アサルトウェポン規制法2013年版

ダイアン・ファインスタイン上院議員が24日に提出した新法案が公開されました。

この法案が可決される可能性は低いですが、内容を見てみたいと思います。

以下に該当するものは、販売、譲渡、製造、輸入が規制されます。(もしこの法案が可決されたら)

着脱式マガジンを使用するセミオートライフルで、次の機能のうち一つでも有するもの

ピストルグリップ、フォワードグリップ、フォールディングストック、伸縮式ストック、着脱式ストック、グレネードランチャー、ロケットランチャー、バレルシュラウド、ネジ切バレル(サプレッサー等用)

着脱式マガジンを使用するセミオートピストルで、次の機能のうち一つでも有するもの

ネジ切バレル、ピストルグリップ(フォワードグリップと同様の追加されたピストルグリップ)、バレルシュラウド、ピストルグリップ内以外にマガジンを保持できるもの、フルオートモデルのセミオートバージョン

セミオートライフルまたはセミオートピストルで固定式マガジンを有し、装弾数が10発以上のもの

セミオートショットガンで次の機能のうち一つでも有するもの

(フォールディングストック、伸縮式ストック、着脱式ストック、ピストルグリップ、5発以上の装弾数を持つ固定式マガジン、着脱式マガジンを使用できるもの、フォワードグリップ、グレネードランチャー、ロケットランチャ ー、回転式シリンダー)

マガジンやドラムマガジン、クリップなど弾薬を送り出す装置で10発以上保持できるもの

157の指名されたモデル;

全てのAKタイプライフル:

AK, AK47, AK47S, AK-74, AKM, AKS, ARM, MAK90, MISR, NHM90, NHM91, Rock River Arms LAR-47, SA85, SA93, Vector Arms AK-47, VEPR, WASR-10, and WUM, IZHMASH Saiga AK, MAADI AK47 and ARM, Norinco 56S, 56S2, 84S, and 86S, Poly Technologies AK47 and AKS;

全てのARタイプライフル:

AR-10, AR-15, Armalite M15 22LR Carbine, Armalite M15-T, Barrett REC7, Beretta AR-70, Bushmaster ACR, Bushmaster Carbon 15, Bushmaster MOE series, Bushmaster XM15, Colt Match Target Rifles, DoubleStar AR rifles, DPMS Tactical Rifles, Heckler & Koch MR556, Olympic Arms, Remington R-15 rifles, Rock River Arms LAR-15, Sig Sauer SIG516 rifles, Smith & Wesson M&P15 Rifles, Stag Arms AR rifles, Sturm, Ruger & Co. SR556 rifles; Barrett M107A1; Barrett M82A1; Beretta CX4 Storm; Calico Liberty Series; CETME Sporter; Daewoo K-1, K-2, Max 1, Max 2, AR 100, and AR 110C; Fabrique Nationale/FN Herstal FAL, LAR, 22 FNC, 308 Match, L1A1 Sporter, PS90, SCAR, and FS2000; Feather Industries AT-9; Galil Model AR and Model ARM; Hi-Point Carbine; HK-91, HK-93, HK-94, HK-PSG-1 and HK USC; Kel-Tec Sub-2000, SU-16, and RFB; SIG AMT, SIG PE-57, Sig Sauer SG 550, and Sig Sauer SG 551; Springfield Armory SAR-48; Steyr AUG; Sturm, Ruger Mini-14 Tactical Rife M-14/20CF;

全てのトンプソンライフル:

Thompson M1SB, Thompson T1100D, Thompson T150D, Thompson T1B, Thompson T1B100D, Thompson T1B50D, Thompson T1BSB, Thompson T1-C, Thompson T1D, Thompson T1SB, Thompson T5, Thompson T5100D, Thompson TM1, Thompson TM1C; UMAREX UZI Rifle; UZI Mini Carbine, UZI Model A Carbine, and UZI Model B Carbine; Valmet M62S, M71S, and M78; Vector Arms UZI Type; Weaver Arms Nighthawk; Wilkinson Arms Linda Carbine.

全てのAKタイプピストル:

Centurion 39 AK pistol, Draco AK-47 pistol, HCR AK-47 pistol, IO Inc. Hellpup AK-47 pistol, Krinkov pistol, Mini Draco AK-47 pistol, Yugo Krebs Krink pistol;

全てのARタイプピストル:

American Spirit AR-15 pistol, Bushmaster Carbon 15 pistol, DoubleStar Corporation AR pistol, DPMS AR-15 pistol, Olympic Arms AR-15 pistol, Rock River Arms LAR 15 pistol; Calico Liberty pistols; DSA SA58 PKP FAL pistol; Encom MP-9 and MP-45; Heckler & Koch model SP-89 pistol; Intratec AB-10, TEC-22 Scorpion, TEC-9, and TEC-DC9; Kel-Tec PLR 16 pistol; 

全てのMACタイプ:

MAC-10, MAC-11; Masterpiece Arms MPA A930 Mini Pistol, MPA460 Pistol, MPA Tactical Pistol, and MPA Mini Tactical Pistol; Military Armament Corp. Ingram M-11, Velocity Arms VMAC; Sig Sauer P556 pistol; Sites Spectre; 

全てのトンプソンタイプ:

Thompson TA510D, Thompson TA5; All UZI types, including: Micro-UZI.

ショットガン:

Franchi LAW-12 and SPAS 12; All IZHMASH Saiga 12 types, including the following: IZHMASH Saiga 12, IZHMASH Saiga 12S, IZHMASH Saiga 12S EXP-01, IZHMASH Saiga 12K, IZHMASH Saiga 12K-030, IZHMASH Saiga 12K- 040 Taktika; Streetsweeper; Striker 12.

全てのベルトフィードセミオート:

TNW M2HB.

この法案の規制対象外となるもの;

法案が制定された時点で合法的に所有している手動で操作するもの。(ボルトアクション、ポンプアクション、レバーアクション、スライドアクション)軍、法執行機関(law enforcement)、引退した法執行機関(retired law enforcement)で使用されるアサルトウェポン、アンティークウェポン

この法案において次の狩猟用やスポーツ用銃器は保護されます;

2,258のメーカー名とモデル名を指名された狩猟用、スポーツ用のライフルとショットガン

Assault Weapons Ban summary – Assault Weapons – United States Senator Dianne Feinstein

この様に1994年のAWB(アサルトウェポン規正法)を強化したような内容になっており、バックグラウンドチェックの厳格化の他、バンプファイア・ストックなど、フルート並みのスピードで撃てるパーツや、ブレットボタンのようなツールを使用してマガジンを着脱するパーツ、ピストルグリップ禁止を回避するために作られたサムホールストックなども規制対象としています。

また、過去のデータを例に1994年のAWBの効果を評価する記述がありますが、これは数字のマジックなので私は疑って見ています。

銃規制賛成派と反対派の双方が過去の統計データを論拠に出していますが、数字の抜き出し方次第でどちらとも受け取れるのが現状です。要するに、決定的なデータが存在しないのです。例えば、「法が施行されていた何年から何 年の間は犯罪率が低下した」と主張したところで、法が施行される何十年も前から右肩下がりで減少傾向にあれば、規制法の効果によるものなのか証明が難しい。銃による死亡件数や割合の問題も、事件だけの数字なのか、事故や 自殺を含む数字なのか、警察による正当防衛射殺も含むのか、使用された銃の種類は何か、・・・など、どのデータを抽出するか次第で何とでも主張できるので、意味のない論争だと感じています。

現在米国内で繰り広げられている規制に関する論争については、何が問題なのかを次の機会に触れたいと思います。


 
 
 
 
 


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