
銃に関する主要な専門用語を五十音順に整理した用語辞典です。
銃の構造や弾道学、射撃技術、法規制など、幅広い分野の用語をわかりやすく解説しています。
銃器用語辞典の使い方
この用語辞典では、知りたい銃器用語を簡単に探せます。
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知らない言葉を見つけたときは、まず短い解説で意味を確認し、関連する用語もあわせて調べると、銃器の仕組みや専門用語をより理解しやすくなります。
677件の用語
記号・その他
- 制退器muzzle brake/compensator↑
- 発射時の反動を軽減する装置。
- 制限点射装置controlled burst device↑
- 一連射の発射弾数が規定の数量以上にならないように制限する装置。
- 刻印Marking / Rollmark↑
- メーカー名や口径などを金属表面に彫り込んだ文字やマーク。
- 前装muzzle loading↑
- 銃口から弾薬を装填すること。
- 前進撃発吹き戻し式blowback with advanced primer ignition↑
- 弾薬が薬室内を前進中に撃発させ、前進中のエネルギーを利用して、遊底の開放時期を遅らせる方式。
- 前部銃身受けrecoil booster/muzzle booster↑
- 反動利用式の銃器では、銃口を出た火薬類の燃焼ガスの一部を利用して、銃身の後座エネルギーを増大させる装置。
- 前間げき(隙)barrel per cylinder gap↑
- 回転式拳銃の銃身の後端面と回転弾倉の前端面のすき(隙)間。
- 剣止めbayonet lug↑
- 銃身先端部に銃剣を装着する部品。
- 加速器accelerator↑
- 反動利用式の銃器では、銃身部の後座運動を利用して、遊底の後座速度を加速する装置。
- 効力射↑
- 部隊が目標に対し効果を得るために行う射撃。
- 包底圧利用式blowback action/blowback system/inertia action↑
- 薬莢に加わる火薬類の燃焼ガスの圧力によって、直接、遊底を後退させ、銃尾機関を作動させる方式。
- 包底面bolt face↑
- 薬莢の底部を支持する遊底又は閉鎖機の前面。
- 半こう(扛)起half cock↑
- 撃鉄が、撃発準備の手前の位置で切欠きによって止められている状態。引金は固定され、銃は安全であるもの。
- 半数必中界fifty percent zone↑
- 同じ条件で多数発を射撃したとき、弾着の50%が含まれる範囲。
- 半自動小銃semiautomatic rifle↑
- 自動小銃のうち半自動式の小銃。
- 半自動式semiautomatic↑
- 初弾発射後、自動的に次弾装填まで行うが、撃発機構は準備状態となるため、1発発射ごとに引き金を引く操作を行う仕組み。
- 単列弾倉single-column magazine↑
- 弾薬を1列で収容する弾倉。
- 単動式single-action↑
- 撃鉄を起こした後で、引金を引いて、撃発を行う仕組み。
- 単射single shot firing↑
- 火器において、1発ずつ発射する射撃。
- 単発式single-shot type↑
- 弾倉を有さず、弾薬を1発ずつ給弾して発射する小火器の型式。
- 単発逆こう(鈎)disconnector/sear lever↑
- 引金を引くごとに、弾丸を1発ずつ発射させるように引金機構に組み込んだ部品。
- 単純吹き戻し式simple blowback system↑
- 遊底の慣性力及び復座ばねの力によって遊底の開放時期を遅らせる方式。この方式では、撃針と遊底は一体であるもの。
- 即時射撃immediate fire↑
- 戦術上又は目標の特性上、特に即応性を必要とする目標に対し、あらかじめ射撃実行要領などを定め、実行する射撃。
- 反てん(覘)法backsight method↑
- 火砲に方向を付与する方法の一つで、方向板又は特定の火砲を基準とし、それぞれの測定方位を合わせることによって平行の射向を付与する方法。
- 反動recoil/reaction↑
- 発射によって小火器に生じる弾丸の進行方向と反対方向の動き。
- 反動エネルギーrecoil energy↑
- 発射によって小火器に生じる弾丸の進行方向と反対方向の運動エネルギー。
- 反動利用式recoil action/recoil operated action↑
- 発射反動による小火器の後座運動を利用して、銃尾機関を作動させる方式。
- 反動利用短後座式short recoil action↑
- 反動利用式の一種で、銃身と遊底が一体のまま後座する距離が弾薬の全長を超えない方式。遊底解放後、銃身は停止し、遊底だけが全後座距離を運動するもの。
- 反動利用長後座式long recoil action↑
- 反動利用式の一種で、銃身と遊底が一体のまま後座する距離が弾薬の全長を越える方式。
- 反動力recoil force↑
- 発射によって小火器に生じる弾丸の進行方向と反対方向の力。
- 反動受けrecoil lug↑
- 手動小銃の発射反動を銃床へ伝えるため、尾筒下部に設けられ、銃床へはめ込まれる突起状の部分。
- 受圧筒recoil booster/muzzle booster↑
