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【実銃Q&A】 カリフォルニア州で販売可能な銃とは?

ライフル画像

銃に関するあらゆる疑問に答えるQ&Aです。

皆さんからいただいた質問と回答をまとめました。

カリフォルニア州で販売可能な銃

Q
カリフォルニアで販売が許可されるrosterのリストを見てみたのですが、色違いや記念モデルまで細かく個別に記載されている辺り、本当にそのままの機種以外は例外なくダメって事なんでしょうか?

例えばSIGのRの付かないP220やP228が載ってませんし、HKオートもヴァリアントまで指定されて一部しか載ってませんが…細かい仕様違いもリストに載っていなければ許可外になっているのでしょうか?

ついでに個人的に気になったんですが、コルト製品がリストに一切見当たらないような…もしや州内では商売してないんでしょうか?
A

>本当にそのままの機種以外は例外なくダメって事なんでしょうか?

はい、基本的にその通りです。

モデルごとに許可を受けており、レール付きとレール無しではモデルが異なるため別の銃として扱われます。

現在ではレール無しのP226はリストに載っていないため、カリフォルニア州では販売されていません。

もし同じモデルで通常サイトとナイトサイトの違いだけであれば区別されません。

>細かい仕様違いもリストに載っていなければ許可外になっているのでしょうか?

細かい仕様違いでもモデルナンバーが異なれば不許可になり得ますが、法律で規定された条件をクリアできれば許可されてリストに載ることがあります。

>コルト製品がリストに一切見当たらないような…

コルトのハンドガンは2016年を最後にリストから外れ、現在カリフォルニア州では販売されていません。
(AR15等、長物は販売されています)

2013年にマイクロスタンピングを義務付ける法律が施行され、それ以降リストの期限切れが続き、カリフォルニア州で購入できるハンドガンが急激に減少しています。

コルトもそのうちのひとつで、現在ではFFLディーラーを介した個人間売買やC&Rリストに載っているハンドガンであればカリフォルニア州で購入可能です。

とはいえリストは常に更新され、購入可能なモデルが増減したり、マイクロスタンピングの違憲性を問う裁判も行われているため、将来販売が再開される可能性もあります。

キャリコのマガジンリリースはどこ?

Q
キャリコm100やm950のマガジンリリースはどこにありますか?
A

レシーバーの両側面にあります。

M950ではトリガーの上、M100ではレシーバーの後方両側です。

銃の両側から掴むとマガジンが外れる構造です。

キャリコM100マガジンキャッチ画像

クイック式のサイレンサーの固定方法

Q
クイック式サイレンサー用のマズルデバイスを銃側ではなくサイレンサー側に内部機構やロックタイトで固定し、ダイレクト式のように複数の銃で使いまわすことは可能でしょうか。

また予想されるトラブルはあるのでしょうか。
A

サプレッサー側の固定方法については、耐熱温度を超えるためロックタイトで固定するのはおすすめしませんが、溶接など他の方法で固定することは可能です。

ですが、銃側の固定方法はモデルによって異なるため一概に使いまわしが可能とは言えません。

また、固定すると分解クリーニングが困難になる等、メンテナンス性が悪くなる可能性があります。

独立グリップはピストルグリップ?

Q
M16やAK-47など現代の多くの軍用ライフルで用いられる、ストックと別々のパーツになっていてWW2までのそれよりより銃身に対する角度が急なグリップのことを「ピストルグリップ」と呼称するのをよく見かけます。

以前私が読んだ本には「あれは独立グリップと呼称するのが正しい。ピストルグリップというのは銃床と一体になっているものを指し、その角度によってセミピストルグリップ、ピストルグリップ、フルピストルグリップに分けられる」と書かれており、さらには「独立グリップのことをピストルグリップと呼称するのは学のない人間がすること」とまで言われていました。

