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ポルキーマスター
>真鍮製より少しくらいは安かったりするのでしょうか。
コストは鉄の方が安いですが、錆びやすいので保管時に若干注意が必要です。
>ショットを押さえるゴム製のような先端のパーツ(クランプの代わりでしょうか)は発射時にショットとともに飛んでゆくのでしょうか。
先端の蓋(カード)はショットと一緒に飛びますが、銃口から出ると空気抵抗によって直ぐに落下し、ショットだけが飛んでいきます。
>失速したパーツがショットがぶつかり弾道に悪影響を及ぼすようなことは無いのかと疑問に思いました。
稀にカードとショットがくっついてしまうことがありますが、発射と同時に剥がれ落ちるので弾道には影響ありません。
ポルキーマスター現在では鉄や真鍮のメタルヘッドが主流になっています。
メタルヘッドによってプライマーの固定や排莢がより確実になり、耐久性の高さが利点です。1960~70年代にはメタルベースプレートが埋め込まれた「アクティブ(ACTIV)」というブランドのプラスチックショットシェルや、オールプラスチック製の「ワンダ(WANDA)」といったショットシェルが流通していたこともあります。
アクティブ・ショットシェル
ワンダ・ショットシェルワンダ・ショットシェルは耐久性に難がありますが、アクティブ・ショットシェルはメタルインサートのおかげでプライマーの保持がより確実で、リローディングも可能という利点があります。
しかし、いずれもメタルヘッドのショットシェルと比較するとガス漏れしやすいなど耐久性に劣り、装薬量を増やしたりヘビーロードには向いていないため、用途が限られるといった難点があります。
また、耐久性以外の難点としては、視覚や感触から弾の前後を判別し難いといった使い勝手の悪さもあります。
ポルキーマスター>AR-15系列のパーツを使用すれば以前のようにハンマーダウン時にセイフティがかからない仕様にできるのでしょうか?
HK416と民間仕様のMR556/MR223ではピンの位置が異なるなど互換性が無い場合がありますが、HK416のレシーバーにAR15のトリガーグループを使用するとハンマーダウン時にセイフティが入らなくなります。
これはHK416のトリガーグループの構造の違いによるものですが、HK416用HK純正トリガーでも種類によってはハンマーダウン時にセイフティが入らないトリガーも存在します。
また、AR15トリガーグループの種類によっては、ハンマーの高さが足りないなどハンマー形状の違いからHK416のファイアリングピン・ブロック・セイフティが解除できない場合があり、使用しても発射できないことがあります。
>AR-15系列にHK416のパーツを組み込むことでハンマーダウン時にのセイフティに入る仕様にできるのでしょうか?
確認していませんが、レシーバーとトリガーグループの双方がフルオートのミルスペックであれば恐らく可能だと思われます。
フルオートモデルとセミオートモデルの間には互換性がありません。
ポルキーマスターあまり一般的ではありませんが、「トップウッド(Top wood)」と呼ばれることがあります。
アメリカではモシンナガンやガーランドなど大戦時のライフルが大量に流通しているため、これらのモデルで新造レシーバーの需要がない状態ですが、傷みやすい木製のストックやハンドガードは製造されることがありますし、その他ではルガーミニ14などは製造されています。
また、ロシアのモロト社(Molot)はモシンナガンやSVT-40(KO-SVT)を復刻し製造しています。
ポルキーマスターM9A3で追加された仕様については記事「Beretta M9A3は不採用?」の最後の部分をご覧ください。
因みにスライドとバレルはカーボンスチールで、フレームはアルミ合金です。
>M9A3があればこちらを選びますか?
サプレッサーやウェポンライトを装着できるオプションもありますし、M9A3を選びます。
ポルキーマスターEBRストックにはシリアルナンバーが無く、銃(ファイアーアーム)ではないため登録不要です。
ですが、カリフォルニアやニューヨーク等、一部州や地域ではそのままM1A等に装着すると法律上のアサルトライフルになるため、EBRストックを使用するには固定ストックバージョン(非ピストルグリップ)やブレットボタン(工具を使用してマガジンを脱着する機能)が必要になる場合があります。
ポルキーマスター>タナカのスネークアイズがニッケルフィニッシュと題して売られているのですが、これはタナカの勘違いみたいですね。
最近エアガン情報を追っていないので詳しくないのですが、エアガンにニッケルメッキが施されることは多いので、勘違いというよりもステンレスフィニッシュを再現する目的で実際にニッケルフィニッシュを施している可能性もあると思います。
>できればその他の要因についても教えて頂けませんか?
