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ウクライナに侵攻したロシア軍の銃器

The Truth About Gunsがウクライナに侵攻したロシア軍の銃器を紹介しています。

※ウクライナ軍で使用されている銃器については「ロシア軍の侵攻でウクライナ軍が使用している銃器」をご覧ください。

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Image courtesy of thetruthaboutguns.com

GP-25を装着したAK-74MはAK-100シリーズと共にロシア軍のサービスライフル。

兵士の迷彩パターンは2010年ごろから確認できるようになったロシア軍の新型迷彩だと思われます。

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EOtechホロサイト付のGM-94グレネードランチャー。レシーバーの上がM60ライトマシンガンのように開閉して弾を装填するユニークな構造です。

上部のマガジンに3発収納され、ポンプアクションで弾が上から下へ降りてくるという、従来のポンプアクション・ショットガンを上下逆さにしたようなランチャー。

PKM-and-AK-74M-accessories-Imgur
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ZenitCoのレールシステムやハイダーを装着したPKPとAK-74Mが確認できます。アメリカ製ホロサイトを幅広く採用しているのは興味深い。

PKM-Machine-Gun-accessories-Imgur
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ZenitCo BT-50を装着したPKM。

全体的に使い込まれた雰囲気を醸し出していますが、バレルとレールは新しく見えます。

PKP-Machine-Gun-Imgur
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2001年からロシア軍制式採用となったPKPライトマシンガンは口径7.62x54mmR、重量8.8kg、発射速度600~800発/分というスペックで、PKMと比較してほぼ同じですが、ルイス・ライトマシンガンと同じアイディアを持つ空冷バレルが採用されています。

バレル後方のクーリング・ポートから空気を取り込み、バレル表面の空冷フィンを通ってマズルから排気するシステムにより、「戦場でバレル交換」から「バレルを冷やして長持ちさせる」という思想転換が図られました。

SVD-S-Sniper-Rifle-Imgur
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ロシアのスナイパー・ライフルといえばドラフノフ(SVD)でしょう。

リコイルが強いのに扱いやすく感じるのは、バランスの良さとスリムなフォルムに理由があるのでしょうか。シューティング・レンジに古いジーパンを持ち込んでSVD+PSO-1で穴だらけにしたのは良い思い出です・・・。

さて、SVD-Sはフォールディング・ストックを装備したショート・バージョンとなるわけですが、フラッシュハイダーも短くなったおかげでSVDのイメージが変わりました。

空挺用パラモデルですが短くなったことで車両等への持ち込みも容易となっています。

シンセティック・フォアエンドとグリップは確かにモダン、だけど鉄と木のSVDが惜しいと思うのは私だけでしょうか。

画像では「ロシアのみが装備」と説明がありますが、ウクライナが当該銃を装備していないという確証を得ていないので断定しません。ですが、装備品や車両を見ただけでロシア軍なのは明らかですね。

ウクライナの空港に謎の武装集団が現れたという第一報の報道を観た際、兵士たちの持つAKにマガジンが刺さっていなかったのが興味を惹かれたのですが、後から出てくる映像ではマガジンもベルトリンクも装填済みでした。

「あれはロシア議会の承認を得る前後の差だったのかな?」などと勝手に推測しています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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