これは本当のことなのでしょうか?
A

昔ながらのヨーロピアンストックのピストルグリップと、アサルトライフルのグリップは、どちらも「ピストルグリップ」です。

「セミピストルグリップ、ピストルグリップ、フルピストルグリップに分けられる」という説明は正しいですが、「ピストルグリップと呼称するのは間違いで独立グリップが正しい」ということはありません。

「独立グリップのことをピストルグリップと呼称するのは学のない人間がすること」という主張は、日本国内で通用しても海外では通用しません。

参考までに、アメリカの銃規制法(NFA/AWB)ではピストルグリップの特徴が明記されており、ピストルグリップとは「独立型ピストルグリップ」または「フルピストルグリップ」を意味します。

グリップの滑り止めは荒いと良い?

Q
小型の護身用拳銃のグリップのパターンはあまり細かくない方が良いのでしょうか?

また、スライドに溝を追加して操作しやすく改造するのも良くないのでしょうか?
A

細かくても何の問題もありません。

摩擦が大きく滑りにくいデザインであれば、チェッカリングの荒さは問題とはなりません。

ただし、マグナムリボルバーなど反動の強いハンドガンで摩擦が強すぎると手を痛めてしまうので、マグナムカートリッジを使用する場合は、あえて滑らせる方が扱いやすくなります。

スライドの溝(セレーション)も、デザインの内容次第です。

溝の幅が広くなるとグリップ力が弱くなる傾向がありますが、デザインの内容によっては良い効果が得られます。

レミントンファイアーボールの威力とは?

Q
YouTubeでケネディのヘッドショットが前方からのレミントンファイアーボールでの狙撃という話がありました。

こちらの掲示板の内容ですと、小動物ハント用とのことでした。

動画のような頭が吹っ飛ぶくらいの威力があるものでしょうか?
A

.221レミントンファイアーボールで暗殺したと証言しつつ、1971年以降に製造された.222レミントンの薬莢が1963年の暗殺現場に落ちていたという話ですね・・・。

「頭が吹っ飛ぶ」とは具体的にどのような状態を指すのかわかりませんが、.221ファイアーボールは頭部を貫通するだけの弾速とエナジーがあります。

しかし、実際にどのような状態になるかは「着弾時の角度」や「弾頭の種類」など、条件によって異なります。

コッキングの重さが異なる理由

Q
コッキングが重い、軽いに違いが出るのはなぜですか?
A

使用しているスプリングの強さが異なるため違いがあります。

銃の作動方式などによって、異なる強さのスプリングが使用されています。

スプリングは、スライドを前進させるため、薬室の解放を遅らせるため、リコイル(反動)を抑制するためなどを目的とし、銃や使用弾薬に合う適切な強さのスプリングが使用されることから、それぞれ重さが異なります。

誤った強さのスプリングを使用すると、作動不良や銃の故障など、様々な問題が起こりやすくなります。

ベレッタ92Fに似たMC35とは?

Q
最近MC35(yavuz?)なるベレッタのそっくりさんを発見したのですが、噂程度で構いませんので詳しいことが知りたいです。
A

MC35はアメリカにはEAAが代理店となって「グリサン・リガード」のモデル名で輸入されています。

ベレッタ社のライセンス生産でベレッタ社と同じ工作機械を使用して製造されており、命中精度など基本性能は92FSと同等ですが、重量など細かい差がモデルによって異なります。

Q
コピー製品というと本家よりも全体的に劣っている銃が多いイメージですが、CZの高品質コピーを製造していたスフィンクス社や1911を出している大手メーカーのように、ベレッタにも本家を凌駕する模倣品を出している企業はありますか?
A

グリサンやトーラスは良い方ですが、凌駕しているかは疑問です。

92シリーズのコピーではエジプトのヘルワン920や南アフリカのベクターSP1などもありますが、これらはロッキングブロックが割れやすいため92用と交換することが推奨されています。
(ロッキングブロックは互換性があります)

コンペンセイター上のサイトのメリット

Q
1911などのピストルのカスタムにフロントサイトがコンペンセイター上についている物がありますが、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
A

コンペンセイターの上にサイトが備わっている方がフロントサイトからリアサイトまでの距離(サイトレイディアス/照準半径)が長くなるため、理論上はより精密な射撃が可能になります。

しかし、わずかな違いであり、体感はほとんど変わりません。

また、コンペンセイターが銃身に直接接続されている場合は、フロントサイトと銃身が固定されているため、命中精度が向上します。

スライドにコンペンセイターを接続するブッシングコンプの場合は、スライド上にサイトを搭載した場合と変わりません。

ピストルはグリップが重要?

