セミオートマチック拳銃のリロードについて質問です。
自分が今まで調べた限りでは、セミオートピストルのリロードは、ホールドオープンの状態からマガジンを入れ替え、スライドを戻す、といったものなのですが、実銃射撃場にいったことがあるという友人の話では、ホールドオープン状態でマガジンを入れるとスライドは自動的にもどり、さらにそのあとスライドを引いてから撃っていた、とのことなのです。
セミオートピストルの構造から考えると、この友人の言うリロード方法はおかしいように思えるのですが、実際実銃ではどのようなリロードを行っていますか?
仰るとおり、その方法では弾を2回チャンバーに送り込むことになり、未使用の弾を一発捨ててしまうことになります。
マウザー(モーゼル)HSCの様に、マガジンを挿入すると自動的にスライドがリリースされる構造の銃は存在しますが、その場合でも、さらにスライドを引く操作は必要ありません。
オート・ピストルでの操作方法は以下の通り。
1.マガジンを銃に挿入。
2.スライド閉鎖状態の場合は、手動でスライドを引いて初弾をチェンバーに装填させる。
スライドオープン状態では、スライド・リリース・レバー等を操作し、スライドを閉鎖させる。スライド閉鎖と同時にチェンバーに初弾が装填される。
3.トリガーを引いて射撃。2発目以降は自動的に装填と排莢を繰り返す。
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