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ポルキーマスター
可能か不可能かという二択だと可能です。
ですが、リムファイアカートリッジはリムがファイアリングピンとブリーチの間に挟まれて圧力により撃発する設計のため、リムの側面から力を加えて撃発させるには相当の力が必要になります。
通常のファイアリングピンが発生させる力と同程度の大きさの力を横方向から加えた場合では不十分で、不発の可能性が高いと考えられます。
ポルキーマスターオートマチックの銃は発射直後に排莢されるため、薬莢は高温を保ったまま排莢されます。
一方、ボルトアクションの銃は発射後に薬莢が薬室内に留まる時間が長いため、熱伝導によって薬莢が冷却されることで温度が低くなります。
また、薬室内の温度は発射間隔が短いほど温度上昇が急激になります。
オートマチックの銃は連射によって高温になりやすい一方、ボルトアクションの銃は高速で連射されないため加熱が緩やかになり、薬室の温度の影響によっても薬莢の温度差が生じます。
ポルキーマスター実際のところは不明です。
現存している当時の写真からどのように携帯されていたかは分かっていますが、一般的な装填の有無の傾向までは判断できません。
当時は既にパーカッションリボルバーにおいてパーカッションキャップの上にハンマーを載せる行為の危険性が知られていたため、恐らくペッパーボックスにおいても同様に装弾数6発の場合は5発のみ装填されていたと推測できます。
しかし、現代と比較すると安全意識が希薄な時代ということもあり、パーカッションキャップの上にハンマーを乗せたり、2つのニップルの間にハンマーを乗せていた可能性もあります。
ペッパーボックスは軍で採用されず、民間において護身用として広く流通していたため、扱い方には個人差があったと考えられます。
ポルキーマスターその通りです。
スライドがホールドオープンの状態でマガジンを挿入するとスライドロックが解除され、スライドが前進し初弾が薬室に装填されます。
ポルキーマスターダブルアクションはトリガープルが重く、トリガーのストロークが長くなり、一方でシングルアクションはトリガープルが軽く、トリガーのストロークが短くなります。
そして、トリプルアクションはトリガープルが軽く、トリガーのストロークが長くなります。
トリプルアクションは「ファストアクション」や「ダブルアクションプラス(DA+)」などとも呼ばれ、ハンマースプリング(メインスプリング)が圧縮された状態を維持したままハンマーをレスト状態に戻すことができる構造をもちます。
一般的な、ハンマーがコックされたシングルアクションの状態からハンマーをレスト状態に戻してダブルアクションになるのは、通常の「デコック」であり、ハンマースプリングの圧縮が解放されているためトリプルアクションではありません。
そのため、例に出されたSIG P220はトリプルアクションではありません。
トリプルアクション機構を持つピストルは比較的レアで、韓国のデーウーDP51やライオンハートLH9に備わっています。
ポルキーマスターカップアンドソーサー(ティーカッピング)の発明者は諸説ありますが、そのなかでもウィリアム・フェアバーン(William E. Fairbairn)の影響が考えられます。
英軍兵士で近接戦闘の専門家であるウィリアム・フェアバーンは1907年から上海警察に所属し、あるとき英軍兵士が中国人ギャングに殺害された事件を切っ掛けに現代のSWATが行うような近代的な訓練によって警察の能力を向上させた人物として知られています。
カップアンドソーサーの他、映画「ダーティーハリー」でクリントイーストウッドが行ったグリップ(リストグラビング)もウィリアム・フェアバーンが提唱しており、彼は第二次世界大戦時に米軍で指導も行っていました。
当時ハンドガンは片手で射撃されるのが常識でしたが、米軍において1911ピストルの射撃法の1つとしてカップアンドソーサーが採用され、近距離では片手で射撃し、ターゲットまである程度の距離がある場合は両手で保持する手法でした。
特にカップアンドソーサーは伏せ撃ち(プローン)の際に銃を支えやすいため、戦後アメリカの法執行機関でも採用されています。
しかし、これが切っ掛けに両手で保持するようになったわけではなく、戦後にはFBI捜査官のジェリーブライス(Jacob Aldolphus Bryce)が片手のみの射撃法を提唱し、多くの法執行機関が採用していました。
