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ポルキーマスター上に穴があるとガスが上方へ抜けることで銃身に下向きの力が加わり、銃口の跳ね上がり(マズルジャンプ)を抑制することができます。
しかし元々マズルジャンプの少ない銃に装着しても大きな効果は得られず、逆に銃口が下がってしまう場合もあります。
また、ピストルやサブマシンガンの様に短い銃では、腰の位置で撃つと射手の顔に向かって高圧ガスを噴射してしまう恐れもあります。下方に穴を配置した場合では、地面から近い位置ではガスによって大きな砂ぼこりを立てやすくなり、射撃に支障が生じたり敵から視認されやすいなどの問題があります。
横に穴が配置されたマズルブレーキでは、ガスを横や斜め後方に向かって噴射することで反動を軽減することができます。
その効果はマズルブレーキの設計によって異なり、製品によって概ね20~80%の反動軽減効果が得られます。反動が軽減されることでマズルジャンプの抑制にも一定の効果がありますが、マズルジャンプの抑制を目的とする場合は上方に穴がある方がより効果的です。
穴が横に配置されることで射撃に支障をきたすことはありませんが、横にいる人にガスを噴射したり、銃声がうるさいといった問題があります。
関連記事:マズルブレーキとコンペンセイターは同じ?
ポルキーマスターいくつか資料を確認してみたのですが、ラグの変更に関する記述は見つかりませんでした。
ですがおっしゃる通り、他の銃剣が着剣できるように比較的新しい時代に改造されたものだと思います。
ポルキーマスター統計上、流通量と殺人件数は比例していません。
確かに流通量ではハンドガン、ライフル、ショットガンの順で多く、殺人に使用される件数もこの順番ですが、内訳の割合が異なります。
流通量と殺人件数が比例するのであれば、ライフルでの殺人がもっと多くなるはずですが、実際はライフルとショットガンの差は概ね1.5倍程度で、ハンドガンと比較するとライフルやショットガンといった長物が使用される件数はかなり少ないことがわかります。
またハンドガン、ライフル、ショットガンを全て所有する人による殺人も、ハンドガン、ライフル、ショットガンの順で使用されているという統計があり、ショットガンは流通量、使用件数共に相対的に少ないといえます。
ポルキーマスター>銃声は銃によって変わりますか?
変わる場合と変わらない場合があります。
>それは、どんなものが関係してそうなるのですか?
使用弾薬、マズルデバイスの形状、銃身長、口径、ガスや弾の速度などの違いによってガス圧による空気の振動(周波数)や音圧が異なり、特徴的な音になります。
>銃声は聞き分けることは可能ですか?
異なる弾薬を使用するモデルを比較した場合は聞き慣れているとある程度判別できますが、同じ弾薬を使用する異なるモデルを比較した場合や、距離が離れている場合は難しいといえます。
関連トピック:銃声について
ポルキーマスター州や地域によって異なります。
政府関連施設や、病院、図書館、学校などの公共施設では基本的に銃を持ち込めないのが殆どです。
特にセキュリティーが厳しいところは入口に金属探知機があり警備員が常駐しています。店舗の場合は店側が銃の持ち込みを禁止している場合がありますが、州法によって持ち込むと違法になる場合や、反対に持ち込み自由な場合、または店側が禁止しても法律上持ち込んでも合法だが店側が退出を求めた場合に従わなければ違法となるなど、州や地域によって細かく法律が異なります。
ポルキーマスター第一次大戦小火器図鑑は拝見したことがないので内容については分かりません。
しかし恐らく銃のモデル名と簡単なスペックは載っているはずですから、その中から自分が興味のある銃を選んで詳細を他の専門書から調べると良いと思います。アメリカだと第一次世界大戦時の銃の専門書を探すのは難しくありませんが、日本ではどちらかと言えば注目されない分野ですね。
世界の銃パーフェクトバイブルの1~3は全くの入門者の方には難しいと思われる箇所があるものの、大体理解できる内容になっていると思うのでお勧めします。
