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ポルキーマスター
通常、トップレバーは右方向にのみ動かして解放しますが、左利き用では左側へ動かすものもあります。
>これは調整、加工で位置を変えることは簡単でしょうか?
ご指摘の通りモデルによって構造が異なるため一概に言えません。
ですが右寄りで停止しているトップレバーでは使用するうちにロッキングラグの摩耗によって停止位置が次第に中央へ動くものもあり、そういったモデルでは加工によって中央に位置させるとロッキングラグの寿命を縮める可能性があります。ポルキーマスター>84Bは「block」、84Fは92Fにならって「federal」、84F〝S〟は「safe」かと思うのですが……。
ご指摘の通りです。
>また、84BBの「BB」にはどういう意味があるのですか?
わかりません。
>BBでのサイズ変更はFにそのまま引き継がれた形になるのでしょうか? あるいは、スライド全長の変化はFからなのでしょうか?
サイズの違いはモデルによって異なるため「BB VS F」といった明確な比較はできません。
それぞれモデルナンバーを含め別のモデルという見方をした方が良いです。>BBからFへの変更点は全体のサイズ、コンバットトリガーガード、グリップパネル形状、ディコッカー装備&レバー部形状変更の三つになるのでしょうか?
それに加えてセイフティやスライドリリースのノッチ、ポリマーグリップパネル、銃身内と薬室内のクロムメッキ化、ハンマー、ブルニトンフィニッシュ、ライフリングのツイストレートなどの変更や追加があります。
>限定仕様かあるいは84F(FS)に対応するランヤードループが製造・販売されているのでしょうか?
欧州仕様とアメリカ仕様でランヤードループの有無が異なることがあります。
>中型ピストルとしての総合的な評価
射撃したのは84Fだったと思いますが、現代の.380ACPサブコンパクトと比較するとフレームサイズが大きいため比較的安定し命中精度が高い印象があります。
グリップも小さすぎずリコイル処理に苦労するレベルではありません。
射撃時に問題を感じる点は特にありませんが、ストレートブローバックの構造と携帯性を意識すると設計の古さを感じます。ポルキーマスター以前に記事「スナイパークイズ:狙撃手が知っておくべき基礎知識」の問題9で解説したことがありました。
ターキーネッキングとは、スコープやストックの設定が正しくない状態を指します。ライフルに対しスコープの位置が前方に寄りすぎていたり、ストックが長すぎることから射手の首が前に伸びた状態となり、その姿が七面鳥の首に似ていることから呼ばれます。
また、チークレストの高さが正しくないことで顔を上げてスコープを覗き込むことはグースネッキングと呼ばれます。>それはそもそも構え方が間違っているという事で正しいでしょうか?
ストックが体格に対して長過ぎることで無理な体勢になっているのかもしれません。
LOP(トリガーからストック後端までの長さ)が適切ではないため、ストックの長さを調整する必要があると考えられます。
固定ストックの場合はストックを短く加工するか、長さ調整が可能な伸縮式ストックに交換すると解決します。関連トピック:「チキンウィング」と呼ばれる構え方について
ポルキーマスターベレッタ シリーズ80でハーフコックが無いのはFモデル、FSモデル、モデル89のみです。
これ以外にはハーフコックがあります。最初期の81、84、87ではハンマーがレストポジションにあるときセイフティオンの状態でトリガーを引くとハンマーがハーフコックの位置まで起き上がってトリガーが止まります。(このときハンマーはハーフコック位置で固定されます)
しかしBモデル以降ではトリガーバーとシアーの接触を物理的に断っているため、セイフティオンの状態でトリガーを引いてもハンマーは動きません。(手動でハンマーをハーフコックにすることが可能です)
FやFSモデルはデコックするとハンマーがインターセプターに当たりハーフコックの位置でハンマーが停止する(フルレストの状態までハンマーが落ちない)ためハーフコックに見えますが、これはいわゆるハーフコックではありません。
Fモデルの初期にハーフコックが存在した可能性は無いとはいえませんが、私は個人的にそういった情報を得たことがありません。
ポルキーマスターアモボックス(M2A1)は50口径で100発入りです。
M2ボックス(1942~1950年)では105~110発です。
ポルキーマスター状態の良いシリーズ70はホローポイントでも問題なく作動しますが、状態の悪いシリーズ70は作動しません。
「XXという銃はジャムが多いですか?」といったご質問は過去にも多数ありましたが、共通して言えることは「弾薬や銃の状態による」です。
同一モデルであっても製造時期やロットの違いでクオリティが異なることがありますし、ジャムの原因はリコイルスプリング、マガジン、フィードランプ、使用弾薬のブランドや種類など、様々な条件が影響しており、一概に言えることではありません。
例え専門誌の実射レポートでジャムが報告されたとしても、それが全てではないということを認識しておく必要があると思います。
ポルキーマスターありがとうございます。
改めて拝見しましたが、互換性のないマガジンなので落ちないように手で支えながら撃っている状態ですね。
射撃した当人も「知らなかった」と言っているので、たまたま試してみたら撃ててしまったといったところでしょうか。ポルキーマスター尺が長い動画なので中身を拝見していないのですが、問題のシーンは何分ぐらいのところでしょうか?
