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ポルキーマスター
>動作不良は改善されているのでしょうか?
メーカーによると20項目以上の点を改善していると言われています。
装填を改善するためにマガジンの全長が約0.1インチ長くなり、使用するステンレス素材を改めて摩擦を軽減し、当時使用されなかったCNCマシンを使用し精度が向上しています。試射も上手くいっているようです。
>.44AMPの詳細スペック
以下の記事をご覧ください。
>旧モデルとの価格差
メーカー希望小売価格を比較すると、オリジナルは当時217.5~275ドル(1970年代)でしたが、新モデルは6.5インチバレルモデルが3495ドル、8.5インチバレルモデルが3795ドルを予定しています。
当時のモデルは現在2000~4000ドルで取引されているため、オリジナルの中古と比較して同等の価格帯になっています。
>市場の反応
まだ発売されておらず、コロナの影響で遅れが生じていることもあり、ファンは待ちわびている状態です。
ポルキーマスター厳密には作用反作用の法則によりブレが生じますが、非常に小さなブレのため実用上の影響は無く、殆ど体感できません。
同様に、弾頭の回転によるブレや、発射済みの弾薬と未発射の弾薬の混在によるシリンダーのバランス変化などによってもブレが生じますが、これらの影響よりも弾薬の精度、トリガープル、シリンダーギャップ、シリンダーのアライメントの違いなどの方が命中精度に大きく影響しています。
ポルキーマスターサプレッサーを装着すると初速が上がります。
命中精度については、多くの場合サプレッサー装着によって僅かに命中率が向上する傾向があります。
(セッティングの不具合で発射時に弾頭がサプレッサーに接触する場合は悪影響があります)
しかしピストルやアサルトライフルでは実用上の影響はありませんが、ベンチレストシューティングや長距離射撃では影響を受ける場合もあります。命中精度に影響する理由の一つは、銃口に重さが加わることで銃身に「しなり」が生じるため着弾点が下がります。
しかし、これはサプレッサーを装着した状態でゼロインすることで解決可能です。もう一つの理由は、弾が銃身を通過する際に銃身は振動し、振動によって銃口の位置が不規則に変化することにより集弾が悪くなります。
この振動の程度は銃身や銃口に加わる重量物のバランスなどによって異なるため、サプレッサー装着によって影響する場合もあれば、影響しない場合もあります。
影響する場合は銃身やサプレッサーを交換することで解決することも可能ですが、銃身に重り(バレルチューナー)を装着して調節することも可能です。
これはサプレッサーに限ったことではなく、マズルブレーキなどのマズルデバイスでも同様です。関連記事:サプレッサーを使用すると弾速が変わる?
ポルキーマスターYoutubeの動画はURLをコピペするだけで表示されるので次回お試しください。
LINKタグは不要です。ポルキーマスター落下の衝撃だけで撃発するとは考えにくいので、偶然何かがプライマーに直撃したのかもしれませんね。
ポルキーマスターピストルやショットガンで筒型のサプレッサーを使用するとサプレッサーの頂点がサイトより高くなり、照準時にターゲットがサプレッサーで隠れやすくなるため、銃身軸をずらした箱型のサプレッサーが多用されています。
このデザインによりガスを許容する容量を減らすことなく高い減音効果を維持し、幅を抑えて携帯性を向上させつつサイトの邪魔にもなりません。ライフルでは銃身軸からサイトの高さまでの差が大きい傾向があるため、一般的な筒型のサプレッサーを使用可能です。
減音効果の性能については内部構造によって異なるため、サプレッサーの形状から性能の優劣を判断することはできません。(ただしサプレッサーの全長が長いほど減音効果が高い傾向があります)
ポルキーマスター同一条件下では銃身長が短いほど弾速が低下し、運動エネルギーが低下することでターゲットに与えるダメージが低下し、貫通力も低下します。
また、弾速が遅いと放物線(弾道曲線)が大きくなり、滞空時間が長くなることで風の影響を受けやすくなりますし、同様に超音速を維持する距離が短くなることで長距離における命中率に悪影響があり、射程距離が短くなる場合があります。しかし200~300ヤードといった距離で使用する場合、16インチと10.5インチを比較して命中率は同等の結果を得ることが可能です。
