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アメリカでレミントンM700ライフルを購入しようとしたら、ちょっとしたトラブル発生

gunshop


馴染みのガンショップへ行ってきました。最近、店を改装して陳列している銃の数も随分と増えました。

「何丁ぐらいあるの?」と店員に聞いてみると、「ライフル200丁とハンドガン200丁ぐらいあるよー」とのこと。

確かに、ざっと数えてもそれぐらい揃っています。

しかし、ここはカリフォルニア。ネバダのガンショップの様にアサルトライフルは見当たりません。ネバダに住みたいなぁ〜!

上の写真は、「ちょっと店の写真撮らせてよ」とお願いして撮らせてもらったものですが、別の店員Aが撮影を良く思わなかったようで、途中で「やっぱり撮らないで」と拒否されたのでした。

このAは普段から態度があまり好きになれない店員です。他の店員は皆親切丁寧なのに、なぜこの店員Aだけ常にエラソーなのでしょうか。

以前、店員Aが「レミントンM700の.223口径は製造されていない!」と言い張ったのに対して、私が異論を唱えたことをまだ根に持っているのか?(そんなことはないか・・・)

それはともかく、今日はレミントンM700の.308口径を探すのが目的でした。

ローカルTVでCMにも出演中の店員「ジミー」に.308のM700を探してもらいましたが、在庫がありませんでした。そこで、注文することに・・。

同時に、登録手続きを始めるわけですが、そこでジミーが一言。

「あなたはアメリカ市民だっけ?」

それに対して「違う」と返すと、「エイリアンカード(移民カード)かグリーンカードがないと買えないんだよ」と言われました。

私はそれを聞いて「またか・・・」と思いました。

知っていると思ったのに、ジミーも「外国人でもアメリカで銃を購入できる例外事項」を知らないのです。

あー!面倒くさいなー!もう!

銃の画像

自分 「それには例外事項があって、ハンティング・ライセンスがあれば外国人でも買えるんだよ」

銃の画像

店員 「いや、法律が変わって、外国人は買えなくなったんだよ」

銃の画像

自分 「いつから?」

銃の画像

店員 「三年前から」

銃の画像

自分 「三年前って、それ以降にこの店で何度も銃買ってるよ?」

銃の画像

店員 「最後に買ったのはいつ?」

銃の画像

自分 「今年に入ってからも買ってるよ」

銃の画像

店員 「ちょっと待って」

(ここで他の店員Aもやってきた)

銃の画像

自分 「店長のロンは居る?彼ならすべて知ってるよ」

(そして店長を捜しに行くジミー。しかし、それを制止し「ロンは帰ったよ」と言う他の店員)

銃の画像

自分 「(あー!さっきまで店長居たのに、帰っちゃったの?挨拶しておけば良かった・・・)」

銃の画像

店員 「本当?エイリアンカード(移民カード)無くても買えるの?」

銃の画像

自分 「ここ見て!(登録用紙の裏の注意書を見せて)ほら?例外事項書いてあるでしょ?」

(書類を読み始める二人の店員)

そして・・・

銃の画像

店員 「あ、本当だ!知らなかったよー」(店員Aも驚きの様子)

銃の画像

自分 「(おいっ!)」

銃の画像

店員 「法律ってコロコロ変わるんだよねー」

ロン(店長)も店員を教育しておけよー!!
・・・そして、さらに別の三人目の店員Bがやってきた。

銃の画像

店員B 「あのー、エイリアンカードないと買えないはずなんだけど・・」

銃の画像

店員A 「良いんだ。もう終わったことだ。It’s all done…」
(そういって首を横に振る)

その後、登録手続きと同時にパスポート(I-94)のコピーも取る必要があるのですが、彼らはそれも知らないので、「コレとコレをコピーするんだよ」と言ってすべて教えました。
※現在I-94は法改正により撤廃されコピーを取る必要はありません。

なぜ客が店員に手続き方法を教えているのやら・・・。

レミントンM700は来週の金曜日に受け取り予定となっています。

初のボルトアクション・ライフルなので、色々と楽しみ。

追記:この後、無事レミントンM700と弾薬(.308win)を手に入れました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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