ピストルのホローポイント弾(JHP)は装填不良(ジャム)の確率が高い?

ご質問を頂きました。

ホローポイント弾とジャムについて質問があります。

オート拳銃でホローポイント弾を使うとジャムの確率が上がるのは有名な話ですが、JHP弾ではどうなのでしょうか?

また、JHP弾では無く、ホローポイント弾を選択する人はいるのでしょうか?

その理由は何なのでしょうか?

また、JHP弾とホローポイント弾ではどちらがより使われているのでしょうか?

ちなみに対人を対象とした質問です。

誤解されているかもしれませんが、JHP弾はホローポイント弾です。

ホローポイント弾とは弾頭の先端に穴を開け、着弾時に拡張されやすく加工された弾薬です。

全面的に鉛が露出したホローポイント弾は「レッドホローポイント(LHP)」と呼ばれ、鉛の表面が銅合金などで覆われているホローポイント弾は「ジャケッテッド・ホローポイント(JHP)」と呼ばれます。

弾頭の鉛が露出しているとオートピストルでは薬室装填時に滑りにくく、抵抗となりやすいことからジャムの原因となり得ます。

Image via i.imgur.com/SbruWTa.gifv

また、鉛が露出していないJHP弾でも銃によっては同じく薬室装填時に抵抗となることがあります。

これは銃によって装填時(マガジン内)の弾と薬室の高さや位置が異なるためです。

弾頭の先端が尖ったラウンドノーズのフルメタルジャケット弾(FMJ)は先端がガイドの役目を果たすため薬室までスムーズに移動しやすいのですが、先端がカットされているJHP弾はFMJと比較すると移動時に抵抗となることがあり、これがジャムの原因となります。

多くの場合問題ないことが殆どですが、銃によっては相性が悪かったり、射撃によるカーボンの付着で滑りにくくなったり、質の悪い弾頭、弾薬、マガジンなどが使用されると問題が現れやすくなります。

一般的に対人用として使用されるのは軍用ではFMJ、民間や法執行機関ではJHPが使用されますが、最近ではEFMJも次第に使用されるようになっています。

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