10.5インチバレルで600ヤード以上のターゲットに対して良好な結果を出すことは難しいため、山岳地帯や砂漠のようなロングレンジが想定される環境には適しませんが、CQBなどでは16インチバレルと変わらない精度を得ることが可能です。ポルキーマスター一般的には制服警官が携帯する銃と同様のピストルが選択されていますが、コンシールドキャリーということもあり、近年はストライカー方式のピストルが好まれる傾向があるようです。
アメリカの法執行機関では支給される銃以外に、携帯が許可されているモデルのリストの中から選び、自腹で購入し携帯することも可能なところが多いため、非常に多種多様なモデルが使用されています。
例を挙げると、グロック17/19/22/26、S&W M&P9、SIG P320などが見られ、バックアップにはS&W .380ボディーガードやルガーLCPなどが見られます。
ポルキーマスターCQBに対応する必要がなければガス圧を効率よく消費し弾速に還元できる点で18~20インチが良いですが、近距離から中~長距離までマルチに対応する必要がある場合は16インチが推奨されます。
M855(5.56mmNATO)を使用したとき、18~20インチでは3000fps前後の初速になり、16インチでは2900fps前後まで低下しますが、これより銃身長が短くなると減速が次第に大きくなり、中距離以上を狙う際に弾頭の落下量も大きくなります。よく誤解されやすいことですが、命中精度という点においては銃身長の違いは重要ではありません。
勿論、銃身が長い方が弾速が向上し弾道がフラットになるという利点はあるのですが、それよりも銃身や弾頭の精度、弾頭重量、ライフリングのツイストレートの違いが精度に大きな影響を及ぼす要素になります。
そのため適切な銃身を使用しマッチグレードの高精度な弾薬を使用すれば、16インチバレルでも同じ条件の20インチバレルと同等の集弾率を出すことが可能になります。(精度に加えて長射程を必要とする場合は18~20インチバレルの方が有効です)ポルキーマスターまだ詳細が明らかになっておらず推測しかできませんが、ジェネラルダイナミクス(GD)のポリマーケースは今回のNGSWプロジェクトで決定しないとしても将来的に可能性があると思います。
ライフル(RM277)は小火器の経験が少ないGDということで不安はありましたが、製造はベレッタなのでその点は信頼できます。
しかし素早いマガジン交換が難しいブルパップが採用されるだろうかという疑問があります。有効射程距離を延長するためには長い銃身による弾速が必要で、それと同時にサイズをコンパクトにしたいとなればブルパップという選択は自然な考え方ではあるのですが、M4より反動が強いライフルとなり、中~長距離で有利であっても近距離では扱いづらいライフルにならないかという不安があります。
個人的にはNGSWの選択肢の中からは選ばれずに6.5mmクリードモアが採用される気がするのですが、NGSWの中から選ぶならSIG案がベストだと思います。
GD案とTextron案は難しいと思いますが、2022年に予定されている決定を楽しみに待ちたいと思います。ポルキーマスターミリタリーグレードの光学機器は輸出規制があるおかげで自腹となると代理店を通して割高になってしまいますね。
購入できるかどうかは個人の価値観次第ではないでしょうか。
趣味とは違い、命を託す道具として割り切れば安いかもしれません。車を購入するよりは安いですし。可能なら組織として制式に契約し、大量購入する方が単価も下がって良いと思います。
ポルキーマスターNGSWプロジェクトに参加している企業はいずれも「弾薬の軽量化」と「有効射程距離の延長」という目標で共通しており、テレスコープ弾のメリットも同様に軽量化と長距離における効果の向上(空気抵抗による減速率の低下)が挙げられます。
特にTextronが提案するテレスコープ弾は軽量コンパクトで、恐らく将来的にケースレス弾への対応も考慮されていると思われます。
しかしステアーACRと同様のデメリットがあり、耐熱性の問題や強度の弱い弾薬により破損した場合のジャムの問題、見た目や感触から弾の前後が判断しにくいという問題もあります。また銃の構造が複雑でパーツ点数が増加することで作動の信頼性やメンテナンス性が懸念されますし、弾薬メーカーは従来の設備を利用できないため大規模な設備投資を強いられることになります。これはNATO諸国など世界規模に流通させるには大きなデメリットとなり得ます。
一方、SIGが提案する真鍮とスチールのハイブリッド弾の方が現実的で、私は個人的にSIG案の方が良いように感じます。
>撃発の瞬間に弾頭が砲身や銃身には接触していないため命中精度が低くなる
この問題をどう解決するのか私も興味があります。