ポルキーマスター洋書でお勧めできる本は多いのですが、日本語だと選択肢が少なく、絶版で入手できないものもあり悩みどころです。
ですが、その中で入手しやすい入門書として以下の二冊をお勧めします。
「第2次大戦兵器ブックス5 第2次大戦歩兵小火器/ジョン・ウィークス/床井雅美 並木書房」
「小銃・拳銃・機関銃入門―日本の小火器徹底研究 佐山二郎 光人社」
その他、昔の月刊Gun誌では第一次や第二次大戦に関する良質な記事も多いので、そういったバックナンバーを探すのもお勧めです。
ポルキーマスター米軍の要求では55ヤードで3インチ以内のグルーピングを必要としており、92FSとP226はこの要求をクリアしています。
92FSとP226はどちらも命中精度の高いピストルで、命中精度に関して優劣を付けるのは微妙なところです。機械的な命中精度を見るのであればレストマシンに固定してグルーピングを確かめる方法もありますが、それではトリガープルやグリップによる命中精度への影響が含まれず、人間によって射撃された実質的な命中精度の違いが判断できません。
命中精度は射手の経験や慣れによっても異なるため、92FSの方が結果が良いという人もいれば、P226の方が良いという人もいます。
私の個人的経験ではP226より92FSの方が若干命中精度が高いと感じますが、だからといってこれを結論とする気はありません。恐らく個人差や個体差があるでしょうし、使用弾薬の精度にもよるでしょう。
動画内では「一発だけ大きく外れることがある」と指摘されていましたが、これは銃だけでなく弾薬の質や相性も疑った方が良いと思います。私も何度も経験していますが、安価な弾薬ほどこういったことがよくあります。FMJだけでなく、品質の良いホローポイント弾を撃ってみると命中精度の高さを実感しやすいかもしれません。
アメリカではUSPSAやIDPAなどの射撃競技にて92FSを使用して勝利している選手もいるので、92FSの命中精度に問題があるということはありません。
ポルキーマスターセミオート射撃は命中率が高い、反動をコントロールしやすい、複数のターゲットに対するスピードも早い、弾の無駄な消費を抑えることができる、銃身のオーバーヒートを防ぎやすい・・等々の利点があります。
バースト射撃は緊急時やサイトを必要としない近距離において有効ですが、バーストが必要な状況はかなり限られています。
また屋内戦闘のように近距離でバーストが有効な場合も、敵と民間人が混在する状況ではセミオートの方がコントロールしやすく、より安全です。
米軍でもM16A2が採用されておりバーストで射撃されることもありますが、バーストやフルオートの訓練の機会や時間は少ないと言われています。
スピードに関しては、仮に3つのターゲットABCが存在するとき、バーストでAAABBBCCCという順番で撃つよりも、セミオートでABCBABCと撃つ方が有効な場合もあります。
また10メートル先のターゲットと100メートル先のターゲットを連続して撃つ場合も、バーストだけを使用、またはバーストからセミオートに切り替えて射撃するよりも、セミオートだけで対応する方が早く正確に撃てます。
状況次第ではありますが、殆どの状況ではセミオートが有効と言えます。
関連トピック:M16や89式小銃の3点バーストは必要か
ポルキーマスター状況別に非常に多くの対策法が存在し、それに関する専門書も多いほどなので簡単に回答できる内容ではないのですが、防弾ガラス、防弾シールド、スモークの利用、進行ルート上に存在するスナイパースポットの選定、スナイパーに狙われ難くするテクニック(チームリーダーを不明確にする方法etc)、狙撃時に被害を最小限にする対処行動など様々な対策があります。
また近年では、弾のショックウェーブやマズルフラッシュを元にスナイパーの場所を探知するシステムや、レーザーを照射してスナイパーの光学機器を探知するシステムも利用されています。
関連トピック:狙撃手との距離の求め方について
ポルキーマスター弾速や口径が同一という条件では、弾の内部に硬い金属の芯(炭素鋼や炭化タングステンなど)を入れると着弾時の変形が少なくなり、貫通力が強くなります。
