マシンガンガンスミスは免許更新費用が高いと聞きますが、年間いくらぐらいかかりますか?
費用と必要なライセンスは、ガンスミスがどんな仕事をするかによって異なります。
通常は、FFL(フェデラル・ファイアーアームズ・ライセンス)と呼ばれるディーラー・ライセンスが必要となり、銃を製造販売しなければ製造のためのライセンスは必要ありません。法律では、ディーラーにはガンスミスも含まれると明記されています。
マシンガンを扱うClass III FFLのライセンス料は、3年間で200ドル(4年目からの更新費用90ドル)、さらに施設に掛かる税金は500ドル/年です。 (銃器を扱うガンディーラーや質店も同じ費用が掛かります)
非デストラクティブデバイス | デストラクティブデバイス | |||
ライセンスの種類 | 費用 | 更新費 | 費用 | 更新費 |
製造 | 150ドル | 150ドル | 3,000ドル | 3,000ドル |
輸入 | 150ドル | 150ドル | 3,000ドル | 3,000ドル |
ディーラー | 200ドル | 90ドル | 3,000ドル | 3,000ドル |
質店 | 200ドル | 90ドル | – | – |
コレクター | 30ドル | 30ドル | – | – |
弾薬製造 | 30ドル | 30ドル | – | – |
※期間はいずれも三年間有効 |
輸入や製造を行う場合は3年間で150ドル、デストラクティブデバイス(手榴弾やグレネードランチャーなど)を扱う場合は、3年間で3,000ドル等、各ライセンスごとに別途費用が掛かります。
ちなみに、個人が自分のために銃を製造する場合はライセンス不要です。販売や譲渡目的の場合にライセンスが必要です。(マシンガン製造にはラインセスが必要となりますが、マシンガンは製造しても一般販売できないため、納品先は政府機関に限られます)
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