同一の弾薬を使用しても個々の弾速には誤差があるため、それぞれ異なった弾速結果が出るのが通常です。
そのため、同一弾薬の中で「速めの弾速」と「遅めの弾速」の弾薬を掲載した可能性もあります。
もしこのテストの弾速が平均値の場合は、シリンダーギャップの差による影響や、テスト時の気温差(気温が高いと弾速も速い)、ライフリングの状態に関係する摩擦の違いによる影響なども考えられます。
仮にライフル長距離射撃の場合では湿度や高度も弾速に影響しますが、ハンドガンではかなり小さな差となります。
ポルキーマスター警察の内部事情を把握していないため推測になりますが、恐らく警察側の視点では「現状で必要十分」と考えられているのだと思います。
滅多に使用する機会がありませんし、なおかつ毎日携帯するため軽量な銃が好ましいと考えると、現状の軽量小型リボルバーという選択は妥当と思えます。
かつて戦後の日本では警官がラージフレームのS&W M1917を装備していた時代もありましたが、やがて軽量なリボルバーへと交代することになりました。
仮に3~4インチ銃身で中型フレームに変更したとしても、得られるメリットは相対的に少ないのではないでしょうか。
ポルキーマスターグロックもベレッタ92FSと同様に、1cm弱もスライドが後退するとトリガーを引いても発射できなくなります。
グロックではスライドが後退するとトリガーバーを下降させるためのパーツ(コネクター)が接触を断たれるため、スライドが完全に前進して薬室が閉鎖されるまでトリガーは動作しません。
また、ご質問は「どのように対処するか」とのことですが、実際に格闘してピストルを奪い合いになるような状況になった場合、スライドを引いた状態で固定させるのは非常に困難です。
アメリカでは警官が装備するピストルを奪われそうになり格闘した際、自らマガジンキャッチを押してマガジンを抜き、一発発射して安全を確保した事件がありました。実際にはこの方法の方が現実的かもしれません。
ポルキーマスター>普通のスチールとニッケル仕上げ(ステンレスとしているサイトもありました)があるようです。
スネークアイズはスチール(ブルー)とステンレスの二種だったと思うのですが、申し訳ありませんがニッケルフィニッシュモデルの存在は私自身確認したことがないため分かりません。
アメリカのオークションサイトでもステンレスのパイソンを「ニッケル」と誤表示していることも多いので、そういった間違いかもしれませんし、私が知らないだけで実在しているかもしれません。
ただスネークアイズは500丁限定だったため、製造数は少ないと思います。
>また、以前教えて頂いたサイトで357magの初速などを見てみますとパイソンの6インチよりS&W M686の4インチの方が初速が出ています。
理由は様々考えられますが、恐らくテストに使用した弾薬の弾頭重量、装薬量、装薬の種類などが異なっているのだと思われます。
ポルキーマスターモデルによって構造が異なりますが、オートマチックでは殆どの場合、スライドを後退させた状態で固定すればハンマーの状態に関係なく発射できない状態になります。
例を挙げると、ベレッタ92FSではスライドを1cm弱ほど後退させると、スライドがトリガーに接続されたトリガーバーを押し下げるため、トリガーバーとシアーの接触が断たれ、ハンマーを解放することができず撃発不可となります。
また、スライドが前進した状態でスライドを固定すると一発目は発射可能ですが、そのままスライドを固定して一発目発射時のスライド後退を阻止できれば、二発目が薬室内に装填されないため二発目の発射を阻止できます。
全てのピストルが同じ構造ではないため、具体的なモデル名を挙げていただけると、より正確な回答が可能です。
リボルバーの場合は、ダブルアクション・リボルバーでハンマーが寝た状態にあるとき、シリンダーの回転を阻止すれば発射不可能です。
一方、ハンマーが起きているときにシリンダーの回転を阻止しても一発目は発射可能ですが、一発目発射後もシリンダーの回転を阻止し続けると二発目の発射は阻止できます。
>ハンマーが起きた状態ならどのような対処法があるのでしょうか?