一応先端部分が弾頭のガイドになっているようなので、影響は少ない可能性もありますが。>テレスコープ弾の長所とされる高発射レート化が600RPMの6.8mm小銃に活かされていない
恐らく高発射レートは必要ではないので、従来並みであれば問題はないようにも思えます。
ポルキーマスター目的や銃の種類(ピストル、SMG、ライフル、マシンガン)などによりますが、5.56mmのアサルトライフルに限っては毎分600~900発あれば実用上問題ない速度です。
勿論、発射速度が遅い方がコントロールしやすく、ターゲットにも命中させやすくなりますが、これは銃の重量や反動の大きさ、個人差によっても異なり、銃の設計によっては発射速度が速くてもコントロールしやすい場合もあります。
現実的には軍においてアサルトライフルでフルオートが使用されることは稀で、緊急時の制圧射撃で利用されることが多いため、ターゲットに命中させる必要はありません。
ある程度の集弾を維持し短時間に大量の弾を敵の位置に浴びせることができればそれが理想的で、そのためにも一定の発射速度が必要になります。私も毎分600~900発の複数のライフルでフルオート射撃の経験がありますが、毎分800発越えのM4でもそれほどコントロールが難しいとは感じませんでした。
関連トピック:自動小銃、機関銃に高い連射速度は必要か否か
ポルキーマスタースペクターはクローズドボルトでボルトの後ろにリニアハンマーが備わっています。
デコックするとハンマーが前進しダブルアクションでハンマーを後退/開放し初弾のみ撃発可能ですが、トリガー操作で連続してハンマーを起こすことはできません。このときボルトは前進したままです。(そういった意味で純粋なダブルアクショントリガーではありませんね)ポルキーマスター左から順に以下の通りです。
ブラスケース(真鍮)
スチールケース(ポリマーコーティング)
スチールケース(ラッカーコーティング)
スチールケース(カッパーコーティング)
スチールケース(ラッカーコーティング)スチールは錆びやすいため腐食対策としてコーティングされていますが、コーティングの違いによる性能差は殆どありません。
(ラッカーコーティングは加熱した薬室内で溶けてジャムを起こすと噂されますが、それを証明するデータはありません)近年はポリマーコーティングが主流で、ラッカーコーティングはサープラスアモで多くみられます。
またロシアでは銅が不足していたことからカッパーコーティングの7.62x39mmはロシア製より中国製(ノリンコ)でよく見られます。>一番強度があるのはどれですか。
硬度という意味ではスチールケースが強度があるといえますが、強度があれば良いというものではありません。
ブラスケースは発射時に膨張しますが、スチールケースは殆ど膨張しません。
そのためブラスケースは薬室を密閉する一方、スチールケースは薬室を密閉しないためガスが漏れて薬室内やレシーバー内が汚れやすい傾向があります。(この汚れはジャムの原因となり得ます)
またスチールケースはブラスケースより摩擦が大きいためジャムを起こしやすく、材質にブラスケースのような粘りがないため高圧時には割れやすいといえます。しかしAK47はスチールケースを使用することを前提に設計されており、テーパー角度の強いスチールケースを少し高めのガス圧で排莢させ、薬室内径にも余裕(公差)が設けられているため問題なく作動します。
そのためAK47ではブラスケースよりスチールケースの方が相性が良く、逆にAR15でスチールケースの5.56mm/.223弾を使用するとジャムが多くなる傾向があります。ポルキーマスター>1
強いて言えばグリップ・フェド・マガジン(Grip-fed magazine)と呼ばれることがあります。
>2
クローズドボルトは薬室内で弾薬を保持するのに対しオープンボルトはマガジン内で弾薬を保持するため、オープンボルトを利用するマシンガンでは加熱された薬室内で弾薬を保持した際に起こるクックオフ(自然発火)を防ぐメリットがあります。
しかし拳銃弾を使用するサブマシンガンやマシンピストルはクックオフが起こるほど加熱させるような使い方はされず、オープンボルトには命中精度低下やエジェクションポートから異物が混入しやすいなどのデメリットがあるため、現在では拳銃弾を使用する銃には利用されないのが一般的です。
またアメリカでは法律上オープンボルトの銃はセミオートであってもマシンガンとして規制されているため、アメリカの民間市場で売れない銃を製造することはビジネス的にもメリットがありません。
