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ライフルの「カービン」とは何ですか?

faq_qライフルの名称で「アサルト」や「コマンド」とありますが、どんな違いがあるのでしょうか?

「M16A2カービン」のカービンて何?

 

faq_aアサルト(ASSAULT)は「強襲」「襲撃」「突撃」を意味し、歩兵が装備するオートマチック・ライフルをアサルトライフルと呼びます。

アサルトライフルの定義は、着脱式マガジンを持ち、セミオートとフルオートを切り替え可能なライフルです。

マシンガンはセミオートに切り替えられないためアサルトライフルではありません。

また、セミオート射撃のみが可能なアサルトライフルの民間バージョンは、アサルトライフルではありません。

一方、コマンド(COMMANDO)とは特定モデルの名称であり、アサルトライフルのような銃のカテゴリーを意味するものではありません。コマンドはXM177やCAR-15などAR-15系のライフルで名付けられていますが、これは一般的に特殊作戦に向く全長の短いライフルに名付けられており、軍の制式名称ではありません。

日本でもよく知られている「XM177E2コマンド」というライフルは、「XM177E2」という軍の制式名称で、これを生産しているコルト社では生産ライン名として「M629」と呼んでいます。

カービン(CARBINE)とは、騎兵銃と訳されますが、現在では銃身長を短く切りつめられたライフルをカービンと呼びます。

騎兵(CAVALRY)はもう現代の軍において存在しませんが、騎兵が存在していた時代には、馬で移動したり、馬上射撃する際に長いライフルでは扱い難いため、短くされたライフルを装備していました。これがカービンの由来となっています。

M16シリーズでは銃身長が16インチの銃をカービンと呼びますが、正確にはどれだけ短ければカービンなのかといった事は定義されていません。

逆に、サブマシンガンの銃身長を延長してカービンと呼ぶものもあります。