ポル

フォーラムへの返信

15件の投稿を表示中 - 451 - 465件目 (全1,568件中)
  • 投稿者
    投稿
  • 返信先: ベルトリンクのマシンガンについて #93393
    ポルポル
    キーマスター

    チャージングハンドルを引く回数は初弾の位置によります。

    ブローニングM2のリロード方法は以下の4つがあります。

    【方法1】(通常の方法)
    1:トップカバーを開ける
    2:ベルトリンクの初弾をパウル(弾薬固定用の爪)に引っ掛けた状態で置く
    3:トップカバーを閉める
    4:チャージングハンドルを2回引く

    【方法2】
    1:トップカバーを開ける
    2:ベルトリンクの初弾を薬室の直上に置く
    3:エキストラクターを初弾のリムに置く
    4:トップカバーを閉める
    5:チャージングハンドルを1回引く

    【方法3】
    1:トップカバーは開けず、閉めた状態を維持する
    2:ベルトリンクの初弾を横から押し込んでパウルに引っ掛ける
    3:チャージングハンドルを2回引く

    【方法4】
    1:トップカバーは開けず、閉めた状態を維持する
    2:ベルトリンクの初弾をパウルの外側に並べて左手でベルトリンクを保持する
    3:チャージングハンドルを3回引く

    車両やボートに搭載されている場合、上下に激しく揺れるためトップカバーを開けてリロードすると左手をトップカバーに挟んで負傷するケースが多々あります。
    そのため、こうした状況では上記のトップカバーを閉めた状態でリロードされる方法がとられます。

    関連記事:ブローニングM2重機関銃の構造と排莢の仕組み

    返信先: 一生使えるホルスター #93392
    ポルポル
    キーマスター

    使用される環境やモデルにもよるため一概に言えませんが、レザーホルスターは経年により柔らかくなるため、酷使するには向いていません。
    次第に銃を定位置で固定することが難しくなり、ドロウの際に手間取りやすくなりがちです。

    それでも、レザーホルスターのなかでは牛革より馬革は形状を維持しやすいため、馬革を選ぶ方が良いかもしれません。

    レザーホルスターは日常的なケアが重要になるため、気を付けていれば20年持たせることも可能で、使用頻度が少なければ100年使用することも可能です。

    製品寿命の長さという点では樹脂製ホルスターの方がおすすめですが、厚みや構造によっては長く持たせることが難しい場合もあります。
    趣味で愛用するのであれば一つのホルスターを使用し続けるのも良いですが、自分の命を預ける実用品として使用する場合は「消耗品」と割り切って定期的に買い替える方がおすすめです。

    関連トピック:革ホルスターは馬革の方が牛革よりも良い?

    ポルポル
    キーマスター

    1893年に実用的なピストル(C93)が登場して以降、20世紀までは5~7.65mmといった小口径が多く、ヨーロッパでは携帯しやすいコンパクトな小口径ピストルが流行し、アメリカでは.38~45口径のリボルバーが流行していました。

    そして1902年に9x19mm、1908年に9x17mm(.380ACP)が登場すると軍や警察で9mm口径が流行しましたが、民間市場では構造がシンプルで安価なストレートブローバック小口径ピストルが未だ流行していました。
    アメリカは米比戦争の経験から.38口径(.38ロングコルト)はストッピングパワーが不十分と考えていたため.45ACPの採用に至りましたが、ヨーロッパでは次第に民間市場でもパワーが求められるようになり、9x17mmなどの9mm口径がメジャーな存在となっています。

    弾道学的視点でみると、短い銃身長と短いケース長で速い弾速と大きなマズルエナジーを得るには大口径化によって弾頭の底面積を増加させる必要があります。
    また弾頭重量を重くすることで拳銃弾のような低速な弾でも大きなマズルエナジーを得られるため、歴史的に大口径化される背景がありました。

    しかし、口径が大きくなると装弾数が減少したりフレームサイズが大きくなるなどのデメリットもあり、特にヨーロッパでは大きすぎず小さすぎない9mmが標準的なサイズとなっています。

    アメリカでは9x19mmがNATO標準となったことと、1970~1980年代に9mmのハイキャパシティーピストルが多数登場したことで急速に9x19mmが普及し、その後ホローポイント弾が普及したことも9x19mmが流行する切っ掛けになっています。
    1980年代のホローポイント弾は確実な拡張には一定の弾速が必要とされていたため、高速な9x19mmは都合の良い性能を持ち合わせていました。

