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ポルキーマスター
M16とAK47を比較すると・・・
命中精度: M16優位
操作性: M16優位
取り回し: どちらとも言えない
射程距離: M16優位
耐久性: どちらとも言えない(製造元や使用弾薬による)
砂や泥に対する耐性: M16優位
銃のコスト: AK47優位
弾薬のコスト: 地域による(アメリカではM16優位)
エナジー: 距離200~300mまではAK47優位(300m以上ではM16優位)
速射時のコントロール: M16優位・・・ということで、総合的にはM16の方が優れていると見て良いと思いますが、銃や弾薬の製造者や製造地域によっても製品の品質が異なるため、実際にこの通りとは言えません。銃の性能が良くても、弾薬の質が悪ければジャムが多くなりますし、命中率も低下します。
関連記事:フルオートで撃ち続けるとどうなる?
ポルキーマスター手の中で爆発した事例を見聞きしたことがないのですが、不発のピストル弾をズボンのポケットに入れたところ、ポケットの中で爆発した動画を見たことがあります。
弾薬の種類や、どれだけ強く握った状態かなど、条件によって怪我の程度が異なると思われますが、薬室内のような密閉された状態ではない場合は不完全燃焼になりやすく、高圧になる前にガスが逃げてしまうため大きなエナジーは発生しません。
しかし大口径ライフル弾の様に装薬量が多ければ指を失うこともあるかもしれませんし、拳銃弾でも何針か縫う程度の怪我の可能性はあります。
>事故防止に役立つ知識
こうした事故は正しく扱っていれば防ぐことができます。
不発が起きたら銃口をターゲットに向けた状態のまま20~30秒待ち、マガジンを抜いて不発弾を排出します。
(何秒待てば良いかはプロの間でも様々な意見があり、10秒という人もいれば60秒という人もいますが、時間が長い方がより安全です)稀にプライマーが撃発してもメインの装薬に引火しないまま弾頭だけ押し出して銃身内に詰まることがあるため、スライドをホールドオープンさせてエジェクションポートから薬室内を目視確認します。もし目視確認が難しい場合はクリーニングロッド等を銃口から入れて弾頭や未燃焼の装薬が残っていないことを確認します。
全て確認が終わったら再度装填して射撃を再開できます。またパーカッションリボルバーなど、黒色火薬を使用する銃の場合は射撃再開までもう少し手間がかかります。
【パーカッションリボルバーの場合】
1 不発が起きたらマズルをターゲットに向けた状態で最低一分間待つ(黒色火薬の場合、待ち時間はより長くとる)
2 待っても発射されなければ、ハンマーをハーフコックにし、装着されたキャップを全て取り外す
3 不発が起きたチャンバーのニップルにニップルピック(針金)を通す
4 新しいキャップを装着し撃発する
5 また不発の場合は、そのまま一分間待つ
6 待っても発射されなければ、ハンマーをハーフコックにし、装着されたキャップを全て取り外す
7 シリンダーを取り外し、ニップルレンチでニップルを外す
8 外した穴からニップルピック(針金)を入れて火薬を取り出し、新しい火薬を入れる
9 ニップルを締めなおしてシリンダーをフレームに戻し、通常の操作方法で再度撃発させる
マズルローダーの場合も基本的に同じですが、発射を待ったあとで詰まった弾丸を抜き取るために再度撃発を試みるのも良いです。
もしそれでも不発になる場合はブリーチプラグを抜いて装薬を抜き、ラムロッド(装填用の棒)の先にネジ山が備わったブレットプラーを取り付けて銃口から挿入し、弾丸にネジ山をねじ込んで弾丸ごとラムロッドを引き抜きます。またはラムロッドで装薬と弾丸を銃口側から突いてブリーチプラグ側からまとめて突き出す方法もありますが、銃の構造によって多少方法が異なります。
ポルキーマスター>両者に対する共通の呼称は存在しないのでしょうか?
存在しないと思います。
(私が知らないだけかもしれませんが)>拳銃弾を使用するレバーアクションライフルもピストルカービンに分類出来るのでしょうか?
