H&K G11ライフルはその後どうなりましたか?

faq_qH&Kのカートレス銃として開発されていた G11はどうなったのでしょう?

faq_aG11は実用性の低さと膨大な開発コスト、また東西ドイツ統一といった政治的環境の変化が要因となり、1990年に開発終了しました。その後ドイツ軍はG36ライフル採用に至ります。

G11の設計ではケースレス弾を高速な発射速度により発射し、反動で銃口が跳ね上がる前に複数弾を発射することで連続射撃時の命中率向上を目指しましたが、薬室内の過熱が著しく、弾薬のクックオフ(自然発火)が問題となりました。

その後ダイナマイトノベル社の強力により弾薬をコーティングし自然発火に至る温度を向上させることに成功しましたが作動の信頼性が低く、ドイツやアメリカでのトライアルで却下されています。

しかし、薬莢を必要としない「ケースレス弾」の研究は現在もアメリカのLSAT(ライトウェイト・スモールアームズ・テクノロジー・プログラム)を中心に続いています。

H&K G11 Photo via thetruthaboutguns.com

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