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  • 返信先: 日本軍の拳銃嚢の互換性について #93303
    ポルポル
    キーマスター

    「M1910や十四年式のホルスターにベレッタ84やマカロフは入るか?」というご質問でしょうか?

    M1910のホルスターは全高の差が大きいため入りません。

    十四年式のホルスターはある程度余裕があるため入るかもしれません。

    返信先: ウィルディマグナムについて #93246
    ポルポル
    キーマスター

    >それは事実なのでしょうか。

    事実です。
    ガスがカットされることでピストンが動かないためスライドも後退しません。

    >Mk22ハッシュパピーのように比較的静音性の高い銃として使うことは可能なのでしょうか。

    固定銃身のためサプレッサーの装着は問題ありません。

    ご想像の通り大口径なためMk22ほどの静音にはなりませんが、サプレッサーによって減音させることが可能です。

    返信先: 銃剣とピカティニーレールについて #93243
    ポルポル
    キーマスター

    銃の画像

    バヨネットマウントで着剣可能です。

    命中精度への影響は、銃身に直接着剣する方が悪影響があります。

    関連記事:フリーフローティングバレルの命中精度が高い理由とは?

    返信先: .32口径の対人用弾薬と有用性 #93239
    ポルポル
    キーマスター

    >.380ACP、9mmパラベラムに追随する、または上回るスペックをもった弾薬は販売されていますか?

    同一規格の弾薬でもそれぞれマズルエナジーや弾速が異なるため一定ではありませんが、マズルエナジーで比較した場合では.380ACPのなかでも値が低いものに近い高圧な.32ACPは存在します。
    ですが9mmに匹敵するものは殆どありません。

    >それら+Pは対人用として申し分ないパワーを有していますか?

    「申し分ないパワー」の基準が何かによります。
    仮にFBIの基準(バリスティックゼラチンに対して12~18インチの貫通力)に照らし合わせた場合、少数ですが基準を満たすものは存在します。

    >フェデラルの65グレイン ハイドラショックは50発入りでの販売はされていないのでしょうか?

    私が知る限り.32ACPでは50発入りは販売されていません。

    >どんな銃にどんな弾丸を装填して携帯しますか?

    選択肢は複数ありますが、私ならケルテックP32とホーナディXTPを選びます。
    これは比較的信頼性が高くFBIの基準を満たす能力があります。

    ただ、.32ACPはセミリムドケースなので.380ACPや9mmが選択肢にあるなら.32ACPは選びません。

    返信先: ソードオフ・ショットガンについて #93237
    ポルポル
    キーマスター

    機構の違いによる影響は関連しています。
    機構に問題があれば広く普及することはなかったと思われます。

    エクスターナルハンマーを利用するため水平二連が広く普及し、中折れ式に移行したあとでも「二発同時発射が可能」、「上下二連より軽量な傾向がある」、「上下二連より装填排莢が早い(より浅い角度で銃を折って装填可能)」といった特徴がソードオフショットガンに適しており好まれていました。

    監督や脚本家がどのような理由から水平二連のソードオフショットガンを劇中に登場させているかは分かりませんが、現実世界で水平二連のソードオフショットガンが多く利用されていたからこそ劇中でも登場することが多いと考えられます。

    返信先: ソードオフ・ショットガンについて #93234
    ポルポル
    キーマスター

    上下二連銃は1616年イタリアのジュリアーノ・ボッシによって発明されましたが、エクスターナルハンマーで撃発する都合上、20世紀までは水平二連が広く普及しています。

    19世紀のイタリアでは羊飼いがオオカミから羊を守るためにイタリア語で「オオカミ用」を意味するルパラ(Lupara/ルパーラ)と呼ばれるソードオフショットガンが使用され、これはシチリア島のマフィアでも使用されました。

    そしてシチリア島の移民によってアメリカのギャングの間でルパラが普及し、水平二連のソードオフショットガンが広く知られるようになります。
    (映画では1950年代頃から水平二連のソードオフショットガンが登場しています)

