ライフルのモデルによって構造が異なります。
Kar98kやモシンナガンはボルトハンドルを上下させた際のボルトの回転運動を利用して撃針を後退させバネを圧縮しているため、ボルトを前後させる際はフリーな状態で殆ど抵抗がありません。
ストレートプルを除き、現代のボルトアクションの多くはこれと同様の構造を採用しています。
38式やエンフィールドはボルトが前進しきる直前にシアーが撃針の前進を妨げてバネを圧縮しているため、ボルト前進時の僅かな距離の間だけバネの抵抗があります。
(エンフィールドはボルトハンドルを持ち上げた際もボルトが回転して撃針のバネが一時的に圧縮されます)
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