"スライド"

銃の使い方

銃のジャムとは?:装填不良と排莢不良の種類と名称

銃におけるジャム(Jam)とは、何らかの原因で銃が正常に作動しない状態を指します。 装填不良、排莢不良、回転不良、マルファンクション(Malfunction)などとも呼ばれ、どんな銃でも必ずジャムは起こり得ます。 火薬とバネの力で自動的に装填と排莢を行う銃では、主に装填時のジャムと、排莢時のジャムが...
銃の使い方

銃は空撃ちをしない方が良い?:ドライファイアしても良い場合と悪い場合

銃は空撃ちしても良いのでしょうか? この問題について解説します。 空撃ち(ドライファイア)は銃に悪い? グロック19 Photo via us.glock.com 弾薬を装填しない状態でトリガーを引き、ストライカーやハンマーを可動させて「バチン!バチン!」と空撃ちするのは銃を傷めることになるのでしょ...
銃の構造

銃のレートリデューサーとは何ですか?

拳銃ながらにフルオート機能を持ったソビエトのスチェッキン。 『フェイス/オフ』でトラボルタが撃っていたので印象に残っているのですが、この拳銃、フルオートの弱点である命中度の悪さを補うレート・リデューサーという機構があると聞きました。 これはどんな機構なのでしょうか? レート・リデューサー(Rate ...
銃の構造

銃の分解には知識や工具が必要?:通常分解(フィールド・ストリッピング)と完全分解

ご質問を頂きました。 銃の分解に関しての質問なのですが…… 銃器(ハンドガン、マシンガン、ライフル、ショットガン等)はすべて個人レベルでの分解や組み立てが可能なのでしょうか? また、分解に際して工具が必要な場合とそうでない場合があるのでしょうか? 銃の種類にもよりますが、特に軍用銃では、通常分解/簡...
エッセイ

思い出のレプリカ M1911A1

レプリカ製M1911A1ガスガン(製造はマルシン)を入手しました。 固定スライドでモナカ式の単純構造。ガバでありながらDA方式で、ハンマーの位置に関わらずセイフティを掛けられます。 この銃には個人的な想い入れがありまして、約20年前、生まれて初めて購入したガスガンが、このレプリカM1911A1ニッケ...
エッセイ

【日記】G.スミス.Sの鉄色倶楽部「青組」をゲットしたのでこれから塗装します

長期間放置され傷みのある銃たち・・・。 WAコマンダー(中央)、WA ガバ・シリーズ70(左下)、マルシン 92FS(左上)、マルシン コルト.25オート(右下)、マルイ バーンズ(右上)。 それぞれこのままにしておくのは惜しい。 そこで! G. スミス.Sに直接オーダーしてスプレー缶3本を入手しま...
エッセイ

Calico M-100とS&W M&P

先週立ち寄ってきたJackson Armsに銃持参で再度入店。 持参したとはいえ自分の銃は撃たず、代わりにキャリコM-100(.22LR)とS&W M&P(.40S&W)をレンタルしました。 キャリコは初めてでしたが、このゲテモノな雰囲気がたまりませんね。 ローディング方法は、マガジン後部のハンドル...
エッセイ

実銃のクリーニング:ベレッタ92FSとキンバー・カスタムII(1911)を分解清掃してみた

〜 クリーニング中 〜 発射数が多かったにもかかわらず、予想よりカーボンの汚れは軽いものでした。 スライドのレールを磨いてオイルで皮膜を作ると格段に動きが良くなります。 もちろん、フィーディングランプも磨いてツルツルに。 あっ、9mm用のブラシが写っちゃった(笑) 昔からモデルガンで慣れていたとはい...
エッセイ

信頼性が高いベレッタ92FSもマガジン不良ではジャム(排莢不良)を起こす

シューティングレンジでベレッタ 92FSとKimber Custom IIを撃ってきました。 レンジで一眼レフは邪魔なのでコンデジで撮影です。 92FSは前々回のシューティング以来、全くクリーニングもメンテナンスもしておらず、そのため約200発撃った時点からコッキングエアガン状態でした。 「バン!」...
エッセイ

EAA ツァスタバ EZ9ピストルが米国で販売開始:SIGをコピーしたCZのコピー?

ディロンのブループレス10月号。 Webサイトがリニューアルされ、ネットの方も一段と充実したディロンプレシジョンです。 ブループレスのバックナンバー記事も読めるようになりましたので、興味のある方はぜひご覧ください。 Dillon Precision EAA ツァスタバ EZ9ピストルが米国で販売開始...
エッセイ

銃は砂に弱い?:ブループレス4月号感想

ディロン発行のブループレス4月号です。 毎月のようにブループレスを日本語で紹介しているのは私ぐらいかも? カタログなので面白い記事がバシバシ載っているわけでもないのですが、書店では売っていないメディアですし、「こんなカタログがあるよー」ということで紹介させていただきます。 4月号の表紙はディロンのM...