    また、イタリアマフィアを描いた小説「ゴッドファーザー」でルパラが登場したことも、ソードオフショットガンが広く知られる切っ掛けになったと考えられます。

    このような背景から「ソードオフショットガン=水平二連」のイメージが定着しており、劇中でも多く登場しています。

    返信先: ステアーAUGについて #93229
    ポルポル
    キーマスター

    >戦場での取り替えは企図しているのでしょうか

    作戦行動中の取り換えでしょうか?
    そういった運用は想定されていませんが、可能ではあります。

    >フォアグリップがついていないモデルでもバレルの素早い脱着は可能なのでしょうか。

    バレルが冷えていれば素手でバレルを回して素早く取り外し可能です。
    バレル基部にCQCレイルなどが装着されている場合は、先にレイルを外す必要があります。

    >これはA2以降のモデルにも存在するのでしょうか。

    存在します。
    ボルトリリースが備わっているモデルでは、ボルトリリースとチャージングハンドルの二通りの操作でボルトを前進させることが可能です。

    返信先: .22TCMについて #93194
    ポルポル
    キーマスター

    .22TCMは趣味の射撃としては面白い弾薬ですが、実用的かといえば疑問が残ります。

    法執行機関やディフェンス目的で使用する場合、過度に貫通力が高い弾薬は貫通弾による二次被害の問題があるため好まれません。
    5.7x28mmは軽量高速弾により着弾時のタンブリングによるストッピングパワーが高く、軽量なため貫通弾による二次被害を抑える設計になっていますが、.22TCMはそのような設計ではありません。

    ディフェンス用途では口径、弾頭重量、マズルエナジー等を考慮すると.357SIGの方が有効だと思われますし、コスト、入手しやすさ、弾頭のバリエーションを見ても9mmや.357SIGが勝ります。

    ハンティング用途では小動物ハンティングに利用可能ですが、コストや性能を考慮すると.22TCMより優れる弾薬が他に多く存在するため、.22TCMでなければならない理由がありません。

    軍用としては弾道性能は5.7x28mmの方が優れ、射程距離やストッピングパワーの面で.22TCMは劣ります。

    ターゲットシューティング用途ではコストや入手しやすさという点で9mm~.45ACPといったポピュラーな弾薬に劣ります。

    いずれの場合でも.22TCMで可能なことは他の弾薬でも可能なため用途が限られますが、マズルフラッシュが大きく低反動なこともあり、「射撃の楽しさ」という意味では評判の良い弾薬です。

    関連トピック:
    短銃身から高初速で撃ち出すことについて
    .450 SMCについて

    返信先: 火縄銃には何故銃床が無いのか? #93175
    ポルポル
    キーマスター

    様々な説がありますが、私は岩堂兼人著「世界銃砲史」の9章でも語られている「封建制度下の影響」という説が有力ではないかと思います。

    銃床はクロスボウの時代から使用されていましたが、ヨーロッパでは15世紀中ごろには普及しています。

    16世紀にポルトガル人によって種子島に鉄砲が伝来したとき、ヨーロッパでは銃床が使用されていましたが、東南アジアではまだ銃床の無い「頬付け型」を利用しており、種子島に伝来した鉄砲は東南アジアか中国で製造された可能性が高いと見られています。

    そして17世紀に海外ではフリントロック式が普及したものの、日本では頬付け型のマッチロック(火縄式)を使い続けました。

    当時、幕府は諸大名が力を持つことを恐れており、新しい技術や思想を規制しています。
    大きな橋を架ける、菓子を工夫する、乗り物に車輪を使用する・・・といった技術を規制し、当然ながら新しい銃を発明すれば逮捕される可能性がありました。

    また1637年の島原の乱で経験した鉄砲の有効性に脅威を感じたことが、鉄砲の規制強化に影響を及ぼしたとも言われています。

    そのため既存の火縄銃をいかに使いこなすかという技術が発展し、様々な鉄砲術の流派が誕生しています。

    この様な背景から、当時の日本人に銃床を付ける発想や技術が無かったわけではなく、銃の性能を向上できない社会体制があったためと考えられます。

    返信先: 複々列弾倉について #93169
    ポルポル
    キーマスター

    メーカーにもよりますが、一般的にクアッドスタックマガジンの信頼性は高くありません。
    マグプルは特許出願したものの、信頼性の高いマガジンを作ることができず製造販売を中止しました。

    特にスチールケース(鉄製薬莢)を使用した場合にジャムが多く、摩擦で弾が上まで送られない問題があります。
    ですがブラスケース(真鍮製薬莢)を使用し弾薬に潤滑油を塗布すると作動しやすくなるようです。

    米海兵隊がアフガニスタンで使用したり、一部の特殊部隊で使用された実績がありますが、コストや信頼性の問題から採用に至ることは少ないといえます。

    >どのようにして仕切りの左右どちらへの装填を調整するのでしょうか?

