アサルトライフルとマシンガンの違いとは?

faq_qアサルトライフルとマシンガンの違いが良く分かりません。 おしえてください。

faq_aこれらの違いは用途と種類の違いです。

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アサルトライフルの定義

アサルトライフルは日本語で突撃銃と呼び、マシンガンは軽機関銃(ライト・マシンガン)(LMG)、または、重機関銃(へヴィー・マシンガン)(HMG)と呼んでいます。これら軽機関銃、重機関銃をまとめてマシンガンと呼びます。 アサルトライフルとマシンガンの大きな違いとして、まず用途が挙げられます。

アサルトライフルの定義は、セミオート(単発)とフルオート(連発)が切り替え可能(セレクティブファイア)であり、なおかつ着脱可能なボックスマガジン(箱型弾倉)を持つライフルをアサルトライフルと呼びます。

 

photo via wikipedia

通常、これらアサルトライフルはマシンガンではなく、オートマチック・ライフルに分類されます。

重量が3~5kg程度と軽量で、各歩兵が身軽に行動でき、移動しながらの射撃も容易です。有名なものに米国のM16、ロシアのAK47などがあります。

 

一方、マシンガンは、ライト・マシンガン、へヴィー・マシンガンといった種類に分類されますが、一般的にマシンガンの機構は弾薬がベルト状に繋げられた状態で給弾する「ベルト・フィード」が利用されます。

これはベルト状に繋がっているため装弾数の制限がありませんが、実際には射撃によりバレルが加熱される為、200~300発の連続射撃でバレル交換を必要とします。

 

マシンガンの殆どはフルオートのみ発射可能であり、通常セミオートでは発射できません。

ライト・マシンガンの多くは分隊支援火器として使用され、歩兵で構成される分隊につき1~2丁のマシンガンで歩兵の支援射撃を行います。基本的な給弾機構はベルトフィードですが、中にはアサルトライフル同様にマガジンを使用するFN MINIMIのようなライト・マシンガンも存在します。ライト・マシンガンで有名なものに、米国のブローニングBARや、M60、ベルギーのFN MINIMI、ドイツのHK23などがあります。

また、へヴィー・マシンガンは2脚または3脚などを使用し、陣地に設置したり、車両や航空機などに搭載して大口径の弾を連続して撃ち出します。これは重量が重く、その殆どは1人では持ち運べない為、支援火器として使用する場合は1丁のへヴィー・マシガンにつき1組2~3人の歩兵が射撃と移動を担当します。有名なものに、ドイツのマキシムシリーズや米国のブローニングM2などがあり、現代では口径が12.7mm以上のものを指します。

歴史的には先ずへヴィー・マシンガンが登場しました。有名なものに1800年代後半に登場したヴィッカース・マキシムや、ガトリングが挙げられます。リチャード・ジョーダン・ガトリングが開発したガトリングガンの名前はあまりにも有名です。日露戦争でのヘヴィー・マシンガンは、ロシアはドイツ製マキシムを使用し、日本軍はフランスのホチキスM1914のコピーを使用しました。(後の時代にマキシムやヴィッカースより大きなマシンガンが登場したため、これらは「中機関銃」または「ミディアムマシンガン」に分類されました)

その後、第一次大戦に入りマシンガンは最も発展を遂げ、1900年代初頭は接近戦を意識したサブマシンガン(SMG)、ドイツのMP18が登場しました。(世界初のサブマシンガンは2つの銃身を持つイタリアのヴィラ・ペロサと言われていますが、MP18は運用が現在のサブマシンガンに近いもので、より実用的なサブマシンガンです)

そして第二次世界大戦を経て拳銃弾を使用するサブマシンガンが発展し、更にサブマシンガンとフルサイズカートリッジを使用するライフルの中間の射程距離を持つ「アサルトライフル」が開発されました。

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