- 反動利用式の銃器では、銃口を出た火薬類の燃焼ガスの一部を利用して、銃身の後座エネルギーを増大させる装置。
- 受筒板magazine follower/feeder↑
- 弾倉内の弾薬を、弾倉ばねによって押し上げるための部品。
- 口径長caliber length/length of caliber↑
- 銃身長を表す尺度で、銃身長を口径で割った値。
- 古式銃砲antique firearm↑
- 美術品または骨とう品として価値を有する歴史的銃砲で、要件を満たすものが銃刀法上の登録対象となり得る区分。
- 可動式閉鎖方式↑
- 密閉式閉鎖方式の一種で、弾丸が発射され、薬室の圧力が安全な値に下がるまで薬室を閉鎖し、射出後、残った薬莢などの取り出し、次弾の装填のために開放する閉鎖方式。
- 可動撃針movable firing pin↑
- 遊底の中を軸方向に動く撃針。
- 各個射individual firing↑
- 各射手が各個に行う射撃また、各火砲が所要弾数を各個に行う射撃。
- 同時弾着射撃multiple rounds simultaneous impacts on target/MRSI/time on target/TOT↑
- 目標に複数弾を同時に弾着させる射撃。
- 同軸機関銃Coaxial machine gun↑
- 戦車などで主砲とほぼ同じ軸方向に配置され、主砲の照準系と連動して使用される機関銃。
- 吹き戻し式blowback action/blowback system/inertia action↑
- 薬莢に加わる火薬類の燃焼ガスの圧力によって、直接、遊底を後退させ、銃尾機関を作動させる方式。
- 命中公算hit probability↑
- 目標に命中を期待する確率。
- 命中確率hit probability↑
- 目標に命中を期待する確率。
- 命中精度accuracy of hit(命中精度)/accuracy of fire(射撃精度)↑
- 目標に対する弾着の程度。一般に目標の中心から平均弾着点までの距離と、射弾の散布で表される値。
- 命中銃↑
- 弾薬の試験及び検査において、命中精度を測定するために使う銃。
- 回転式けん(拳)銃revolver↑
- 回転弾倉を備え、手動で射撃操作を行う拳銃。
- 回転弾倉cylinder↑
- 同一円上に等間隔で複数の薬室を備える円柱状の弾倉。
- 固定しゅう(蹴)子fixed ejector↑
- 尾筒内に固定されたしゅう(蹴)子。
- 固定式銃床fixed stock↑
- 銃尾機関に固定され、折り畳み、伸縮などができない銃床。
銃器用語のよくある質問
- 銃器用語はどのように分類すると理解しやすいですか?
-
銃の構造、弾薬、照準器、射撃、弾道学、法規制などの分野に分けて考えると理解しやすくなります。個々の用語を単独で覚えるより、関連する用語をまとめて理解するのがおすすめです。
- 弾頭と実包の違いは何ですか?
-
弾頭は銃身から発射される発射体です。実包は弾頭、薬莢、雷管、発射薬などから構成される一発分の弾薬で、弾頭は実包を構成する一部分です。
- マガジンとクリップは同じものですか?
-
同じものではありません。マガジンは複数の実包を保持し、給弾に関係する装置です。一方、クリップは複数の実包をまとめて保持する器具で、技術的には区別されます。
- 口径とゲージの違いは何ですか?
-
口径は銃腔径(弾頭が通過する部分の内径)や弾薬の名称などに使われる表現です。
ゲージは主に散弾銃の銃腔を分類する方式で、口径とは異なる体系が使われています。 - ハンドガンとピストルは同じ意味ですか?
-
資料によって使い方が異なります。一般にハンドガンは拳銃全体を指す広い表現として使われますが、技術用語ではピストルをより限定された意味で定義することがあります。
- 内部弾道・外部弾道・終末弾道の違いは何ですか?
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内部弾道は銃身内部で起こる現象、外部弾道は発射体が銃口を離れてから目標に到達するまでの運動、終末弾道は目標に到達した後の挙動を扱います。
- 銃器の技術用語と法律上の用語は同じですか?
-
必ずしも同じではありません。技術規格、メーカー、競技規則、法律では、同じ言葉でも定義や対象範囲が異なる場合があります。法律上の意味を確認するときは、技術用語集だけで判断しないことが重要です。
- 日本の銃器に関する法律はどこで確認できますか?
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銃砲刀剣類所持等取締法などの最新条文は、e-Gov法令検索で確認できます。制度変更や法改正の概要については、警察庁などの公的機関が公開する最新情報も確認することが重要です。
- SAAMIとC.I.P.は何が違いますか?
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SAAMIは主に米国で用いられる銃器・弾薬の規格体系、C.I.P.は欧州を中心に採用されている国際的な規格・試験制度です。どちらも実包や薬室の寸法などを定めていますが、規格値や試験方法は同一ではありません。
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