ミリタリーブログに寄稿させていただきました。
帰ってきたオートマグ
http://news.militaryblog.jp/e749531.html
アメリカで.44オートマグが再販されるというニュースです。
私が鉄砲趣味を始めた切っ掛けがオートマグだったので、個人的に嬉しいニュースでした。
アメリカでオートマグが発表された当時はまだステンレススチールの加工が難しく、ジャムが多いことで「オートジャム」と揶揄されたのは有名なエピソードです。しかし、輝くステンレスシルバーと曲線美は人を魅了します。だからこそダーティーハリーにも登場を果たせたのではないでしょうか。
少し前にオートマグのツイートをしましたが、やはり美しいですね。
アメリカのオークションサイトでシリアルナンバー1番のオートマグBシリーズ(10.5インチバレル)が出品されています。レアガンなので一見の価値ありです。価格は約256.5万円也。https://t.co/ZgDoAQLPz3 pic.twitter.com/ji4xsTi9hR
— HB-PLAZA (@HBPLAZA) 2016年2月17日
私が初めて購入したエアガンは、東京マルイのエアコキ「オートマグ」でした。当時小学生だった私には十分な性能でしたが、本当に欲しかったのはマルコシのオートマグで、トリガーを引くとボルトが後退し排莢するギミックは憧れだったのです。
そのうち、世の中にはガスを注入して連射できる「ガス銃」というものが存在することを知り、「ガスなんて使って爆発したらどうするんだ!?」と、子供心ながらに恐怖心を抱いていました。そんな偏見を持っていたこともあり、初めてガスガン(レプリカM1911A1)を購入したのは中学生になってからでした。
もしよければ記事「思い出のレプリカ M1911A1」もご覧ください。
※オートマグの詳細については、記事「オートマグの歴史と刻印」をご覧ください。
あなたが知らないM4カービンの5つのこと
http://news.militaryblog.jp/e749295.html
ミリタリー・ドットコムがYoutubeに投稿した動画を翻訳しました。
M4カービンのトリビアを紹介していますが、ガンマニアな読者の方には常識レベルと思われるかもしれません。
個人的には、リー・アン・ヘスター軍曹がシルバースターを受けたストーリーは興味深いです。イラクでハンヴィーに乗って輸送トラックを護衛していたところ、約50人の武装集団に襲撃され、約25分間の銃撃戦の末、彼女は3人の敵を倒しました。
米軍10人(男8人と女2人)と武装集団50人との銃撃戦で、武装集団側の27人が死亡、6人負傷というキルレシオは、なかなかの戦果です(しかもアンブッシュされたのに)。相手は素人民兵とはいえ、普通なら生きて帰るのは難しいでしょう。
21世紀のパームピストル
http://news.militaryblog.jp/e749291.html
手の平の中で握って撃つパームピストルが現代に復活しました。
オープサイトがないため近距離専用であり、メーカーは射程3メートル以内の使用を推奨しています。
銃らしくない形状なので、映画や小説で杖や傘の柄として使うのはどうでしょうか?
トリガーはプッシュボタン式で、安全カバーを外してから押すところが、なんとも自爆スイッチ的で面白い。
私が寄稿した記事の2月分はこちらからご覧いただけます。
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