久々の風邪は大変でした。前回の日記から一週間ほど経ちましたが、その後は発熱、喉痛、腰痛、咳などと、典型的な風邪の症状と戦ってきました。最初は大したことが無いものの、油断していると後が大変です。皆さんもお気をつけください。
さて、風邪も楽になってきた2日前、ガンショップへ愛銃ルガーを引き取りに行ってきました。客の応対に忙しい店員も、私の顔を見るなり、今回購入した銃の受け渡し手続きに取り掛かっていました。PCで情報を見たり、どこかへ電話を掛けているようなので、「銃受け取れますか?」と聞いたところ、「いや、なぜか”待った”が掛かってるんだよ。今、どうしてダメなのか電話しているんだ」と、答えます。なんだか嫌な予感がしました。やましい事は何ひとつありませんが、まさかバックグラウンド・チェックで引っ掛かったのでは?と不安がよぎります。いくら間違いであっても、この後でモメるのだけは勘弁して欲しいところ。
店では随分待たされ、その間店側は電話をしたり、必要書類をFAXしたりと忙しそうにやってくれました。しかし、いくら待っても解決できず、店員が私のところへやってきて、こう言いました。「向こうからの調査結果待ちなんだけど、時間が掛かりそうだから、また明日の朝電話してください」 そしてまた、「これは、とてもWeird(不可思議)な事だ。どうしてこんな事になるのか我々も分からない」と言っていました。「色々ありがとう」と、握手を交わしてその日は手ぶらで帰宅しました。
そして昨日、正午ごろに電話を掛けると、昨日とは違う顔なじみの店員が電話にでました。「その後、どうなってるのか知りたいんだけど?」と聞くと、明るい声で、「すべてクリアだ。いつでも引き取れるよ」と答える店員。これを聞いて本当にホッとしました。そして、夕方になってガンショップへ出向き、書類にサインをして、Rugerと表示されているガンケースを受け取りました。その場で私はケースを開き、銃を確認します。中には、マニュアル一式、ガン・ロック、分解用工具などが確認できます。その際、店員に、「銃はどこに保管してる?ガン・ロッカーが要るよ」と聞かれました。すると、私の隣りで一部始終を見ていた30代ぐらいの客が、「枕の下が良いぞ」と笑いながら冗談を言っていました。私も、「イイね」と笑っていましたが、実際にやると私の場合、寝ぼけて自分の頭でも撃ってしまいそうで怖い。
最後に、弾を買おうと店員に尋ねたところ、「ホーム・ディフェンス用と、ターゲット・シューティング用があるけど、どっちが良い?」と聞かれました。.22LR弾でホーム・ディフェンス用があるとは思いませんでしたが、まさか対人用?小害獣用だったら納得できますが・・・。そして、「ただの練習用だから」と答えると、足元の箱から1箱9.99ドル(約1100円)の弾を受け取りました。Federal製、Lightning.22LRです。大きさは、通常の9mm弾の50発入りケースを2個重ねたぐらい。「この程度で足りるかな?」と思いましたが、箱の表示を見ると「500」の表示が。この価格の安さに驚きます。500発もあるのに10ドル程度しか掛かりません。因みに、通常の9mm弾の1箱50発入りで価格は8ドル程度です。これは、10倍近くの価格差がありますね。流石、アメリカで最も売れている弾だというのも納得できます。
帰宅して銃を手にとってみて、第一印象よりさらに気に入ってきました。小ぶりに見えるのに重量があり、ルガーを持ったあとで92FSに持ち代えると、92FSが本当に軽量に作られている事が実感できます。バランスもよく、ブルバレルもなんだかサイレンサーの様に見えてカッコイイ。92FSの様にマット表面処理していないので、鉄の黒光りを見ることができ、お気に入りの一丁となりました。
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