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パノラマ・BED-24

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ハッコー製ダット・サイトの、パノラマ・BED-24を購入したので、エイムテックのマウントを使用して装着してみました。この状態からさらにコンペンセイテッド・バレルに交換予定ですが、このままではマズルブラストによるレンズの汚れが気になるため、専用のディフレクター・シールドを購入してから交換するつもりでいます。

うーん、1911の方を弄ろうと思っていたのに、なぜか92FSばかり弄ってしまう。こうしてゴテゴテと付けていくのも、何か方向性を間違えている気がするのですが・・・ま、いっか。それにしても、92FSが一段とゴツくなりました。

 

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このエイムテックのマウント、分厚いくせに見た目よりかなり軽量で驚かされます。しかし、分厚いのは何とかならなかったのでしょうか。ただでさえ太い92FSのグリップが、さらに太くなってしまった。ハイグリップだと親指のつけ根に尖った部分が当たり傷みを感じるのも何とかして欲しい。自分で削るしかなさそうです。ちなみに、ベースはウィーバー・タイプ。

このマウントを装着すると、本来隠されるべきハンマー・ピンや、トリガー・バーが剥きだし状態となります。なぜなら、このマウントがベレッタ92の他、アンビ・セイフティ装備のトーラスPT92等にも対応しているから。アンビでないベレッタに装着するだけだと、このセイフティ用の空スペースは無駄。どことなく、カッタウェイ・モデルのように見えますね。

 

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ハッコーのパノラマ・ダット・サイトは、ダットの大きさを選択できるバライアブル・ダット(VD-21)と、4種のレティクルを選択できるマルチ・レティクル・タイプ(MR-02)がリリースされています。私は、マルチ・レティクルを選択しました。・・・と言っても、アメリカでバライアブル・ダット(バリ・ダット)のパノラマを見たことがありません。ハッコーはマルチ・タイプのみ輸出しているのでしょうか?その辺の事情は知りません。

上の写真は4つのレティクルのうちのひとつですが、肉眼だともっと赤みが強く鮮明です。撮影にはちょっと苦労しました。明るさは、ダイアルを回すことで調整します。ダイアルには0〜11のナンバーがあり、0は消灯、1から11にかけて明るくなっていきます。写真のレティクルは最大の11で撮影しました。

 

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今回入手したパノラマ・BED-24は、安い通販サイトにて143.99ドル(約1万5400円)で購入しました。日本でも価格は色々かもしれませんが、ハッコーの特約代理店であるProScope ZEROINでは、3万8,820円だそうなので、かなりお得だったようです。この価格差は市場規模の差の影響でしょうか。
上の写真を見ても分かりますが、マウントを装着してもオープンサイトが使用できます。

BED-24パノラマ エレクトロ・ドット・サイト