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PP-19 BIZONサブマシンガンのマガジンの構造とは?

ご質問を頂きました。

BIZONというサブマシンガンなのですがマガジンが丸い筒みたいになっています。

あのマガジンの中はどんな構造になっているのか教えてください。

Operation Flashpointというゲームに出てる銃で、AKベースっぽい事はゲーム画面で解ったのですが、マガジンに64発も弾が入っているので、どんな構造になっているのか気になってます。

キャリコ見たいな感じなのでしょうか?

ご指摘の通りキャリコのように螺旋状に弾が収納されています。

銃の画像
Image courtesy of imgur.com

BIZONはロシア製9mm口径サブマシンガンです。

AK47を設計したミカエル・カラシニコフは有名ですが、その息子のビクター・カラシニコフ率いるチームによって設計されました。

レフト・フォールディング・ストックを装備し、基本構造はAKシリーズに酷似しています。

マガジンはアメリカ製キャリコ・サブマシンガン・シリーズと同様、螺旋状に弾薬が装填されるヘリカルマガジンが使用されています。

銃の画像

マガジン中央には回転軸があり、軸の回転により周囲にらせん状に配置された弾薬が壁面に沿って回転しながらマガジンリップまで送り出されます。

銃の画像

マガジンの素材はプロトタイプ(9x18mmマカロフ弾使用)ではスチール・プレスでしたが、量産モデルではプラスチックとなっており、AKシリーズ同様のマガジンキャッチで保持されています。

全長660mm
重量2.1Kg
使用弾薬9x19mm
装弾数64+1発
発射速度毎分700発
初速1,115fps

最後までお読みいただきありがとうございます。

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