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Cz52の受け取り

062204cz52PCゲーム「Joint Operations」が発売されました。一ヶ月の発売延期から待ちに待った発売です。時間を忘れるといえばこのこと、気が付けば一日中プレイしていました。しかし、ゲームのやりすぎで愛用のメカニカル・キーボードが逝ってしまった!ゲームで最も使用する”w”が反応しなくなり、代わりに数年前に購入したマイクロソフトの英語キーボードを引っ張り出し使用しています。

さて、先日ですがやっと念願のCz52を入手しました。地元のガン・ショーでロシア人から購入したCz52ですが、ショップが遠く取りに行くのも時間が掛かるため、近所のディーラーにトランスファーして受け取ることになりました。ガン・ショーから10日後、ディーラーからもらった名刺の番号に「引き取りたいのだけど?」と電話し、「Good to Go(いつでもいいよ)」と返事をもらう。そして、名刺のアドレスの場所へ向かったのですが、到着してビックリ。そのアドレス先はごく普通の住宅でした。ディーラーはガンスミスなので、てっきり看板でもあるかと思っていたのです。庭先に車を停めると、玄関のドア(網戸)の先にディーラーの姿が見えます。ディーラーは、「まぁ、入りなよ。」と言い、私はその網戸を開けようとしましたが、建付けが悪く開きづらい。ディーラーは、「うちのハイ・セキュリティー・システムだ。」とアメリカン・ジョークを飛ばしていました。

家の中へとお邪魔すると、中ではディーラーの10歳ぐらいの息子を見かけます。リビング・ルームに巨大なガン・ロッカーがある以外、普通の一般住宅と何ら変わりません。ディーラーから受け取った書類にサインや拇印を押し、銃の取り扱いについて説明を受けます。数枚の書類にそれぞれサインをする必要があり、おまけに居住の証明として3ヶ月分の電気代などの領収書をコピーしたりと、面倒な手続きが続きます。ディーラーも、「Fu*kin Paper Work」と、書類作業にウンザリの様子でした。その間、息子はゴム鉄砲を父親に向けて何発も発射しますが、父親のディーラーは、「Thank you, Thank you, appreciated.」とニヤニヤ。久しぶりにアメリカの一般家庭に入り、ホームステイしていた頃を思い出しました。

Cz52を手に入れましたが、肝心の弾が無ければ撃って遊べません。そこで馴染みのガンショップへ向かいました。「7.62x25mm(7.62mmトカレフ)弾はある?」と尋ねると、「うちにはないね。Old Western Scroungerに注文すると良いよ。」とアドバイスを受けました。店を出て、次に別のスポーツショップへ向かい、同様のことを尋ねます。すると、「7.62x25mm??なんだそりゃ?聞いたことないよ。日本の弾か?」と、首を傾げる初老の店員。そして、結局もらったアドバイスはまたもや、Old Western Scroungerに電話して。」でした。ベイエリアで開催されるガン・ショーはこの先9月までないので、おもいきって?300発注文。首を長くして弾薬の到着を待ちます。

写真は、Cz52が特集された2004年3月号の月刊GUN誌と今回入手したCz52です。弾がないので今はモデルガンとして楽しんでいます。

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