    各モデルによって設計が異なりますが、シュアファイアやACユニティーのマガジンでは大小のマガジンフォロアーとマガジンスプリングで構成されています。

    構造はマガジン上部がダブルスタック、下部がクアッドスタックになっていますが、弾をマガジン内に装填するとダブルスタック部の左の列の弾はクアッドスタック部で左へ流れ、一方で右の列の弾は右へ流れます。
    左の列の弾が右の列に流れることはありません。

    銃の画像

    銃の画像

    銃の画像

    ポルポル
    キーマスター

    中国の深センにあるメーカー「Shenzhen Manba Outdoor Products Co.,Ltd」が「Koshibate」というブランドネームで販売しています。
    創業は2016年のようですね。

    https://manba.en.alibaba.com/?spm=a2700.shop_cp.88.29

    ポルポル
    キーマスター

    ロールピンを新しいものに交換すれば良いので個人で解決可能です。

    ポルポル
    キーマスター

    >旧コルトパイソンの6インチの弾速がそれよりもバレルの短い銃たちよりも遅いのはそのせいだと思っていました。

    パイソンの弾速がS&Wやルガーの.357マグナムリボルバーより遅い傾向があるのは事実です。
    原因はいくつか考えられますが、一つはライフリングのツイストレートの違いに原因があると考えられます。
    S&Wの.357マグナムリボルバーのツイストレートは1:18.75インチですが、パイソンは1:14インチのため加速が遅れます。

    また、パイソンは銃口に向かって口径が小さくなるテーパードボアを採用しているため、これがブレーキになっている可能性があります。

    他にも、シリンダースロートやフォーシングコーンのサイズの違いや、使用弾薬の違いも影響します。

    使用弾薬によっては同じパイソンでも4インチバレルより8インチバレルの方が弾速が速い場合もあれば、逆に4インチバレルの方が速い場合もあります。
    4インチバレルで最適化されている弾薬では装薬の燃焼速度が速く、圧力のピークが早いタイミングで到達するため6~8インチバレルではライフリングの摩擦により弾速にブレーキが掛かります。

    弾速低下に影響する原因は多く、他にも気温差、使用弾頭の直径、ボアの直径、グルーヴの直径、シリンダーギャップ・・・等々、様々です。

    >「もともとシリンダーギャップは小さいものだった」ということでしょうか。

    コルトが設定するファクトリースペック通りなら0.008インチ以下のはずですが、実際に市場に流通しているパイソンのなかには0.002インチといったタイトなものや、反対に0.012インチといったギャップが大きいものもあるということです。

    >あれが最初の旧コルトパイソンのグリップになるのでしょうね。

    そうだと思います。
    他にはパックマイヤーグリップのパイソンハンター(8インチバレル)などもあります。

    >日本の専門誌はもう駄目なんでしょうか、もともと駄目だったんでしょうか…。

    内容がファクトリースペック値なのか実測値なのか、それとも傾向があるという意味なのかわからないので、一概に間違っているとは言えないと思います。

    ポルポル
    キーマスター

    計算式は以下の通りです。

    フィートで計算する場合: E = WV^2 ÷ 450400
    メートルで計算する場合: E = WV^2 ÷ 2000

    エナジー(ft-lbf) = 弾頭重量(gr) x 弾速の二乗(fps) ÷ 450400

    弾頭重量300グレインで弾速1000フィート/秒の場合は、

    300 x 1,000,000 ÷ 450400 = 666.0746003552398

    ・・・となり、約666ft-lbfのエナジーになります。

    >あまり重視はしないですか?

