4月25-27日にインディアナポリス市で開催中の2014 NRA Annual Meeting & Exhibitsでお目見えしたリボルバーが話題となっています。
それはセンチュリー・インターナショナル・アームズのMDL38-3という、薄さに拘ったリボルバー。
装弾数は3発。
キアッパ・ライノやマテバと同じく、マズルジャンプを抑える効果があるシリンダーの下側から発射される構造となっています。
3発という少ない装弾数や、対応するスピードローダーがないことを考えると、バックアップ・ガンとして利用されやすいかもしれません。
まだ詳細が明らかになっていないので不明な点が多いのですが、口径は.38SPLだと思われます。
バレルの横に見える三つの穴は何の為に存在するのか不明。
ガスポートではない気がする・・・。
アクションは恐らく典型的なハンマー内蔵型DAOリボルバーでしょう。(もしストライカー方式だったらそれはそれで面白い。)
そしてこのリボルバーに対するネットの反応は様々なようです。
- 素晴らしい。
- 醜い。
- 価格が安ければ試しても良い。
- 俺のキアッパ・ライノの方がセクシーだね。
- チャンバーが2つ見えるということは、装弾数は計4発じゃないの?
- たったの3発?本当に?
- 100ドル以下じゃなかったら誰が買うの?
- ガンファイトを終えて「弾が少ない方が良かった」なんて言う人はいないよ。携帯にベストな銃より、闘うのにベストな銃を選ぶよ。
- ↑じゃあ、あなたはM4を携帯するの?
- +Pが使えるのか気になる。
- 薄いのは良いが3発は考えさせられるな。あと、あのフロントサイトとポートはなんだ?小学生が設計したのか?
- 装弾数3発は良いアイディアだね、もし10丁携帯するなら。
- キアッパ・ライノとJフレームから生まれたベイビーみたいだ。キモカワだね。
- NAAサイズかと思ったら.380のサイズかよ。
- 今日テキサスのGun Showに行ってきたんだけど、隣に立っていた男がNAAミニ・リボルバーを手にとって隣の彼女(奥さん?)にこう言ったんだ。「この銃は女性がXXXに隠した銃なんだよ」って。 すると彼女は感心した様子じゃなかったけど、こう続けたんだ。「ステンレスでよかったわね。」 俺は笑いを堪えるのに必死だったよ。
追記:
American Rifleman誌によると、フレームの材質はアルミ(7075-T651)、ハンマー内蔵式、ダブルアクション、厚みは1インチ以下、本体重量14.5オンス(約411グラム)、シリンダーの左側半分がフラットな形状(右側はフルーテッド・シリンダー)であるとのことです。
シリンダーの片側がフラットだなんて、ちょっと驚きでした。
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