ジャックウィーバーが提唱したウィーバースタンスが1982年にFBIに採用されるまで、カップアンドソーサーは広く利用されていましたが、警察の主力ハンドガンがリボルバーからピストルに移行すると、カップアンドソーサーの問題点が目立つようになった形です。
カップアンドソーサーはマズルジャンプを抑える方法として有効とはいえず、ピストルで使用するとフレームの後退によりスライドの後退量が不足しジャムの原因になりやすい他、破裂事故が起きた際に高圧ガスがグリップ内を通るためサポートハンドをマガジンの下に置くことは不適切という見方もされるようになりました。
とはいえ、リボルバーなら良いというわけでもなく、やはりカップアンドソーサーはマズルジャンプによって銃がサポートハンドから離れやすいため、連続射撃時の速射性を重視する場合は不向きといえます。
勿論、射手のスキルと使用銃(使用弾薬)の組み合わせによってはカップアンドソーサーでも問題無く良い結果が出せる場合もあるため、全てのケースで不向きとはいえませんが、射撃スキルが高いわけではない不特定多数の軍や警察においては適切ではなくなっています。
ポルキーマスター「M4」は米軍における呼称のため、商品名として使用されていない限り米軍のM4とは異なるライフルを「M4」とは呼べません。
例えるなら、「KS-1」を「M4」と呼ぶのはモスバーガーのハンバーガーを「ビッグマック」と呼ぶようなものです。
ポルキーマスターオープンボルトの銃は弾薬が薬室に装填されると同時に撃発し発射される構造のため、銃から弾薬を取り除くためにボルトを操作する必要がなく、マガジンを抜いたりベルトリンクを取り外すだけで完了します。
排莢不良が起こるなどして発射後も薬莢が薬室内に留まった場合にはボルトを操作して排莢させることが可能ですが、これには注意が必要です。
【対処法1】
射撃中に不発が起こり、薬室内に装填された弾薬が発射されずボルトが前進し薬室が閉鎖状態にあるとき、遅発の可能性があるため、マガジンを抜いて銃口を安全な方向に向けたまましばらく待ちます。(薬室が十分に過熱されている場合は自然発火によって発射されます)
しばらく待っても発射されないことが確認できたら、ボルトを操作して薬室内の弾薬を排出します。【対処法2】
未発射の弾薬が薬室内に装填された状態でボルトがマガジン内の次弾を装填しようとし、ダブルフィードになる場合があります。
このときボルトには前進する力が加わっていますが、マガジン内の次弾が薬室内の弾薬に衝突しボルトが後退した状態になっています。ダブルフィードの対処法としてクローズドボルトの銃ではマガジンを抜くのが正しい手順ですが、オープンボルトの銃で先にマガジンを抜くとボルトが前進し発射されてしまいます。
そのためオープンボルトの銃では先にボルトを手動で後退させてロックしたあとでマガジンを抜く必用があります。
(ベルト給弾のマシンガンの場合も同様に、ボルトを後退させロックしたあとでフィードトレイを開けます)また、薬室から未発射の弾薬を排出しようとボルトを操作すると発射してしまうため、ボルトを後退させロックした状態で銃口から棒を挿入して薬室内の弾薬を突き出したり、マイナスドライバーのような工具を利用し弾薬を排出する必要があります。
(発射させても安全な場合は、ボルトを前進させて発射させるのも方法の1つです)ポルキーマスター民間の場合は、ガンショップやガンスミスなど、誰かに売るのが最も一般的な方法です。
破損していても多少のお金になります。または、地元の警察に連絡すると引き取ってもらえます。
軍の場合は、破壊されてスクラップとしてリサイクル業者に渡るのが一般的です。
昔は法執行機関や民間市場に売却されることが一般的に行われていましたが、近年は廃棄されるようになっています。
ポルキーマスターご指摘の通りフォアエンドをロックする機構が備わっています。
レミントン870のフォアエンドにはアクションバーが接続されており、アクションバーが内部のボルトを後退させて作動する構造です。
フォアエンドを前後に往復させてハンマーがコックされると、アクションバーロックが作動し、フォアエンドが前進した状態でロックされて後退不可になります。
これを解除するにはトリガーを引いて発射(または空撃ち)するか、或いはトリガーの前方に配置されたアクションバーリリース(アクションバーロック)を押して解除します。
アクションバーリリースは、薬室に装填されたショットシェルを排出させたいときに使用されます。
