レプリカ製M1911A1ガスガン(製造はマルシン)を入手しました。
固定スライドでモナカ式の単純構造。ガバでありながらDA方式で、ハンマーの位置に関わらずセイフティを掛けられます。
この銃には個人的な想い入れがありまして、約20年前、生まれて初めて購入したガスガンが、このレプリカM1911A1ニッケルフィニッシュなのです。
固定スライド独特のバスッ!バスッ!という発射音が心地よく、長年愛用していました。しかし、気がつけば手放していたため、再び買い直したというわけです。
20年前の購入当時、自宅に帰るまで我慢できなかった私は、とある喫茶店のテーブルの下でM1911A1の箱を開けました。
この時、銃にはガンショップ店内で試射した際のガスと弾が残っており、うっかりとハンマーの後ろに力を加えた次の瞬間!
バシュー!
ガスの抜ける音と共に、喫茶店の天井に向かって大量をBB弾を撒き散らしてしまいました。
あの凍りついた時間と大量の汗、床を跳ねるBB弾の音は、今も忘れられません。
因みに、今回改めてハンマーを押すとガスが放出されるのか検証したところ、やはりマガジンに装填した2/3以上のBB弾が、ショットガンのように一気に発射されました。
ハンマーが落ちている限り、セイフティがオンでもハンマーに力が加わるとガスが放出されます。携帯する場合はコック&ロック必須ですね。(←携帯すなー!)
このモデル、やけにトリガープルが重いのでトリガープルゲージで計測してみたところ、DA/SA共に平均で5.3kgもありました。
トリガーを引き始めた途中までは3.5kgほどなのですが、最終段階で引っかかりがあり、結局5.3kgまでも上昇します。ジワジワと引くと重いため、この銃に限ってはトリガーは勢いよく引くのが快適に射撃するためのコツです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
もしご質問やご意見がありましたら、お気軽にX(旧ツイッター)やYoutubeチャンネルでお知らせください。