近所のガンショーを覗いてきました。そこで以前から欲しかったロシア製SKSライフル(Simonov SKS)を、知り合いの店が出品していたので、即購入!350ドルの値でしたが、「ちょっとマケてよ〜」とお願いしてみると、「あんたには、300で持って行っていいよ!」と快く値引いてくれました。300ドルといえば日本で電動ガン一丁買うような感覚です。欲しかったライフルだったので嬉しい。
また、7.62x39mm弾(ロシア製)も500発購入しました。
カリフォルニアでは通常、銃を購入する際には登録し、10日間のウェイティング・ピリオドを待たなくてはなりませんが、誕生から50年が経過している銃に関しては、その場で持ち帰ることができます。登録手続き等も一切無く、免許証を提示するだけでOK!会場を出る際にセキュリティーに購入した銃と購入を証明するタグを見せることで、会場から出られるというわけです。
出入口で待機していた黒人のセキュリティー・オフィサーに銃を見せたところ、「おお!これは昔俺がベトナムから持ち帰ったヤツだよ!まさにこれだ!間違いない!」と、他のオフィサーにも声を掛けて少し興奮ぎみでした。急に興奮されて私も少し驚きましたが、少し前に同僚達とSKSライフルについて語っていたようです。「良い銃だ!ビューティフル!」と絶賛。
通常、ガンショーの会場はセキュリティーの問題から写真撮影が禁止されています。これが本当に残念。できればHPで紹介したい銃が山のようにあるのですが・・・。
MG42キット
今回は、ちょっと笑える銃をみつけました。その銃とは、MG42。そう、あの”ヒトラーの電気ノコギリ”の異名を持つマシンガンです。ところが、このMG42は少し小さい。近づいてみると、中身はスターム・ルガー10/22で、外側にプラスチックのMG42キットを取り付けたものでした。もちろんセミオートで、なぜかハリスのバイポッドが装着されていました。店のオヤジ曰く、「キットだけど、バイポッドは本物だよ(笑。」とのこと。
キンバーのスライド
会場を歩いていると、馴染みの店の店主から名字で呼び止められました。アメリカではファースト・ネームで呼ばれることが普通なので、ファミリー・ネームで呼ばれると一瞬、「おっ」と思います。そして店主は、「昨日、預かっていたキンバーのスライドができたよ」と言います。やったー!やっと戻ってくる!お帰りキンバー!3月に依頼したリブルーイングですが、やっと出来たのだと。この件で、ガンスミスのSHINさんから電話で「うちに送ってもらえたら良かったのに」との、ありがたいお言葉を頂きましたが、次の機会にはぜひお世話になりたいですホント。まさかこんなに時間が掛かるとは思いませんでした。最初は一ヶ月半だと言ってたのに!・・・・スライドは、明日引き取りに行く予定です。
ガンショーでは他にも面白いモノを購入したのですが、HPの方でご紹介したいと思います。
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