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ベレッタ32口径にはファイアリングピンブロックが無い?

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  • このトピックには1件の返信、2人の参加者があり、最後にポルポルにより3年、 7ヶ月前に更新されました。
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  • #85150
    名無しですみません。
    ゲスト

    お久しぶりです。
    ベレッタの32口径モデルである81について質問です。
    私が知る限りこのシリーズには81BB、81F、81FSと三つのバリエーションがありますが、それぞれの相違点を教えていただけないでしょうか?

    この銃にある81BBというモデルにはファイアリングピンブロックが搭載されていないと聞いたのですがそれは本当でしょうか?
    それとコックアンドロックは可能でしょうか?

    また、この銃(ベレッタ81)から.32ACP弾を発砲した際、胴体に一発撃ち込んだだけで相手を死に至らしめるパワーはありますでしょうか?(心臓は外れたと仮定、弾丸はホローポイント)

    仮に一発で仕留められなかったとして、32口径で確実に相手を仕留めるとしたら一人あたり何発の弾丸を撃ち込むのが最適ですか?
    相手が防弾ベストをきていない場合、弾丸は身体を貫通しますか?(ホローポイント、フルメタルジャケット両方の場合)

    .32ACPは非力と聞いているので、相手を殺傷するという目的には不向きなように感じました。

    #85207
    ポルポル
    キーマスター

    人体に対する効果は条件次第です。
    ターゲットの服装や体重、脂肪や筋肉の量、命中した場所、着弾時の角度、深度、出血量、臓器のダメージの大きさなど、様々な条件で結果が異なります。

    .32ACPは弾速が比較的遅いため、JHPを使用した場合でも拡張しにくい傾向があり、拡張が小さい場合はFMJのように貫通力が高くなります。
    ただしこれは弾薬メーカーやブランドによっても異なります。

    口径、弾頭重量、弾速の値が低い弾薬は反動が小さく、そのため速射時の集弾率が良い傾向があり、その点で.32ACPはストレス状況下でも命中させやすい可能性があります。
    .32ACPは第一次世界大戦で使用され、80~90年代のアメリカでは殺人事件で使用されることが多い弾薬の一つでもあり、決して殺傷力が低い弾薬ではありません。

    しかしバリスティックゼラチンなどのテスト結果を見ると着弾後の深度がやや浅い(拡張も小さい)傾向があるため、パワーやコストを考慮すると.380ACPの方が効果を期待できます。

    ベレッタ81については解説記事を投稿したので宜しければご覧ください。

    関連記事:ベレッタM84 ベレッタ社の小型拳銃シリーズ80の種類と見分け方

    関連トピック:Beretta 84Fと84FSの違い

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