    重視というよりも、参考にします。

    いくらマズルエナジーが大きくても弾速が低速すぎると必要な貫通力が得られない場合もあるため、目的に応じて口径、弾速、弾頭重量、マズルエナジーのバランスを重視します。

    関連記事:弾速とマズルエナジー:銃弾の威力と弾速の違いを比較

    ポルポル
    キーマスター

    1911で+Pを使用可能か否かといえば使用可能ですが、メーカーは推奨していません。

    トーラスは「危険」と言うものの、使用するなとは言っていません。
    キンバーは「ディフェンス用途」や「たまに使用する場合」はOKという説明をしていますが、日常的に使用することは推奨していません。

    +Pは車で例えると急加速とフルブレーキを多用するようなもので、スライドが高速で後退するためフレームやスライドが割れやすくなるなど、パーツの消耗が大きくなります。

    もし+Pに対応させるのであれば、リコイルスプリングを強いものに変更し、リコイルスプリングガイドロッドに「Shok-Buff」などの緩衝バッファーを追加すると良いです。

    ただ、バッファーを使用する場合はフルサイズピストルがおすすめです。
    コンパクトピストルでは装填不良の原因になる場合があります。

    ポルポル
    キーマスター

    >「パイソンのシリンダーギャップは0.25~0.3mmとかなり大きい」

    これが事実なのかはさておき、現代のS&W.357マグナムリボルバーでも最大0.012インチ(約0.3mm)まで許容されているので特別大きいわけではありませんが、コルトのファクトリースペックでは0.003~0.008インチのため、比較すると大きいと言えそうです。

    パイソンはタイトなシリンダーギャップで知られているリボルバーなのでそれとは矛盾する気がしますが、とはいえ実際には個体差があるためスペック通りとは限らず、実測すると大きい場合もあります。

    >旧コルトパイソンが明確に変更を加えたのはリアサイトだけで他は何も変わっていない

    リアサイトの他には、排莢時にグリップが干渉するため1963年にグリップ上部を削ってサムレストに変更されています。

    サイトについてはパイソンではアクロサイト(Accro)が搭載されているのですが、1950年代の終わりごろにベース部分の先端形状が丸型から角型に変更されました。

    リアサイトはピン止めで固定されており、シーソーのように動くことでエレベーション調整が可能な構造ですが、先端部分を平らにすることで可動域が大きくなり、リアサイトをより高く上げることが可能になっています。

    また当時コルト社はオプションとしてイライアソンサイト(Ellison)を提供しており、中古市場のパイソンではこの2種類のサイトが多く見られます。

    ポルポル
    キーマスター

    トラックに乗車する以前に薬室に装填されています。

    通常は現場到着と同時に突入や展開されることが多いため、予め準備を整えておく必要があります。

    返信先: 空自基地警備隊の小銃の今後について #93093
    ポルポル
    キーマスター

    情報が限られていることもあり将来は不透明ですが、89式小銃等に交替されるまでしばらくは64式小銃が現役になると思われます。

    これは64式小銃が云々という問題というよりも、予算や配備計画の問題といえるかもしれません。

    有効射程距離は89式小銃の方が長いとはいえ、弾頭重量が重い7.62mmは5.56mmより風に流されにくいため空港のような広い場所でアドバンテージを活かせる見込みがあります。

    >マルチキャリバー

    5.56mmの20式小銃を7.62mmに変更するには、銃身、上下レシーバー、ボルトキャリアグループ、マガジンなどの交換が必要になります。

    ストックやグリップなどは流用可能ですが、かなり多くのパーツを新規に設計することになります。

    返信先: 9ミリ拳銃のスライドの製法 #93047
    ポルポル
    キーマスター

    ご指摘の通り9mm拳銃のスライドはプレス加工です。

    スライド上面のエジェクションポートの後ろを見ると凹型のブリーチブロックが埋め込まれているのが確認できますが、切削加工のスライドであればブリーチブロックを埋め込む必要がありません。

    関連記事:プレス加工と切削加工

    返信先: .44スペシャルvs.357マグナム #92785
    ポルポル
    キーマスター

    マズルエナジーと弾速は.357マグナムの方が上回る傾向があり、よりパワーがあります。

    また.357マグナムは.44スペシャルより流通量が多く弾頭の選択肢も多いという利点があります。

    ですが.44スペシャルと比較すると.357マグナムは反動が大きい、マズルジャンプが大きい、マズルフラッシュが大きい、銃声が大きい、人体を貫通しやすいため二次被害のリスクがあるなどの問題があります。

    特に反動については射手のスキル次第で命中が困難になる場合もあるため、向き不向きは個人差があります。

    速射時でも問題ない命中率を維持可能なら.357マグナムはおすすめです。

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