ピストルとホルスター画像
Q
サブコンパクトオートの信頼性について質問があります。

銃器雑誌で、S&Wシールドやグロック43など9mmパラベラムといったフルサイズオート用の弾を使っているサブコンパクトオートは、グリップが不適当だと作動不良を起こしやすい傾向にあると書かれていましたが、本当なのでしょうか?

もしそうなら、護身のために銃を撃たなければならないという高ストレス下ではかなり不利な要素になると思うのですが…。
A

不適当なグリップでジャムが発生しやすいのはフルサイズのピストルも同じなので、コンパクトピストルに限定される問題ではありません。

甘いグリップにより発射時にスライドが後退すると同時にフレームも後退するため、スライドの後退量が不十分となり、マガジン内の次弾を薬室へ送り込めずジャムが発生します。

ですが、高圧な弾薬を使用するコンパクトピストルでは、強いリコイルスプリングやマズルジャンプの影響が大きく、フルサイズと比較するとモデルによってはジャムが発生する条件が揃いやすいことがあります。

しかし、一概に「コンパクトピストル=ジャムが多い」・・・ではありません。

こうした問題を防ぐには、強くグリップする、適正な強さのリコイルスプリングを使用する、相性の良い弾薬を選択するといった点に気を付ける必要があります。

コンパクトオート vs リボルバー

Q
こちらの掲示板の書き込みを見ていると「小型の拳銃はリボルバー優勢でオートは作動性に劣る」という風に解釈できました。

理屈は私にもわかるのですが、現在ガンショップで売れている拳銃はサブコンパクトのコンシールドキャリーができるようなオートが上位を占め、Jフレームクラスのリボルバーはそれほど売れていないようです。

本当に信頼性に欠けるのであればこんなに売れることはないと思うのですが、どうでしょうか?

ちなみに私もJフレームクラスのリボルバーにはロマンを持っていて愛着もあるのですが、実用となるとやはりオートが勝るのではないかと思うのです。

ポルさんも女性向けの拳銃にサブコンパクトクラスのオートをたくさん挙げていますが、あの時と今ではお考えが変わったのでしょうか?
A

軽自動車とセダンを比較したとき、軽自動車の方が衝突時のリスクが高いといっても、軽自動車が売れないわけではないのと同じです。

それぞれに優れている点があり、リボルバーとサブコンパクトを比較した場合では、ジャムの確率はリボルバーの方が低いものの、装弾数を重視するならピストルを選択することになります。

もし私がキャリーするなら、装弾数で勝りシングルアクショントリガーが備わっているピストルを選択します。

シューティングスタイルは個人差があるので、どの銃が自分に向いているかを見極める必要があります。

サブコンパクトはリボルバーよりもジャムが多い傾向があるとはいえ、すべてが信頼性に劣るわけではありません。

ジャムの原因は銃によって様々なので、どのような状況でジャムが起きるのか、射撃場であらかじめ確認すると良いでしょう。

銃と弾薬には相性が存在することがあるため、どのブランドのどの弾種でジャムが起きないのかを確認したり、「弱いグリップでも確実に作動するか」といった事前確認が推奨されます。

その結果、問題がないと確認できれば良いですし、キャリーするには信頼性が足りないと感じたら、他の銃を選択すれば良いだけです。

実用としての銃は目的を達成するための道具なので、自分が求める目的を達成できるなら、ピストルとリボルバーのどちらを選択しても問題ありません。

狙撃にシェードとハニカムは必要?