SIGとグロックの間にマガジンの互換性は無いはずです。一般的に異なるメーカーの間でマガジンの互換性があることは稀ですが、同じ設計のフレームを使用したり、OEMマガジンが多いなどの理由から互換性が生じることがあります。
例を挙げるとブローニングBDAとベレッタ84、ワルサーP99とマグナムリサーチMR9、タンフォグリオT95とジェリコ941、マキシム9とグロック17、ロシア製トカレフとノリンコトカレフ・・・等々、コピーされたモデルでは特に互換性が多いことがあります。
またライフルのピストルモデルやピストルカービンではグロックのマガジンを使用できるモデルが多数存在します。
ポルキーマスター4.6x36mmでしょうか。
ポルキーマスター拝見していないので何とも言えませんが、反射するような表面があれば眩しいと感じることもあると思います。
ポルキーマスター軍や法執行機関に所属し職務で銃を携帯している場合はガンフリーゾーンに入ることが可能ですが、それ以外は州によって異なります。
施設によってセキュリティーのレベルが異なるためケースバイケースと言えますが、連邦ビル、郵便局、裁判所など政府の施設は持ち込めないのが一般的です。しかし例外もあり、例を挙げると今年4月にミシンガン州の警察署にAR15を所持したデモ隊が侵入したものの、公共の場所でのオープンキャリーを規制する法律がないため警察が黙認したことがありました。
かなり特殊な例ですが、コンシールドキャリーでの持ち込みは違法なものの、合法的意図を持ってのオープンキャリーであれば持ち込める場合もあります。>また持ち込み禁止施設に立ち入る際、預けた武器の扱いはどうしているのでしょう?
そもそも銃を預かるところがあるのかという疑問があります。
映画では良く見るシーンですが、現実では見たことがありません。
もしかしたらそういった施設もあるのかもしれませんが、通常は政府施設の駐車場で銃を携帯しているだけで重罪(felony)になる場合もあり、みつかれば追い返されるか拘束されるという状況になりかねません。ポルキーマスター7.62x39mmは入手しやすく価格も安いため人気があり、この弾薬を使用する銃は長い銃身長を必要としないため軽量コンパクトで、反動も強すぎないため初心者にとっても扱いやすい銃が多く存在します。
また亜音速弾も流通しているためサプレッサーとの相性が良いですし、アメリカでは7.62x39mmで鹿やイノシシを狩るハンターも少なくありません。
リーズナブルな価格で300ヤードを狙える手軽なライフルとして需要があります。
ポルキーマスター具体的な価格はガンスミスや業者によりますが、100~200ドル程度を考えておくと良いと思います。
もしフレーム全体をセラコートでコーティングするなら100ドル前後が相場で、既製品の黒いリアサイトを搭載するだけなら工賃だけで50ドル前後で引き受けるところもあります。ポルキーマスター以下の通りです。
9×19(NATO弾 FMJ 12.6g)
4.6×30(FMJ 7.1g)
12.7×99(Mk.323Mod0 94.67g)
8.58×70/.338ラプアマグナム(FMJ 44.09g)>リンク弾100発あたりの重さ
5.56mmNATOリンク付きで約1.7kgです。
7.62mmNATOリンク付きで約3kgです。ポルキーマスターballisticsbytheinch.comで行われた実射テストは一本の銃身を少しずつ切断しながら銃身長別の弾速を計測する方法がとられました。
しかし個々のモデルでテストすると条件が異なるため同じ結果にはならないのが通常です。
このグラフは縦軸が弾速、横軸が銃身長ですが、使用している銃がそれぞれ異なります。
同じ弾薬を異なる銃身長から発射すると、短い銃身より長い銃身の方が弾速が速くなるのが一般的です。
しかし、実際の銃で比較すると、同じ弾薬を使用しているにも関わらず、異なるモデルの間で4インチバレルより3インチバレルの方が弾速が速い場合があります。この原因はライフリングの状態、ツイストレート、フォーシングコーンの設計、シリンダーギャップの大きさ、薬室内のサイズ差など、様々な要因によって弾速に影響しています。
例えばコルトパイソンの6インチバレルモデルを2丁用意し同じ弾薬を使用したとき、弾速差が200fps異なるということがあります。
これは同一のモデルと弾薬であっても、製造時期が異なることでライフリングの状態や細かなスペックの違いなどから弾速差が生じた結果です。>「2インチのバレルから発射される38スペシャルは4インチのそれよりも速度が40%低くなる」
大雑把には確かに40%低くなることはありますが、常にそうとは限りません。
あくまで実際の弾速は実測するまでわかりません。ポルキーマスター使用弾薬や距離にもよりますが、目の近くなら可能です。
目潰しには十分すぎるほどの高圧ガスが放出されます。関連記事:シリンダーギャップに注意
ポルキーマスターキャストブレットは溶かした金属を型に入れて固めた弾頭です。ジャケットやコーティングは施されていません。
