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キンバーK6S .357マグナムリボルバー

ラスベガスでSHOT Show 2016がスタートしました。

1月19日から22日まで開催され、新製品が続々と展示発表されています。

チェックする製品が多すぎるので、ショーがすべて終了したら改めて整理したいと思いますが、まず今回は気になるキンバーのリボルバーだけ触れてみます。

 

画像出典:guns.com

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キンバー社初となるリボルバー「Kimber K6S」が市場に投入されることとなりました。

同社が予告して以来、「いったいどんなリボルバーなのか」とユーザーの想像が膨らむ一方でしたが、ようやく詳細が明らかになりました。

使用弾薬は.357マグナム及び.38スペシャルで、装弾数6発。材質はオールステンレスです。

ハンマー内臓型のダブルアクション・オンリー・リボルバーであり、コンシールドキャリーを想定したデザインとなっています。

 

画像出典:thetruthaboutguns.com

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こんなに小さいのにシックス・シューター(6連発)。

直径1.39インチ(約3.5cm)のシリンダーを装備しており、一般的なフルーテッド・シリンダーではなく、直線的にカットされたシリンダーです。

S&WでいえばJフレームに近いようですが、通常S&WのJフレームリボルバーは装弾数5発が一般的なので、6発は珍しいですね。これは大きなアピールポイントになると思います。

シリンダーラッチ(サムピース)はボタン式で、操作方法はルガーGPシリーズと同じです。このタイプは親指でラッチを抑えながら人差し指でシリンダーをスイングアウトしやすく、慣れるとS&Wやコルトより扱いやすいのでお勧めです。

 

画像出典:thetruthaboutguns.com

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全長6.62インチ(約168mm)、全高4.46インチ(約113mm)、銃身長は2インチ(約50mm)です。

アンロード時重量は23オンス(約652グラム)と、6連発.357マグナムリボルバーとしては軽量。.357マグナムのリコイルを受けるには、もう少し重い方が快適だと思いますが、コンシールドキャリー用なので仕方がありません。

トリガープルは9.5~10.5ポンド(4.3~4.8kg)で、標準的なDAリボルバートリガープルです。

個人的にサイドプレートのネジは少ないほど良いと思うので、1本だけ露出しているのは合格です。理想はルガーのようなゼロ本ですが。

 

画像出典:thetruthaboutguns.com

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バックストラップには縦のセレーションが入っています。

ハンマーが見えないのでスッキリしていますね。

 

画像出典:thetruthaboutguns.com

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メーカー希望小売価格(MSRP)889ドル(約103,600円)。安くはないが高くもない。

画像のラミネートウッドグリップは、初期モデルのみの限定とのことです。

 

対抗馬はS&W M640やS&W M&P340あたりでしょうか。

もしかしたら、S&Wやルガーに肩を並べるか、もしくは超えるぐらいの存在になるかもしれません。

やはりこのサイズで装弾数6発は大きな意味を持つでしょう。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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