M92Fで有名なベレッタですが、映画「Mission impossible」の字幕に「バレッタ」と出てきます。
これはより英語発音に近いものと考えていいんでしょうか?
同様 にH&Kも「ヘッケラー&コック」なのか「ヘッケラー&コッホ」なのかも教えていた だけるとうれしいです。
該当映画の字幕版を拝見したことがないので、そのバレッタという訳が、Berettaを指すものか分かりませんが、もし、Berettaを指すのであれば、その訳で間違いではないと思います。銃の名前の呼び方には何通りも存在する事が多々あります。
しかし、Beretta(ベレッタ)の表記については、日本では、「ベレッタ」として定着しています。 英語の発音では、確かに、Berettaは、「バレッタ」に近い音として聞こえますし、該当の発音記号と照らし合わせても、「バレッタ」で間違いとはいえません。
米国など英語圏においてはアクセントさえしっかり発音すれば、「ブレッタ」「ブレッラ」「バレッタ」「ベレッタ」のいずれでも通用する可能性があります。
銃の名前を母国語発音で呼ぶのか、カタカナに直して呼ぶのか、それとも英語発音で統一してしまうのか、訳し方によって呼び方も変わってきます。 日本で呼ばれている、「ヘッケラー アンド コッホ」、または、「ヘッケラー アンド コック」についてですが、「コッホ」という呼び方はドイツ語発音に近い呼び方で、「コック」は、英語での読み方に近くなっています。
実際に、この名前を本場ドイツ語で耳にすると、日本人(私)には、「ヘックラー ウント コッホ」に聞こえます。制式な呼び方はありませんので、好みの呼び方や、一般的に最も通用する呼び方で良いと思います。 確かに、ドイツ生まれの銃はドイツ語読みで発音するように、母国語で発音するのが一番正しいのかもしれません。しかし、日本語で呼ぶ場合には表記や発音が日本人にとって難しくなる場合があります。
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