ポルキーマスターこれは単純に「短小弾」で一纏めに語れるものではなく、ハードターゲットへの効果はターゲットの状態、ターゲットまでの距離、弾速、弾頭構造、着弾時の角度など、様々な条件によって異なります。
同じ7.62x39mm弾でも、コアが鉛の場合とタングステンの場合では貫通力が大きく異なります。
また、想定するハードターゲットの強度や厚みなどの条件によっても結果が異なります。
効果があるかどうかという問題は、まず先にこれらの条件を定義する必用があります。
ポルキーマスターどちらの方法でも良いです。
銃のモデルによっては、スライドリリースレバーの方が操作しやすい場合もあれば、逆にスライドを引く方が確実な場合もあります。
銃のデザインや射手の手の大きさなど、条件には個体差や個人差があるため、ご自分で操作してみてリロードの速度を上げてもミスが少ない方法を選択すると良いでしょう。
スライドリリースを利用する場合は、右利きの射手の場合、左手でマガジンを挿入して左手でスライドリリースを操作することをおすすめします。
右手でスライドリリースを操作した場合、稀にマガジンが確実に挿入される前にスライドリリースを操作してしまう射手もいるので、そういったミスを防ぐことができます。また、スライドを操作する場合は、スライドが完全に後退する手前で手を離してしまい閉鎖不良になるミスもあるため、勢いよくスライドを前進させられるように操作に慣れる必要があります。
ゆっくり操作する場合は問題ありませんが、スピードを追求するとミスが多くなりがちです。ポルキーマスター用途や目標とするパフォーマンスをどこに設定するかによって異なるため一概に言えませんが、現在市場に広く流通している弾薬で中間位置にある弾頭重量の弾頭は大抵の用途に対応可能です。
例えば、ある弾薬の弾頭重量バリエーションに100グレインから200グレインまであるとしたら、150グレイン弾頭は用途を問わずパフォーマンスが高い傾向があります。
長距離射撃の場合は空気抵抗による減速を抑えるために弾速を犠牲にしてでも弾頭重量が重くBC(弾道係数)の高い弾頭が必要になりますが、中距離以下では弾速を優先した方が良い場合があります。
また弾頭の設計についても弾速や弾頭重量のバランスが考慮されているため、弾速が速すぎても着弾時にバラバラに飛散することでパフォーマンスが低下したり、弾頭重量を増量しても弾速低下によって弾頭の拡張が不十分になる場合があります。
ですが技術向上によって高速でもフラグメンテーションが起きにくい弾頭や、低速でも拡張しやすい弾頭が開発されるようになったため、必要な弾速や弾頭重量の条件は昔と比べると緩和されているといえます。
拳銃弾で対人用としてホローポイント弾を使用する場合は、ある程度の弾頭重量が無ければ慣性力による貫通力を得られないため、やや重い弾頭重量が推奨されます。
現実的には自動車のドアやガラスを貫通させたり、致命傷となる部位まで弾頭を到達させる必要があり、これには軽量高速弾よりも、ある程度の弾頭重量が必要です。
ただし、着弾時の横転(タンブリング)による効果を狙った弾薬は高速である必要があるため、各弾薬のベストパフォーマンスは弾頭の設計によっても異なります。
ポルキーマスターKel-Tec社の創業者がTEC-9(KG-9)の設計者です。
スウェーデン人のジョージ・ケルグレン(シェルグレン)がスウェーデンのインターダイナミックAB社で軍用向けにサブマシンガンを設計したものの軍が興味を示さなかったため、この設計を利用しアメリカの民間市場でオープンボルトピストル(KG-9)として販売するためにアメリカのフロリダ州にインターダイナミックUSA社を起業。これが後にイントラテック社になりました。
オープンボルト方式であるKG-9は容易にフルオート化が可能なことが問題となり、クローズドボルトモデルであるKG-99が開発され、これを更にマイナーチェンジし改良したモデルがTEC-9です。
スウェーデンのインターダイナミックAB社はジョージ・ケルグレンとカルロス・ガルシアの二名によって創業された会社ですが、1984年にジョージ・ケルグレンがカルロス・ガルシアにインターダイナミックUSA社を譲渡したあとでイントラテック社となりTEC-9が誕生したため、ジョージ・ケルグレンがTEC-9と直接関係があるとは言えない部分もあります。
その後、ジョージ・ケルグレンは1991年にKel-Tec社を創業し現在に至ります。