昔は鉛のみが使用されていましたが、現代ではスズやアンチモンを含む鉛合金が使用されるのが一般的で、鉛のみの場合より硬く変形しにくくなっています。【メリット】
価格が安い
自分で製造しやすい(カスタマイズしやすい)
跳弾しにくい【デメリット】
滑りにくいためオートマチックの銃では装填時のジャム(FTF)が多い
ライフリングの溝に詰まりやすいためクリーニングに手間が掛かり、大量発射に適さない
グロックなどポリゴナルライフリングの銃には使用できない
マグナム弾やライフル弾など高圧/高速弾には適さない(高速で発射するにはガスチェックや潤滑油が必要)
必要な弾速を得にくいため長距離射撃に適さない
変形しやすいため貫通力が低い(貫通力を得るには弾速を低めに抑える必要がある)
鉛害の健康リスクがあるため取り扱いに注意を要する>ソフトポイントとキャストブレットの違い
ソフトポイントは鉛等のコアをジャケットで覆った構造で、先端だけ鉛が露出している弾頭です。
ハンティングを例にすると、キャストブレットは獲物に命中するとすぐに変形し拡張するため、貫通時の深度が浅くなり大型の獲物には致命傷とならない場合があります。
しかしソフトポイントは着弾時に先端が潰れて拡張する一方、弾頭の周囲はジャケットで覆われているため過度な拡張を防ぎ、拡張と貫通力をバランスよく得られるため大型の獲物に対して有効です。(弾頭によってはジャケットの厚みの違いにより効果が異なります)しかしソフトポイントはホローポイントほどの拡張は得られず、貫通力はホローポイントより高くなるため、対人用として適しません。
ソフトポイントが適しているのはハンティング(特に大型の獲物)や、レバーアクションの銃に使用する場合などです。
チューブマガジンが備わっているレバーアクションでフルメタルジャケットやホローポイントを使用すると弾頭の先端が抵抗となってジャムが起こりやすくなる傾向がありますが、ソフトポイントはスムーズな装填が可能になります。関連記事:銃弾の形状と種類:弾頭の違いによって異なる効果
ポルキーマスター英語では沢山ありすぎて紹介しきれませんが、例を挙げると以下のような隠語があります。
バップ(bap)
BFG(big fucking gun)
ブームスティック(boom stick):ショットガン/マスケット
バーナー(burner):ハンドガン
チョッパー(chopper):アサルトライフル/AK47
クエテ(cuete)
カルバリン(culverin):ライフル/ショットガン
ファイアロック(firelock)
ファイアスティック(fire stick):ライフル/ショットガン
フィールドピース(fieldpiece)
ガット(gat):ガトリングガン
ゴーストロード(ghost load)
ハンマー(hammer)
ハードウェア(hardware)
ヒート/ヒーター(heat/heater):ピストル
アルカバス(harquebus):ライフル/ショットガン
レング(leng):銃やナイフなど武器全般
マック(mac):マシンガン
ナイン(nine):9mm口径ピストル
パスエーダー(persuader)
ピース(piece)
ポケットロケット(pocket rocket):ハンドガン
ロッド(rod):ライフル/ショットガン
ロスコウ(roscoe):ハンドガン
ストラップ(strap)
サイドアーム(sidearm)
シックスガン(six-gun):リボルバー
シックスシューター(six-shooter):リボルバー
ジップガン(zip gun):ピストル関連記事:銃の英語スラングとは?
ポルキーマスターリボルバーはシリンダーの容量によって装填可能な装弾数が決定されます。
装弾数を増やすには大きなシリンダーが必要で、大きなシリンダーには大きなフレームが必要となり、銃の幅、大きさ、重さが増大します。一般的に38~45口径弾を6発装填可能なリボルバーは携帯しやすく、かつ装弾数が少なすぎることもないため、歴史的にも6発が好まれていました。
38口径クラスで8発装填可能なリボルバーは競技用やホームディフェンス用として利用されることが多いですが、大きさや重さより装弾数を重視するユーザーには携帯用として利用されることもあります。
>また現代で他に8発のリボルバーはありますか?
S&WではM327、M627、M929、ルガーではレッドホークやスーパーGP100、トーラスではM608などがあります。
ポルキーマスタートリガーを引く前に薬室内に弾が装填されているか否かの違いです。
オートピストルは発射後に次弾が薬室に自動装填されますが、リボルバーはトリガーやハンマーを操作しなければ次弾がファイアリングピンやハンマーの前に位置しません。
リボルバーは落下など外部の衝撃でファイアリングピンやハンマーが動いても撃発しないため安全と言えますが、モデルによっては信頼性の高い内蔵型安全装置が備わっているため、全てのモデルに共通する差異ではありません。
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