いわゆる「徹甲弾(アーマーピアシング弾)」です。
または、弾頭の先端を尖らせて表面にテフロンや樹脂系のコーティングを施すと、ケブラー繊維等のソフトボディーアーマーを貫通しやすくなります。
ポルキーマスター銃のタイプにもよりますが、折り畳み式や伸縮式のストックを操作してズレることは殆どありません。
銃に強い衝撃を与えるとズレる可能性がありますが、通常操作であれば影響は無いと言って良いです。
ですが、ストックのガタツキについては、ズレる可能性があります。
ストックとレシーバーの接続方法によって異なるため一概に言えませんが、銃によってはストックを接続しているネジを締める強さが変化するだけで弾道に影響を与えることもあります。またストックとレシーバーの接続が確実でフォールディングストックの接続部分にガタツキがある場合は、銃自体のゼロは失われていなくても、一貫した射撃が行えないことで命中率に影響を与える場合があります。
ポルキーマスターブラジルの法執行機関向けに.40S&WのG22 Gen5が製造されているので、アメリカでも.40口径版が発売される望みはあると思います。
ただロッキングブロックピンを廃止した状態で高圧の10mmは強度的に厳しいかもしれません。
もし10mm化するとすれば、スライドリリースが従来のロッキングブロックピンの位置を通っているので、アンビ・スライドリリースを諦めてピンを復活させるか、或いはアルミフレーム化したりロッキングブロックの周辺だけアルミのインサートを入れるなど、何らかの仕様変更が必要になるはずです。
そこまでするとGen5とは呼べない気もしますが、基本的にGen5は最も売れ行きが好調な9mm限定になりそうなので、Gen6に期待したいですね。
技術的問題がクリアできれば他の口径バリエーションも展開されると思います。
ポルキーマスターアームブレイス(ピストルブレイス)はグレーゾーンです。
常にストックとして使用する目的で装着すれば違法ですが、アームブレイスとして装着し、たまにストック代わりに肩に当てて使用する程度であれば合法です。
法律ではアームブレイスについて触れておらず、ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)はアームブレイスをストックと見ていません。もしストックであればそれはSBR(ショート・バレル・ライフル)やSBS(ショート・バレル・ショットガン)であり、規制対象になります。
ATFの見解では、偶発的または散発的に肩に当てて使用する場合はストックに当たらず、これはアームブレイスの誤った使用方法であるため、ストックではないものをストックとして使用する使用者の撃ち方についてまで規制しないという立場です。
2014年のATFは現在と同じ解釈でしたが、2015年にアームブレイスはストックに当たるという解釈をして市場が混乱したことがありました。
しかし2017年にストックではないという解釈で決着したため、現在では合法とされています。(ストックとして使用する場合はその限りではないといった含みを持たせた解釈になっています)ただ、今月4日にオハイオ州で発生した銃撃事件では100連ドラムマガジンとアームブレイスを装着したAR15ピストルが犯行に使用されており、こうした事件が起こると違法化を不安視する声も出ています。
アームブレイスは本来ストックではありませんから、肩に当てて射撃している画像や動画を堂々とネットにアップすると、問題視される恐れがあります。
ポルキーマスター現実では映画の演出のような派手な爆発はありません。
複数人を吹き飛ばす爆発力もありませんが、着弾地点から近ければ複数人を殺傷可能です。対人用の弾(HEなど)では着弾時に金属片を巻き散らして破片で殺傷しますし、遮蔽物などの障害物や軽車両等には着弾時の爆発によって対象を貫通し破壊する弾(HEDPなど)が使用されます。
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