(イントラテック社は2001年に倒産)ポルキーマスターモデルによっては赤にペイントされていないこともありますが、基本的には赤いドットが見えている状態は発射可能な状態です。
覚えにくい場合は「赤は血の色」と覚えると良いかもしれません。
英語では銃のセイフティに関して「Red means dead(赤は死の色)」と言ったりもします。
ポルキーマスターモディファイド・ウィーバースタンスは私が最も好んで利用するスタンスで、人に射撃を教えたり勧めるときもこのスタンスでした。
数々の有名プロシューターから支持されているスタンスの1つです。【利点】
モディファイド・ウィーバーはオリジナルのウィーバーと比較するとサポートハンドの腕を伸ばすため、銃の固定が強固になるうえ姿勢が安定すると同時に、利き目が左右どちらでもエイミングしやすい利点があります。また、右利きの射手では右足を半歩後ろへ下げるため身体が前後に倒れにくく、これはライフルやフルオート火器の射撃時にも応用可能です。
速射時の高い命中精度を得ながら、安定性も確保できるという点で汎用性が高い射撃スタイルです。
【欠点】
オリジナルのウィーバーよりマシですが、身体が正面を向かないためボディーアーマー着用時にカバーされる面積が狭くなるのが欠点です。ですが、これには様々な意見があり、私は「被弾した場合を考えるよりも、先に相手を倒すことを優先する」という意見に共感します。
ただし注意点として、間違ったモディファイド・ウィーバースタンスでは射撃が安定せず逆効果になってしまうため、初心者はモディファイド・ウィーバースタンスをよく理解した人から教わることをお勧めします。
ポルキーマスター通常、マガジン内で弾薬を押し上げるフォロアーによってスライドリリースやボルトキャッチ等が可動し、スライドやボルトがホールドオープン状態を維持する構造のため、マガジンが抜かれた状態で発射するとホールドオープンしません。
しかし、スライドリリースやボルトキャッチの不具合や、射手がそれらを無意識に可動させるなどして、マガジンが抜かれていても設計上意図せずホールドオープンする場合があります。
ポルキーマスターリムファイアカートリッジのリムやセンターファイアカートリッジのプライマーの硬さはメーカーやタイプによっても異なるため、一概にどちらが硬いとは言えません。
通常、撃発には約4~6ポンド(約18~27ニュートン)の力が必要とされますが、これはリムファイアカートリッジとセンターファイアカートリッジのどちらにも当てはまります。
また、トリガープルの重さもモデルによって様々で、同じリムファイアカートリッジのリボルバーでもDA時7ポンドのモデルもあれば、16ポンドのモデルもあります。
ですが一般的な傾向としては、リムファイアカートリッジよりもセンターファイアカートリッジの方が硬く、.22LRよりも.22WMRの方が硬い傾向があります。
また、センターファイアカートリッジのなかでも特に軍用弾とライフル弾のプライマーは硬いものが多いといえます。
ポルキーマスターリムファイアカートリッジはセンターファイアカートリッジよりも撃発に必要な力が小さく、リムが大きく露出しているため相対的に外部からの力によって撃発しやすいといえますが、自由落下時に自重で撃発する可能性は殆ど無いと言って良いです。
コンクリートなどの硬い面に強い力で叩きつけて撃発させることは可能ですが、2階の高さから落下させても撃発の可能性は低いでしょう。
ポルキーマスター重量が加わることに対してどれぐらいの影響があるかという問題は、製品のクオリティや掛かった負荷の大きさなどの条件によります。
実銃で使用されることを前提とした設計のスコープでは発射時のスコープの「しなり」も考慮されているため、スコープチューブに多少の力が加わることは精度に影響ありません。
負荷が加わったことによりゼロが失われる可能性がありますが、再ゼロインで解決します。ですが、目に見えるほど曲がってしまい、ウィンデージやエレベーションを調整してレティクルを動かしても着弾位置までレティクルが移動しない状態になると問題です。
また、スコープには窒素やアルゴンなどのガスが充填されているため、スコープの歪みによってガスが漏れることも懸念されます。
一般的にスコープの破損原因として多いのはマウント時のミスや落下などの衝撃によるものが殆どで、強い衝撃を与えなければ多少の負荷はある程度の耐性があり、その耐性の度合いは製品のクオリティなどによります。
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