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44マグナムの数字「44」の意味とは? 意外な口径の話

リボルバーの画像

ご質問を頂きました。

44マグナムやコンバットマグナムなど・・・「44」とか「コンバット 」とか何を基準に決めているんですか??

44とコンバットの意味について解説します。

.44マグナムの「44」の意味とは?

44マグナム
.44 Rem Mag 210gr 画像出典:munitionsexpress.com

.44マグナムの「44」という数字は、.44マグナム弾を使用する銃の口径を意味します。

1911ピストルの構造

銃は銃身(バレル)で弾頭を加速させて発射します。

この銃身の内径口径です。

.44マグナムの「44」は、銃身の内径が0.44インチ(11.176mm)であることを意味します。

また同様に、.357マグナムと.38スペシャルは口径が0.357インチと0.38インチを意味しますが、実際の口径はどちらも同じく0.355インチ(9.02mm)です。

そのため.357マグナムを使用する銃で.38スペシャルを使用することが可能です。

さらに詳しい情報は以下の記事をご覧ください。

コンバットとは?

S&W M19リボルバー
S&W M19 コンバットマグナム 画像出典:guns.com

「コンバット(COMBAT)」は「戦闘」を意味し、メーカーが名付けた製品名(シリーズ名)です。

S&W社のリボルバーを例にすると、M15、M67、M68は「コンバットマスターピース」というシリーズ名です。

また、M19やM66は「コンバットマグナム」と名付けられています。

これらは.38スペシャルや.357マグナムを6発装填可能で、比較的軽量コンパクトなKフレームを採用しており、警察(法執行機関)や民間人の護身用(対人用)として適した設計になっています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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