ショットガンを物色するため馴染みのガンショップへ・・・。
月曜なのに店は大変混雑していました。先週、サンレアンドロ市のガンショップを訪れたときも混雑していましたが、これもやはりハリケーンの影響が考えられます。
L.A.で暴動が起きた時期も同様ですが、暴動や天災などで街が混乱し治安が悪化すると自衛の意識が高まり、銃が飛ぶように売れます。今回も似た状況なのかもしれません。
人混みで商品を見られないなんて状況は異常にも思えますが、これがアメリカです。
店員は「今は入荷が遅いんだよ。全部ニューオリンズに行っちまったからなー。はっはー。」と半ば冗談じみていました。
売れる銃というのは様々ですが、意外に人気があるなーと思わされるのはGlcokシリーズでしょうか。
以前から手に取る人を頻繁に見かけ、私がモスバーグM500ショットガンを手に取っている横で、黒人男性がGlock23を購入しており、さらにその横では別の男がGlockに興味を示しています。
確かにGlockは良い銃です。作動確実で安全かついつでもReady to Shootは魅力。
ある家族連れは父親がライフルを購入し、ウェイティングピリオドを経過して銃のピックアップに訪れていましたが、店員から「あー、来るのが一日早いよー。受け取りは明日だよ。」と言われ、奥さんに笑われている光景が見られました。
一方、ある親子はリボルバーを物色し、父親が10才ぐらいの子供にS&W M36を渡し、私と店員を指して、「いいかい?あそことここに人が居るだろう?こういうときどこに銃口を向ける?二人の間だろう?」と、人にマズルをポイントしてはいけないと教育していました。
親が子にこういったことを教えるのは、日本ではあまり見られない光景でしょう。
さて、私はというと、ピストルグリップで18インチバレルのモスバーグM500を購入するか散々迷ったあげく諦め、ピストルを弄って楽しんでいました。
珍しくノリンコのM1911A1を見つけ手にとってみると、さすがチャイニーズコピー、品質の悪さが一目瞭然。おもわず笑ってしまいます。
あらゆる点でサイズが異なり、スライド上面は薄く、グリップセイフティのスパーが長い。
おまけにフレームの打刻は雑でヒケが見られる。
トリガーを引きハンマーを落とした感覚は、昔日本で所有していたグンゼ製エアガンを思い出します。
このノリンコ1911は実際にはカリフォルニア州で違法な存在ですが、この銃は中古のプライベート・ディールであるため問題ありません。こんな銃は結構ゴロゴロしていたりします。
店員の話では、すべての中古銃は実際にテストファイアして作動を確かめるそうですが、ノリンコ1911は想像以上に作動快調で驚いたとのことでした。価格は300ドル台だったので、モデルガン代わりのつもりで購入できます。
ショーケースに今話題?のFN Five-seveN USGを2丁見つけましたが、価格は1,299ドルでした。高いよー!
この間のガンショーでは995ドルで見つけたのに・・・。
自分の趣味では、全身プラスチックのトイガンみたいな銃に1300ドルも出すぐらいなら、コルトパイソンかデザートイーグルかM14ライフルを選択します(笑。
ところで、ショットガンは明日他の店で購入予定です。
実はちょっと良い価格で見つけました。詳細はまた後ほど・・・。
最後までお読みいただきありがとうございます。
もしご質問やご意見がありましたら、お気軽にX(旧ツイッター)やYoutubeチャンネルでお知らせください。