    こうした背景から9mm口径が軍、警察、民間で流行すると需要増加によって大量生産され、9mm弾の製造コストが安くなり、購入しやすくなったことで更に流通量が増えるという循環が生まれています。

    ポルポル
    キーマスター

    フルメタルジャケット(FMJ)は貫通力が高く、.38スペシャルでも人間1~2人分を貫通する能力があるため二次被害のリスクがあります。
    また、体内に残る銃創(永久空洞)が小さいため、行動を停止させることに失敗したり、停止に至るまで時間を要する場合があります。

    一方、ホローポイント(HP)は永久空洞が大きく、拡張したジャケットが細胞組織を切り裂くため出血が多くなり、内蔵へのダメージが大きくなります。
    また、体内で運動エネルギーが消費されるため、貫通しにくい傾向があります。

    アメリカの殆どの州でハンティングでFMJの使用が規制されていたり、ハーグ陸戦条約で拡張する弾頭が禁止されているように、FMJとホローポイントの間には明らかな能力差があり、ホローポイントは相対的に殺傷力が高いといえます。

    ですが、ホローポイントであれば必ずターゲットの行動を停止できるものではなく、命中する場所によって結果が異なります。
    筋肉や肺にホローポイントが命中しても瞬時に行動を停止させることは困難ですが、FMJでも脳、心臓、脊髄などに命中すれば瞬間的、または10~20秒以内に行動停止に至る可能性が高くなります。

    法執行機関が容疑者の逮捕を目的としていても状況によっては自分や第三者の命を守るために銃を使用せざるを得ない場面があり、こうした場面では速やかに行動を停止させることが可能な殺傷力の高い弾薬が必要とされます。
    また同時に貫通弾や流れ弾による二次被害のリスクを軽減する必要があり、これらの理由からホローポイントが利用されています。

    アメリカの法執行機関では80年代の中ごろから90年代にかけてFMJからホローポイントに交替されましたが、当時のアメリカのマスコミは「警察は殺傷力の高い弾を使い始めた」と騒ぎを起こしていました。
    日本の警察も本来であればホローポイントを利用した方が合理的ではありますが、そうなれば日本のマスコミがどう反応するかは容易に想像できます。

    ポルポル
    キーマスター

    三十年式はマウザーM1893やM1895の影響を受けていますが、同タイプのトリガーメカはマウザーM1889から利用されています。

    返信先: 弾薬のコスト #93358
    ポルポル
    キーマスター

    弾薬の価格は時期や数量など契約内容によって異なるため一定ではありません。

    もし何年何月に何の弾薬がいくらで調達されたかといった詳細な調達価格を調べたいということでしたら、Army Financial Management & Comptrollerのサイトで調べると参考になると思います。

    返信先: メンテナンス #93356
    ポルポル
    キーマスター

    AR15はどれもメンテナンス性に優れていますが、ピストン方式のモデルはレシーバー内の汚れが少ないためクリーニングが容易です。
    また、銃身はクロムメッキ済みのクロモリバレルか、またはステンレスバレルを選ぶと汚れが落としやすくクリーニングしやすいといえます。
    どれを選べば良いか分からない場合は、価格が高価なモデルを選ぶと間違いが少ないです。

    >SIG MCXはメンテナンスしやすいですか?

    SIG MCXはメンテナンス性に優れています。
    メインスプリングの外し方がAR15とは異なり独特ですが、難しいことはありません。
    テイクダウンピンを外すとハンドガードが外れる構造もシンプルで良い点です。

    関連記事:
    AR-15ライフルメーカー15選【前編】
    AR-15ライフルメーカー15選【後編】
    フロリダ州ナイトクラブ乱射事件で使用された銃 SIG MCXライフルとは?

    ポルポル
    キーマスター

    軍用弾ではM993(7.62x51mm)やM995(5.56x45mm)でレベルIVのアーマーを貫通可能ですが、銃身長やアーマーの種類の差によっては貫通できないこともあります。

    恐らくこれらの弾薬より弾速と弾頭重量が上回るハンティング用の弾薬でも貫通可能だと思われますが、ハンティング用の弾薬ではタングステンコアは使用されないため、実際のところは不明です。

    ポルポル
    キーマスター

    敵から目立たないよう低い姿勢を取るために船縁に伏せた状態で乗っています。

    また、船内(デッキ)は武器、装備、予備燃料などを置くためのスペースになります。

    返信先: 日本軍の拳銃嚢の互換性について #93303
    ポルポル
    キーマスター

    「M1910や十四年式のホルスターにベレッタ84やマカロフは入るか?」というご質問でしょうか?

