銃の撃ち方【ピストル編】グリップの方法や狙い方とは?

エイミング

両目を開いて(右利きの場合)右目でサイトを確認し、フロントサイトの頂上をターゲットに合わせて撃ちます。

両目を開けて狙ったとき、この図のように見えたらあなたの利き目は右目です。

反対に銃の右側面が見える場合は左目が利き目です。

右利きの射手は右目で射撃するのが基本です。

もし右利きで利き目が左目の場合は、顔を少し右へ向けると良いでしょう。

顔が斜め右前方を向くと銃と左目が身体の中心軸上に位置するため、反動を受けても銃をコントロールしやすくなります。

利き目に関係なく慣れないうちは図のように銃が二重に見えますが、経験を積むと自然と1丁の銃しか見えなくなります。

「気にならなくなる」といった方が良いかもしれませんが、人間の脳は不思議と順応します。

フロントサイトに集中する

フロントサイトとリアサイトの高さを水平にし、フロントサイトがリアサイトの中央に位置するようにして狙います。

しかし、実際にはこの図のように見えません。

目の焦点はサイトとターゲットのどちらかに合わせる必要があります。

静止ターゲットを正確に狙うには、目の焦点をフロントサイトに合わせます。

フロントサイトに焦点が合うと、ターゲットとリアサイトがボケて見えますが問題ありません。

大事なことなので2回言いますが、目の焦点はフロントサイトに合わせます(重要)。

しっかりとサイトを見ながら射撃することで命中率が向上します。

ライフルのスコープも同様に、レティクル(照準の十字線)に集中して狙います。

近距離でスピード重視の場合

10メートル以下といった近距離でサイトを見る必要はありません。

近距離かつスピードが重視される場合は状況に応じてターゲットに目の焦点を合わせて狙います。

命中率とスピードのバランスは状況によって臨機応変に対応します。

射撃の距離

一般的にハンドガンのサイトは25メートル、または25ヤード(22.86メートル)の距離で命中するように設定されています。

もし弾薬が9mmルガー(弾頭重量115グレイン)であれば、50ヤード(45.72メートル)までは弾が水平に飛ぶと仮定して問題ありません。

距離が50ヤードを超えると落下の角度が大きくなり始めるため、100ヤード(91.44メートル)離れた目標を狙いたい場合は、狙点を約15cm上へ修正すると良いでしょう。

弾頭重量230グレインの.45ACPの場合は、50ヤードで約5cm上へ、100ヤードでは約40cm上へ修正します。

トリガーの引き方

指の腹でトリガーを引く

トリガーは指の腹で引くのが基本です。

指先で引くと銃口を左へ寄せてしまい、狙点より左に命中しやすくなります。

関節で引くと銃口を右に寄せてしまい、狙点より右に命中しやすくなります。

ただし、ダブルアクショントリガーではトリガーの移動距離が長く、トリガープルも重いため、関節でトリガーを引いた方が良い結果が得られる場合もあります。

個人差もありますが、おすすめは「指の腹の中央」、または「指の腹の関節寄り」です。

また、トリガーは回転式トリガーであっても、真っ直ぐ後ろへ引くように気をつけます。

ちょうどボタンを押すようなイメージです。

コインを銃の上に載せ、落とさないようにトリガーを引いて空撃ちすると良いトレーニングになります。

指の腹でトリガーを引けない場合は、その銃は手の大きさに合っていないと考えられるため、銃のグリップを調整するか、他の銃に変更すると良いでしょう。

速射のコツ

トリガーを引くと、引き始めは軽く、ある程度引いたところで重くなります。

重くなった部分を引き続けると撃発し発射されます。

この重くなる部分は射撃用語で「ウォール(壁)」と呼ばれます。

素早く連続して射撃する場合、指はウォールの位置まで素早く引き、ウォールまで引いたら慎重に銃を静止させたままトリガーを引くイメージで最後まで引き切ります。

速射時の発射の流れは以下の通りです。

  1. 初弾を発射
  2. トリガーがリセットされる位置まで指を戻す
  3. 素早くウォールの位置までトリガーを引く
  4. フロントサイトを合わせる
  5. ウォールの位置から最後まで引き切る
  6. 次弾を発射

これは一朝一夕では難しいため、反復トレーニングが必要です。

リロード(マガジン交換)の基本 

スピードアップのコツ

リロードの際は右手の中指、薬指、小指をグリップの前面に置き、親指で確実にマガジンキャッチを押します。

人差し指はトリガーガード内に入れず、フレームの上に置きます。

腰のベルトに予備マガジンを固定している場合は、(右利きの場合)左手の掌をマガジンボトムに押し付けてマガジンをしっかり握り、人差し指をマガジンの前面、或いはマガジンが短い場合は弾頭に人差し指を置きます。

これにより目視せずにマガジンの向きが認識できるため、より確実にマガジンを銃に叩き込めます。

glock17reload

タクティカルシューティングの場合は、銃を顎の高さまでもってきてリロードし、視線を下へ落とさずに周囲の状況を確認しながら行います。

その際、銃の位置は自分の身体から遠すぎず近すぎず、スムーズにマガジンを挿入できる位置を身体で覚えます。

銃が身体から離れすぎるとマガジンの挿入が困難なだけでなく、時間のロスにもなります。

逆に近すぎると、マガジンが衣服に引っ掛かりやすくなったり、マガジン挿入後にスライドを引き辛くなる他、再び腕を突き出して射撃体勢をとるまでに時間を要します。

こうした無駄な動きを排除することがマガジン交換のスピードアップに繋がります。

スライドストップを利用した方が良い?

スライドがホールドオープンの状態でマガジンを抜き、新しいマガジンを銃に叩き込んだらスライドストップを下げてスライドを前進させるか、或いはスライドを手で引いて前進させます。

通常どちらでもOKですが、タクティカルシューティングでは「スライドストップ」か「スライドを引く」かでよく議論になります。

スピードはスライドストップを操作する方が早いですが、ストレス状況下でスライドストップは操作し辛い場合があり、スライドを手で引いた方が確実なため、手で引くクセをつけた方が良いという意見もあります。

とはいえ私は個人的にスライドストップ利用派で、プロもスライドストップを多用しています。

ストレス状況下でスライドを手で引いた場合、誤ってスライドから手を離すのが遅れ、スライド前進時に手が抵抗となることでスライド前進速度が遅くなり、装填不良に繋がる場合もあります。

どちらが良いかは個人の考え方次第です。

安全第一

銃を扱う際に最も大切なことは「安全」です。

銃口の位置に意識を集中させて、常に銃口は安全な方向へ向けます。

また、トリガーを引く指は撃つ瞬間までトリガーガードの中に入れてはいけません。

銃口の方向に意識を向けるのは安全だけでなく、目視せずに銃口の位置が三次元的にイメージできると弾道もイメージしやすいので命中精度向上に役立ちます。

理論的にはエアガンでも同じなので、エアガンを使用して練習するのも良いでしょう。

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