Q
「狙撃手はスコープが光を反射して位置を特定されるのを防ぐためにスコープにシェードとハニカムを装着する」という話を本で読んだことがあるのですが、公開されている画像では装着されていたりされていなかったりとまちまちです。

これは任務によって付けたり外したりするのか、他に理由があるのか、ご存知であれば教えてください。

また軍隊ではミラージュバンドを着けることはあるのか、その時はどういう状況で装着されるのか、教えてください。
A

ARD(ハニカム/キルフラッシュ)はレンズの反射を抑えることが可能ですが、スコープ内に入る光量が少なくなるため、森林地帯など十分な日差しがない暗い場所ではターゲットの捕捉が困難になります。そのため環境に合わせて使用されます。

ミラージュバンドが軍で使用されることはないとはいえませんが、ほとんどありません。

近年のスナイパーライフルはレイルシステムが備わっているものが多く、トップレイルが備わっているフォアエンドでは側面から熱が排出されるため、ミラージュバンドと同様の効果が得られます。

また、サプレッサー使用時にも陽炎の問題がありますが、これはサプレッサーにカバーを巻いて対処されます。

ミラージュバンドは一か所に留まって使用する場合に有効ですが、軍用として移動と射撃を繰り返すような用途では破損しやすくなります。

ベンチレストシューティングなどでは利点があるものの、軍においては必ずしも有効とはいえません。

ショットガンが有効な例とは?

Q
軍・警察の戦闘でライフルよりショットガンの方が有効なことはありますか?
(錠前やドアの破壊等は除いて)
A

スラグやバックショットを使用すると、近距離ではライフルよりストッピングパワーに優れ、高い殺傷力があります。

しかし、ボディーアーマーを貫通できないため、ボディーアーマーを着用していないターゲットに限り有効です。

その他、ゴム弾など非致死性弾を使用できるのもショットガンの利点です。

シリンダーギャップで格闘可能?

Q
357マグナムクラスのリボルバーを手にしていて、素手の相手と格闘のような状況に陥った場合、相手の目の近くでリボルバーを横に向け発砲すると相手の目をシリンダーギャップからのブラストで潰すことはできるでしょうか?
A

使用弾薬や距離にもよりますが、目の近くなら可能です。

目潰し(失明)には十分すぎるほどの高圧ガスが放出されます。

シルバーパーツには理由がある?

Image courtesy of benchmark-precision.com
Q
ガバメント系の銃で、ステンレスモデルでもないのにバレルブッシングがシルバータイプの物がありますが、これには何か理由があるのでしょうか。
A

理由はファッションです。

見た目のアクセントとして利用され、実用上の理由はありません。

一般的な黒い銃(ブルーガン)と比較すると、カスタムされている雰囲気が出せるので人気があります。

またスチールなど通常の金属は錆びやすいため防錆処理として黒く染めたりコーティングされますが、一方でステンレスは錆びにくく、表面処理を行わずにそのまま使用されることがあります。

ステンレスパーツでも、表面処理やコーティングが施されて黒く着色されることもあります。

スコープマウントとゼロイン

Q
SKSカービンやFN FALはレシーバーカバーにスコープマウントを付ける事が出来ますが、レシーバーマウントはクリーニングするときに銃から取り外すので、その時ゼロインがずれてしまいませんか?
A

搭載場所に関わらず、スコープが銃から離れたらゼロが失われるため、精度を求める場合は再ゼロインが必要になります。

しかし、それで実用上問題となるレベルの差が生じるかはマウントの固定方法など、条件によって異なります。

私が所有していたSKSも、レシーバーカバーマウントを使用していましたが、ピン止めで固定するタイプだったこともあり、ゼロインしたところで一般的なマウント並みの高い精度を出せるものではありませんでした。

そのせいもあって銃から分離しても差が目立たず、200~300ヤードで人間大ターゲットに命中させるには問題ないレベルでした。

レシーバーカバーマウントでもネジ止め式は精度が高まりますが、それでも銃から分離すればずれるため、正しいゼロを維持するにはスコープ搭載後に再ゼロインが必要です。

スパス12は故障しやすい?