ポルキーマスター米軍(陸軍、海兵、SOCOMなど)は7.62mmから6.5mmへの交代を計画しており、7.62mmNATOは将来的にフェードアウトする可能性もあります。
まだ現時点において7.62mmNATOのオプションを残す理由としては、既存のローディングマシンを利用できるなど弾薬コストが安いためトレーニング時に使用する目的と、交戦時に弾薬不足となった非常時に他のDMRやバトルライフルの弾薬を使用できるという弾薬互換性の維持といった理由が挙げられます。
しかし、6.5mmバージョンのFN MK48mod2が既に試作されているように、ライトマシンガンも6.5mmへの交代が計画されており、いずれはバトルライフルも6.5mmに交代する可能性があります。
そうなれば実戦で7.62mmのボルトアクションライフルが使用されることはなくなるかもしれません。ポルキーマスターAR15ほどの大人気とは言えませんが、製造数が多いため所有者も多く、オートオードナンスが復刻したりとそれなりに人気があります。
https://www.auto-ordnance.com/auto-ordnance-m1-carbine/
使用弾薬の.30カービンも.223remとあまり変わらない価格か、少し安いぐらいの価格で入手可能ですし、コレクターズアイテムとしてだけでなく射撃や狩猟でも楽しまれています。
しかし、ライフル本体の価格はピンキリなものの、1000~1500ドルを超えることは珍しくないため、特にM1カービン目当てでなければ他のAR15などのライフルを選択する人も多いと思います。
単純にプリンキングとして遊ぶなら、弾薬コストを考えると.22LRや9mmなどのカービンの方がお得感はあります。
ポルキーマスター無煙火薬より黒色火薬の方が燃焼速度が速いのはご指摘の通りです。
アメリカの法律では黒色火薬は爆薬として扱われています。しかし、同じ量(容積)の無煙火薬と黒色火薬で比較した場合、無煙火薬はより多くのガスを発生します。
そのため無煙火薬の方が高圧になり、圧力上昇時間を比較した場合も黒色火薬より短時間で最大腔圧に達します。
(無煙火薬の方が高圧域でより急激なプレッシャーカーブを描きます)>現代銃と比べてバレル内径と弾丸外形に多少のギャップがあるので黒色火薬を装薬として使えるワケです。
ギャップに関しては銃や弾のタイプによって異なり、ライフリングを使用する銃の方がギャップ(ガスが漏れる隙間)が大きい場合があります。
パーカッションリボルバーではシリンダーの薬室内径より直径が大きい弾が使用され、装填時には弾の周囲が削られてギャップの無い状態になります。以下の動画では無煙火薬をパーカッションリボルバーで使用しシリンダーがバラバラになっています。
以下の動画ではピストル用の無煙火薬をマズルローダーで使用し破裂しています。
>無煙火薬を使っても撃てるとは思いますが、同じ条件で撃つんだとしたら黒色火薬使用時よりマズルエナジー低下すると思いますが、どうでしょう。
同じ条件(同じ装薬量)の場合、ブリーチが破裂すればマズルエナジーも低下するかもしれませんが、銃が圧力に耐えることができればマズルエナジーは大きくなります。
また無煙火薬を使用し、銃が耐えることができる最大腔圧以下に抑えようとして装薬量を減らしたり弾頭重量を軽くすると使用可能な場合もありますが、黒色火薬を使用した場合よりマズルエナジーが低下する場合もあります。
ポルキーマスターストッピングパワーとは、その名の通りターゲットの行動をストップさせる能力を意味しますが、ホローポイント弾の9mm(147gr)と.45ACP(230gr)はどちらも対人用として十分な弾頭重量と弾速があり、ストッピングパワーがあるといえます。
また、もし弾速が低下すれば、それだけストッピングパワーも低下するといえます。
しかし、異なる弾薬の間でどちらがより高いストッピングパワーがあるかと言えるかは議論の余地があり、科学的に実証することも難しいといえます。(ピストル弾とライフル弾の様な極端な差がある場合は例外です)この条件で弾速は9mmの方が約100fpsほど速くなる傾向がありますが、口径やホローポイント弾使用時の拡張時の直径は.45ACPの方が大きくなります。
これは弾道学的には差があるものの、銃創学的には同等とも言えます。アメリカで銃創に精通した外科医は大抵、ストッピングパワーという意味で「9mmと.45ACPは同等」と言いますが、私も彼らの意見を支持しています。
どちらがストッピングパワーが高いとは一概にいえません。 -
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