あまり現実的ではありませんが、映画や小説などの創作の世界での近接戦闘という設定で相手のリボルバーを無効化する場合は、「シリンダーを強く掴み、あえて一発目を安全な方向に発射させる」、「ハンマーとフレームの間に異物を咬ませる」といった方法が考えられます。
関連記事:拳銃の構造
ポルキーマスター形状や大きさなどデザインが様々存在するため、どちらの形状が優れているとは一概に言えませんが、ご指摘の通り草木の多い場所ではバードケージの方が優れています。
しかし、砂漠や草木の少ない山岳地などではそのメリットをあまり活かせません。
射撃性能や反動抑制性能についても、これは個々のモデルの性能によるため、バードケージと先割れのどちらが良いとは言えませんが、相対的にガス放出部の全長が長く、スリット部が螺旋のように捻じって切られているモデルはガスを分散させやすいため、効果が高いとも言われています。
また、先割れ形状を利用したワイヤーカッター機能やグラスブレイカー機能を有するモデルも存在しますが、これはバードケージタイプにも存在します。
ポルキーマスター弾頭の種類によって弾頭構造、弾速、弾頭重量などが異なるため何倍の威力とは言えませんし、同じ規格の弾薬でも時代やシリーズによって異なるため一概に言えませんが、類似の弾頭で比較すれば25x137mmの方が貫通力やマズルエナジー等は勝っている傾向があります。
ポルキーマスター手の大きさや筋力にもよるため個人差がありますが、トレーニングによって命中率や速射性は向上します。
しかし、銃身軸以外の問題としてP226はグリップが大きいため、平均的日本人の手にはより大きいと感じるかもしれません。
私もP226の実射経験から良い印象が無いのですが、同じP226ではP226E2の方がお勧めできます。
手に合わない銃でトレーニングして慣れるよりも、自分の手に適したグリップやフレームサイズの銃でトレーニングする方が効率的だと思われます。
ポルキーマスターリンク先の内容と回答が重複することになりますが、銃身軸は低いほどメリットがあります。
発射時には親指の付け根や手首を軸として回転するように銃口が跳ね上がるため、銃身軸に近い位置でグリップが可能だと反動を抑えやすくなり、連続射撃時のコントロールが容易になります。
しかし、ティルトバレルロックなど銃の閉鎖方式によってはトリガーの高さを銃身軸に近づけることが不可能な場合があり、こうした銃では親指の付け根の高さより低い位置にトリガーが配置されることにより、トリガープルに慣れを必要とする場合もあります。
とはいえこれは大きなデメリットではなく、寧ろメリットの方が大きいと言えます。
その他、銃身軸が低いとエイミングの際に手の高さがより目線の高さに近づくことで撃ち辛くなる場合や、スライドの高さが低くなればスライドを掴みにくくなり、逆に高さのあるスライドは掴みやすいなどの違いがありますが、こうした問題は個人差にもよりますし、トレーニングで克服できることも多いため、銃身軸の高さだけでなく、個別のモデルで総合的に判断されるべき問題だと思われます。
ポルキーマスターアメリカの警察では重さ20kg前後でNIJレベルIIIやレベルIVの盾が多く見られます。
レベルIIIでは拳銃弾やショットガンスラグの他、5.56x45mmや7.62x51mmなどのライフル弾もストップしますが、5.56x45mmのアーマーピアシング弾は貫通します。
レベルIVでは、7.62x51mmのアーマーピアシング弾もストップできる能力がありますが、.50BMG(12.7x99mm)は貫通します。
関連記事:防弾プレートを撃ち続けるとどうなる?
ポルキーマスター>現実にそのような盾は存在するのですか?
いわゆる手で投げる「手榴弾」の破片はライフル弾対応の防弾盾で防ぐことも可能ですが、グレネードランチャーから発射されるHEDPなどの場合は貫通力が高く、小火器用の防弾盾では防げません。
>防弾盾の重量はどのくらいなのでしょうか?
種類や大きさによって様々ですが、4~5kgの携帯式もあれば、キャスター付きで70~100kgのタイプもありますし、リモコン操作の自走式で1トンを超える防弾盾も存在します。
ポルキーマスター恐らく、シリンダーストップの湾曲した先端部分がシリンダーストップノッチ(シリンダーの溝)に隠れて見えないので、前後に分離しているように錯覚して見えるのだと思います。
ポルキーマスター>S&W M642(M642 CT)のダッシュ番号などはどのように刻印されているのでしょうか?
シリンダーをスイングアウトすると、フレームに「642-2」などと刻印されているのが確認できます。
レーザーグリップモデルの確認はシリアルナンバーから辿ることが可能ですが、「CT」などの刻印はありません。>S&W M642 CTのシリンダーストップが真ん中が空いていて、2つに分離している理由は何でしょうか?
下の画像は642のシリンダーストップです。
2つに分離していません。ポルキーマスター一般的にアメリカの軍施設や警察署には武器庫があり、武器全般を管理するアーモリーテクニシャンと呼ばれる専門知識を持った技術者が常駐しています。
アーモリーテクニシャンは銃器等のクリーニング、点検、修理、試射などを行い管理しています。
民間の場合はご指摘の通り、個人で行う人もいれば、ガンスミスに依頼する人もいます。
通常の使用では銃をバラバラにする完全分解は不要ですし、メーカー側も専門知識を持たないユーザーによる完全分解は推奨していませんが、パーツ交換時など必要とされる場合に完全分解されるのが一般的です。
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