SPAS12の画像
SPAS12 Image courtesy of Wikipedia
Q
「スパス12は故障が多い」と聞きましたが、実際はどうなのでしょうか?

Youtubeでスパス12射撃動画をたくさんを見ましたが、特に問題なく作動しているものばかりでした。
A

大手メーカーのショットガンと比較すると、故障が多いと言えるかもしれません。

レシーバー後部やストックに内蔵されているショックアブソーバーが劣化すると、レシーバーやストックが割れることもあるようです。

製造終了した古いモデルなので、グリップも含めてプラスチックパーツの劣化に注意が必要です。

スラッグ弾の装薬はピストルと同じ?

Q
スラッグ弾のパウダーは、拳銃用のパウダーを使用しているのでしょうか?

それともライフル用のパウダーですか?
A

ショットガンとハンドガンはライフルより低圧なので、パウダー(装薬)を共用できる場合が多いといえます。

例を挙げると、HS-6というパウダーは、9mm、.40S&W、10ゲージ、12ゲージなどで使用できます。

タイトネックの薬室内径を決める方法

Q
ベンチレスト競技等で薬室を標準より小さくしたタイトネックと言うものがあるそうですが、その際に薬室の内径をどのように決めるのでしょうか?

.338ラプアマグナム等の大口径マグナムでも効果があるのでしょうか?
A

弾薬の仕様によって異なります。

一般的には、弾頭装填済状態のケースネックとチャンバーネックのクリアランスが0.001インチから0.005インチまでのサイズがほとんどですが、ポピュラーなサイズは0.002インチから0.003インチです。

理論的には0.001インチに近いほど良いのですが、実際は仕様の条件次第となります。

大口径や高圧の弾薬では少し広めのクリアランスを取った方が良いとされますが、必ずしも口径差で判断できるものではなく、ケースの製造メーカーやブランド、またはガス圧や弾頭のサイズ等の組み合わせによっても最適なサイズが異なります。

ベテランのベンチレストシューターも、使用する弾薬に合わせながら異なるタイトネックチャンバーを試して最適な結果を得ており、各仕様を考慮した総合的な判断からサイズが選択されています。

>338ラプアマグナム等の大口径マグナムでも効果があるのでしょうか?

タイトネックチャンバーの目的は、銃身と弾薬の中心軸を合わせることや、ケースの寿命を延ばすことですので、口径のサイズに関係なく効果があります。

ですが、ケースが汚れると事故の原因となったり、精度の低下を招きやすくなりますし、市販の弾薬も使用できないので、ハンティングライフルやミリタリーライフルでは推奨されません。

チャージングハンドルの後退距離とは?

Q
HK416やM16のチャージングハンドルの引く距離は、何cmもしくは何インチでしょうか?
A

5.56mm/.223のチャージングハンドルの全長は約17cmですので、引く距離は10cm程度です。

テキサス州で銃を携帯する方法

Q
アメリカでは基本的にライセンスさえあれば銃を携帯することが可能らしいですが、ライセンスを取得するまでのハードルがまちまちで『法的に免許を取れば持ち歩けるけど免許を取るまでが大変』という州も少なくないと聞きました。

テキサス州はどうなのでしょうか?

ライセンスを取得するまでの一連の流れを教えていただきらと幸いです。
A

テキサス州における、ハンドガン携帯のためのライセンス取得の流れは以下の通りです。

  1. 各地域で開催されるLTC(license to carry)クラスを受講しテストを受ける。(オンライン受講可能)
  2. 役所(Texas Department of Public Safety)にオンライン申請する。
  3. 指定の施設で指紋を提出する。
  4. LTCクラスの修了証明書など必要書類を役所にオンラインでアップロードする。
  5. ライセンスの到着を待つ。

車両上の狩猟は禁止?

