銃身のポリゴナルライフリングとは?

H&K社の銃では伝統的だというポリゴナル・バレルとは、どのような銃身なのでしょうか?

スポンサーリンク

ポリゴナルライフリングとは?

 

ポリゴナルライフリング(右) Photo via wikipedia

 

ポリゴナルは多角形という意味ですが、通常のライフリング(図左)は山と谷が急な形状をしている反面、ポリゴナルライフリング(図右)は、なだらかな多角形の山と谷になっています。

ポリゴナルライフリングは1854年にイギリス人によって特許が取得され、マズルローダーライフルなどに使用されており、第二次世界大戦ではドイツのMG42でも使用されました。

ポリゴナルライフリングは通常のライフリングより発射ガスが漏れにくいため、弾速が向上する特徴があり、またクリーニングが容易という利点があります。

逆に欠点は、現在ではポリゴナルライフリングの製造法としてコールドハンマーフォージングを利用しているため、長距離射撃や精密射撃には不向きなうえ、キャストブレット(ジャケットで覆われていない鉛の弾)は異常腔圧になりやすいため使用できないという欠点があります。

 

ポリゴナル・ライフリングの形を見て思ったのですが、あんなよれた多角形の溝だと通常のライフリングよりも回転はかけられないのではないでしょうか?

その心配はありません。

通常のライフリングと同様に回転が掛かります。

銃の疑問FAQ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
HB-PLAZA
タイトルとURLをコピーしました