    M1910のホルスターは全高の差が大きいため入りません。

    十四年式のホルスターはある程度余裕があるため入るかもしれません。

    返信先: ウィルディマグナムについて #93246
    ポルポル
    キーマスター

    >それは事実なのでしょうか。

    事実です。
    ガスがカットされることでピストンが動かないためスライドも後退しません。

    >Mk22ハッシュパピーのように比較的静音性の高い銃として使うことは可能なのでしょうか。

    固定銃身のためサプレッサーの装着は問題ありません。

    ご想像の通り大口径なためMk22ほどの静音にはなりませんが、サプレッサーによって減音させることが可能です。

    返信先: 銃剣とピカティニーレールについて #93243
    ポルポル
    キーマスター

    銃の画像

    バヨネットマウントで着剣可能です。

    命中精度への影響は、銃身に直接着剣する方が悪影響があります。

    関連記事:フリーフローティングバレルの命中精度が高い理由とは?

    返信先: .32口径の対人用弾薬と有用性 #93239
    ポルポル
    キーマスター

    >.380ACP、9mmパラベラムに追随する、または上回るスペックをもった弾薬は販売されていますか?

    同一規格の弾薬でもそれぞれマズルエナジーや弾速が異なるため一定ではありませんが、マズルエナジーで比較した場合では.380ACPのなかでも値が低いものに近い高圧な.32ACPは存在します。
    ですが9mmに匹敵するものは殆どありません。

    >それら+Pは対人用として申し分ないパワーを有していますか?

    「申し分ないパワー」の基準が何かによります。
    仮にFBIの基準(バリスティックゼラチンに対して12~18インチの貫通力)に照らし合わせた場合、少数ですが基準を満たすものは存在します。

    >フェデラルの65グレイン ハイドラショックは50発入りでの販売はされていないのでしょうか?

    私が知る限り.32ACPでは50発入りは販売されていません。

    >どんな銃にどんな弾丸を装填して携帯しますか?

    選択肢は複数ありますが、私ならケルテックP32とホーナディXTPを選びます。
    これは比較的信頼性が高くFBIの基準を満たす能力があります。

    ただ、.32ACPはセミリムドケースなので.380ACPや9mmが選択肢にあるなら.32ACPは選びません。

    返信先: ソードオフ・ショットガンについて #93237
    ポルポル
    キーマスター

    機構の違いによる影響は関連しています。
    機構に問題があれば広く普及することはなかったと思われます。

    エクスターナルハンマーを利用するため水平二連が広く普及し、中折れ式に移行したあとでも「二発同時発射が可能」、「上下二連より軽量な傾向がある」、「上下二連より装填排莢が早い(より浅い角度で銃を折って装填可能)」といった特徴がソードオフショットガンに適しており好まれていました。

    監督や脚本家がどのような理由から水平二連のソードオフショットガンを劇中に登場させているかは分かりませんが、現実世界で水平二連のソードオフショットガンが多く利用されていたからこそ劇中でも登場することが多いと考えられます。

    返信先: ソードオフ・ショットガンについて #93234
    ポルポル
    キーマスター

    上下二連銃は1616年イタリアのジュリアーノ・ボッシによって発明されましたが、エクスターナルハンマーで撃発する都合上、20世紀までは水平二連が広く普及しています。

    19世紀のイタリアでは羊飼いがオオカミから羊を守るためにイタリア語で「オオカミ用」を意味するルパラ(Lupara/ルパーラ)と呼ばれるソードオフショットガンが使用され、これはシチリア島のマフィアでも使用されました。

    そしてシチリア島の移民によってアメリカのギャングの間でルパラが普及し、水平二連のソードオフショットガンが広く知られるようになります。
    (映画では1950年代頃から水平二連のソードオフショットガンが登場しています)

    また、イタリアマフィアを描いた小説「ゴッドファーザー」でルパラが登場したことも、ソードオフショットガンが広く知られる切っ掛けになったと考えられます。

    このような背景から「ソードオフショットガン=水平二連」のイメージが定着しており、劇中でも多く登場しています。

15件の投稿を表示中 - 451 - 465件目 (全1,568件中)