兵器の定期的使用の証拠が不足している
現存する世界最古の銃に関する記録
- 1332年(至順3年)
- 中国で最も古い銘記のある銅銃が発表される(実物の真偽は不明)
- 1372年(洪武5年)
- 明の初期に製造された小銅銃が存在(瀋陽博物館に現存)
- 宝源廠で製造された銅製手銃が現存最古の銃とされる
- 1962年
- 中国の雑誌『文物』で1372年の銃よりさらに古い3つの銅銃が発表される(実物の真偽は不明)
16世紀にはホイールロック式銃が発明されました。
また、ライフリングが発明され、命中精度が向上しました。
種子島火縄銃 画像出典:Wikipedia
日本にはポルトガル人によって種子島に鉄砲が伝来しましたが、当時のヨーロッパではストック(銃床)が利用されており、このとき伝来したストックの無い「種子島銃」は、東南アジアか中国で製造された可能性が高いと見られています。
ポルトガル人が種子島に漂着した歴史的背景
ポルトガル人が種子島に漂着した経緯については、複数の史料により細部が異なるものの、概ね「中国へ向かう途中のポルトガル人が暴風雨に遭い、日本へ漂着した」という点で一致しています。
代表的な史料の記述は次のとおりです。
- 1542年の漂着説(アントニオ・ガルバンの記録) 『論述の書』(1563年刊)では、3人のポルトガル人がシャム(現タイ)から明へ向かう途中、暴風雨に遭い、北緯32度の島に漂着したと記されています。 その島は「富で有名なジパングのようだ」とも述べられており、種子島への漂着が明確に示されています。
- 同じく1542年漂着説(『新旧大陸発見記』) こちらも3人のポルトガル人が中国船(ジャンク)でリャンポーへ向かう途中、台風に遭遇して種子島に漂着したと記録されています。
- 1543年前後の漂着説(『鉄砲記』) 天文12〜13年(1543年前後)に「新貢の三大船が明国に出発しようとしていた」と記されており、漂着時期を1543年とする説を裏付けています。
- 1543年前後の漂着説(『新旧発見年代記』) アントニオ・ダ・モッタ、フランシスコ・ゼイモト、アントニオ・ベイショットの3名が中国へ向かう途中、大風に遭い、北緯32度のジャポエス島(日本)に漂着したと記されています。
これらの史料から、漂着年は1542年説と1543年説が存在するものの、 「中国へ向かう途中のポルトガル人が暴風雨に遭い、種子島に漂着した」という大筋は共通していることがわかります。
17世紀に発明されたフリントロック機構は、18世紀には標準的な点火システムとして確立しました。これにより、旧式の火縄銃やホイールロック式の点火方式が置き換えられ、銃の信頼性や発射速度が大きく向上しました。
この時期には銃剣も導入され、銃を槍のように扱うことが可能となり、歩兵の近接戦闘能力が強化されました。また、大砲の口径を標準化する動きが進み、使用される砲弾の種類が減少したことで、兵站や弾薬供給が効率化されました。
一方、日本ではフリントロック機構は普及せず、金属カートリッジが導入される19世紀後半まで火縄式が主流として使われ続けました。その理由としては、「鎖国による技術流入の制限」や「大規模戦闘の減少による需要低下」などが挙げられますが、最も大きな要因は、参勤交代に象徴されるように、諸大名が軍事力を強化することを幕府が警戒していたための規制と考えられています。
当時の幕府は、「大きな橋を架ける」「菓子を工夫する」「乗り物に車輪を使用する」といった新しい技術や思想を制限しており、国内の火縄銃にストック(銃床)が普及しなかったことも、こうした規制の影響とみられています。