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ピストル(自動拳銃)のマガジン交換後の操作方法

faq_q 自動拳銃の構造についての質問なのですが、リロードの際に、全弾撃ち尽くしてホールドオープンの状態から、マガジンを入れ替えるのではなく、一発の弾丸を直接薬室に装填してからスライドロックを外すという給弾方法は可能なのでしょうか?
(スライドが戻る衝撃で、暴発などはしないのでしょうか?)

もしくは、マガジンが挿入されていなくても、チェンバーにさえ弾薬が装填されていれば、トリガーを引く事で射撃は可能なのでしょうか?
(排莢に支障が生じたりしませんか?)

 

faq_aどちらの方法も可能です。暴発や排莢不良の心配はありません。

オート・ピストルのスライドをホールド・オープンさせ、イジェクションポート(排莢口)から直接チャンバー(薬室)内に装填することができます。このとき、スライドを前進させてもファイアリング・ピンは移動しないため、暴発の心配はありません。 .

通常、ピストルはマガジンが挿入されていなくても、トリガーを引けばチャンバー内の弾薬を撃発可能です。

しかし、ブローニングHPやモーゼルHSCなど、マガジンセイフティを装備しているモデルでは、マガジンを抜いた状態でトリガーが引けない構造となっています。

もしマガジンセイフティを有している場合は、スライドを引いてイジェクションポートから手動で直接チャンバーに弾を装填し、スライドを前進させてマガジンを挿入すれば発射可能状態となります。

 

以下の手順で直接装填が可能となります。

  1. スライドを引いてホールドオープンさせる。このとき、残弾のあるマガジンが挿入されているときは先にマガジンを抜き、スライド・リリース・レバーを押し上げながらスライドを引いてホールドオープンさせる。
  2. チャンバー内へ直接弾を入れる。
  3. スライドリリースレバーを押し下げるか、スライドを少し引いてスライドを前進させる。
  4. マガジンを挿入する。
  5. トリガーを引いて発射。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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