リボルバーにサプレッサーを使用しても効果がない?

faq_q銃のこと考えていると 疑問が浮かびまくってきます。 調べてもわかりそうにないので 聞いて下さい!

先日、あるHPで耳にしたことなんですが、 「リボルバーにサイレンサーをつけても消音、減音 しない。なぜかは、シリンダーとヨークの間の 接触面(意味通じたかな?)から 発射ガスが漏れるから。」ということです。

本当のところはどうなんでしょうか? 教えて下さい。

 

faq_a仰るとおり事実です。

正確には、シリンダーとバレルの間(シリンダー・ギャップ)から発射ガスが漏れ、銃声は銃口(マズル)とシリンダー・ギャップから発せられます。

これはリボルバーの特性で、オートマチックとは異なり、バレルとチャンバーが独立しているため、ガス漏れは避けられません。

リボルバーを両手で持ち、トリガーを引く手とは逆の手の指をトリガー・ガードに掛けて撃つと、指先が漏れた発射ガスによって黒く汚れたり、最悪の場合、負傷することがあります。

このようにリボルバーはシリンダー・ギャップからガス漏れするため、マズル部分にサイレンサーやサプレッサーを取り付けても減音効果は得られません。

過去には、シリンダーを含むリボルバー全体を丸ごと覆ってしまうサイレンサーも存在しましたが、容易にリロードできない上、減音効果もさほど得られなかったため、現在では使用されていません。

”リボルバーはガス漏れして当然”ではありますが、例外的に過去にはガス漏れの無いリボルバーも存在しました。

ロシア製の、ナガン M1895は、ユニークな構造を持ち、トリガーを引くと同時にシリンダーが少しだけ前進し、バレルに直接シリンダーが押しつけられ、ガス漏れを防ぎます。

このメカニズムはサイレンサーを利用するためのものではなく、効率よく火薬を燃焼させパワーを向上させる狙いがありました。

当時は現在ほど火薬の性能が良くないため、使用弾薬を、7.62mmと小口径にし、弾速を上げようとしたのが目的です。

ナガン・リボルバーは、1940年までロシアのツーラ工廠で製造されましたが、M1895は、ユニークな構造だったものの、内部構造も複雑化するため、現在のリボルバーでは利用されていません。

 


 
 
 
 
 

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