Q
日本では車両から射撃して鳥獣を狩猟する事は禁止されていますが、短時間で猟果が得やすい(多く仕留められる)ため行う人もいるようです。

ここで疑問なのですが、ドライブバイシューティングでの狩猟が禁止されているのは世界的な事なのでしょうか?

国や地域によっては認められている事なのでしょうか?
A

世界各国の法律を確認するわけにはいかず、そういった統計の存在を確認したこともないため詳細は分かりませんが、移動する車両から撃つことを規制している国が多いという印象があります。

ドイツでは車両から発射できませんし、フランスも移動車両からの発射を規制しています。

南アフリカでは障がい者や65歳以上を例外とするなど、条件に該当する場合のみ許可されるといった規制があります。

ナイツ社改造ベレッタ92FSについて

Q
米陸軍や空軍特殊部隊に納入されたといわれる92FSピストルの最大の特徴としてスライドロック機構がありますが、92FSと同様なシンプルなスライドロック機構を備える事ができる現代ピストルはあるのでしょうか?
A

「無加工で装着できるピストル」という意味でしょうか?

加工すればどんなピストルでも装着可能ですが、装着を想定していない銃に無加工で装着できるものはないと思います。

製造時からスライドロック機能を装備するモデルは、ハッシュパピーMk22 Mod0、H&K SOCOM Mk23(初期型)、マカロフ(ブルガリア製)、六四式/六七式微声拳銃(中国製)、PT-83(ポーランド製)・・・etc、色々ありますし、カスタムモデルでは.22LR口径を中心に無数にあります。

シリンダーギャップの許容範囲とは?

Q
中古リボルバーを買いましたが、バレルとシリンダーの隙間って、チェックした方がいいですか?

また隙間の許容範囲ってどれくらいですか?

修理する場合、シムを入れて調整すればそれでOKですか?
A

>バレルとシリンダーの隙間って、チェックした方がいいですか?

チェックした方が良いです。

>また隙間の許容範囲ってどれくらいですか?

シリンダーギャップの幅はリボルバー共通ではなく、メーカー、フレームサイズ、使用弾薬などによって異なることがありますが、S&Wでは0.003~0.006インチ、コルトでは0.004~0.006インチが多く、理想は0.005~0.006インチ、最大の限界値は0.008インチが一般的です。

シリンダーギャップは専用ゲージで計測しますが、計測する際は左右両方から計測するように注意してください。

シリンダーギャップに左右差があると、発射時にガス圧で銃が横へ押されて着弾がズレます。

>修理する場合、シムを入れて調整すればそれでOKですか?

状態によります。

ヘッドスペースやバレルの状態などチェック項目が多いので、そういった知識がない場合はガンスミスに任せる方がおすすめです。

何点バーストまで可能?

Image courtesy of US ARMY
Q
様々な銃にバーストが組み込まれており、多くは複数のフック状のパーツと歯車(M16A2)やギザギザしたパーツが(M93R)のように使われていると思いますが、メカニズムとして何点バーストまでなら実現できるでしょうか?(6点バーストなどに現実的な意味はないとは思いますが)

またM16A2の3点バーストは3発撃つ前にトリガーを戻すと1.2や2.1で撃つことができる(そうなってしまう)と聞いたことがあるのですが、他の銃でもそうなるものなのでしょうか?
A

設計次第なので、何点でも可能だと思います。

仰るとおり現実的に意味がありませんし、実現させるとしたらメカの信頼性や実用性で色々問題がありそうです。

ミニガンやチェーンガンなら電気的に制御できそうですが・・・。

M16では途中でトリガーを戻してもバーストがリセットされませんが、H&K MP5や89式小銃はリセットされるように、バースト機構は銃によって異なります。

1966年に登場して少数製造されたM16の「4ウェイ・ファイアー・コントロール・グループ」では、6点バーストも可能でしたが、バーストできる弾数が増えてリセットできないとなると不便ですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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