アメリカの私服刑事は防弾ベスト(ボディーアーマー)を着用する?

アメリカの私服警官や私服刑事の防弾装備について教えてください。

アメリカでは制服警官だけではなく私服警官や私服刑事も、常に防弾装備を身につけているのでしょうか?

そうだとしたら、私服の上からボディアーマーを着用している画像、あれは防弾装備を重ね着している状態なのでしょうか?

 

常に着用するわけではありませんが、着用する場合もあります。

例を挙げると、容疑者に近い人物に事情聴取する場合など、銃撃を受ける可能性がある場合もあるため、可能な限りボディーアーマーを着用するよう推奨する法執行機関もありますが、その判断は法執行機関ごとに任せられています。

またデスクワークでボディーアーマーは不要ですから、それぞれ仕事の内容によっても異なります。

 

ボディーアーマー(防弾着)には様々な種類があり、着用方法は状況によって使い分けられています。

私服警官が身分を隠して着用する場合は、衣服の下に着用されます。
一方、外見から警察と判断されても構わない状況では、衣服の上から着用するタイプが使用されます。

衣服の下に着用する場合は薄いボディーアーマーとなるため、ストップできる弾が弱く、9mmルガーや.357マグナムに対応したレベルIIがよく使用されています。(レベルIIIA対応型もあります)

逆に衣服の外側に着用する場合は厚みのあるボディーアーマーを使用できるため、レベルIIIA以上といった強力な.44マグナムに対応可能なボディーアーマーが着用可能です。

ボディーアーマーには、変形可能で身体の動きに対して自由度の高い「ソフトアーマー(拳銃弾対応)」と、ライフルプレートなどの硬い「ハードアーマー(ライフル弾対応)」の二種類があり、ボディーアーマーを二重に着用する場合はソフトアーマーとハードアーマーを組み合わせて使用されます。
逆に、ソフトアーマーを二重に着用したり、ハードアーマーを二重に着用することはありません。

ハードアーマーはライフル弾をストップできるためSWATなどで使用されますが、私服警官が衣服の下に着用することはありません。

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