ピストルカービンに分類しても間違いではありませんが、あまり一般的ではありません。
アメリカではよくPCC(ピストル・キャリバー・カービン)と呼ばれますが、PCCは拳銃弾を使用するストック付きセミオートマチック・ライフルを指すことが多いです。
例を挙げると、射撃競技のIDPAの規定では、レバーアクションやボルトアクションのライフルでPCC部門に参加することはできません。
ポルキーマスター>380ACPではパンチ不足
念のため誤解が無いように付け加えると、弾薬によっては高圧なものもあり、平均的な9mmよりも弾速やエナジーが勝る.380ACPも存在しますから、あくまで平均的な弾薬で比較した場合に9mmの方がハイパワーになります。
しかしかと言って高圧な.380ACPで9mmと同等の性能を得られるというわけでもなく、軽量コンパクトな.380ACPピストルで高圧な弾薬を使用するとズルジャンプが大きくなり、よりジャムを起こしやすくなりやすいという問題があるため、コントロール性や作動の信頼性に注意する必要があります。
また一般的にオートピストルの場合、低圧な弾薬を使用する軽量な銃ほどジャムを起こしやすい傾向がありますから、そういった問題も念頭に置いた方が良いと思います。
>私の場合だと実銃経験がないですから、どちらかを選べとなれば380ACPを選んだ方が無難なのでしょうね。
成人男性の殆どは9mmでも問題無いと思いますが、経験がなくても筋力や体重があるとより有利ですね。
ポルキーマスターおよそ秒速160m前後です。
(ソースによっては115~250m/sの開きがあります)ポルキーマスターターゲットを行動不能にできる可能性は.380ACPよりも9mmの方が高いのは間違いありません。
ただ、その可能性をどれだけ重視するかは人によって考え方が異なるため、どちらが良いという万人に共通する答えはありません。
.380ACPのハンドガンはコンパクトで反動も少なく、速射時のコントロールも容易ですが、9mmのサブコンパクト・ピストルでも携帯が容易でコントロールしやすいという人もいます。これは個人の体形や射撃経験の違いなどによって異なります。
もし9mmを快適に使いこなせるのであれば9mmを選択する方が良いですが、携帯性や低反動によるコントロール性を重視したい場合は.380ACPの方が良いと言えます。ハイパワーで集弾が悪いよりも、ローパワーで集弾が良い方が実用的です。
ちなみに私個人の場合は9mmの携帯性やコントロール性は実用上問題ないと感じますし、少しでも生き残る可能性に賭けたいと考える方なので、.380ACPという選択肢はありません。
ポルキーマスター本当のところは実際に撃つまで効果は分かりません。
昆虫は頭部を失っても分散された神経節によって行動可能なため、熊の様なサイズの昆虫が存在したら完全に行動不能にするのは難しいかもしれませんが、ライフル弾でどの程度のダメージを与えられるかは推測の域を出ません。
一方で大きな脳や脊髄を持つ脊椎動物は、中枢神経にダメージが及ぶと意識を失って行動不能になります。
.38SPLでグリズリーを倒した例もあり、脳や脊髄といった中枢神経の破壊に成功すればアサルトライフルでも巨大生物に対して効果が期待できますが、その破壊に至る可能性は未知数です。
また臓器に対する物理的ダメージは生物によって耐性が異なるため一概に言えず、例えば心臓に穴を開けたり心臓から脳へ伝わる血管を切断すれば脳に血液が循環しないため倒れますし、肺に穴を開けた場合は出血により肺が血で満たされて窒息しますが、このような物理的ダメージは中枢神経へのダメージと比較すると行動不能になるまで時間を要することがあり、アサルトライフルで使用される小口径高速弾では人間や鹿などを超えるサイズの生物に対しては効果が低いと言えます。
>戦闘用ドローン
ドローンと言っても幅広いですから、グローバルホークのような巨大なUAVはアサルトライフルでは撃ち落とせないと思いますが、手で持てるサイズの小型ドローンは命中すれば撃ち落とせる可能性が高いです。
>普通より更に引き上げる術も無いのでしょうか?
選択可能なら大口径ライフルが良いですが、使用するのがアサルトライフルのままで弾薬の変更だけという条件であれば、貫通力を稼ぐ目的でアーマーピアシング弾を使用した方がマシかもしれません。
着弾後すぐにエナジーを失うよりも、急所に到達する可能性が高い方が効果が期待できると思います。
ポルキーマスター米海軍の場合、艦内では携帯されませんが、武器保管用ロッカーに銃器(ピストル、ライフル、ショットガン、ライトマシンガン)を保管しています。
寄港先で艦や乗員を守るために警備上の理由から武装され、攻撃用としては運用されていません。
また米海軍の伝統で「スイムコール(Swim Call)」という海に飛び込んで水泳を楽しむ時間が設けられており、この際にサメ対策としてライフルを装備した見張り員が艦橋に立ちます。
ポルキーマスターこちらこそ書き込みありがとうございます。
>M4/AR15のバレル長さはどこからどこまで
ボルトを閉鎖した状態で、ブリーチフェイス(薬室内の弾薬の底面が接する部分)から(フラッシュハイダーなどのマズルデバイスを除く)バレル先端までの長さを測ります。
アメリカの法律上、例えば14インチバレルに2インチのマズルブレーキを溶接して永久に取り外せない状態にすると16インチバレルとして扱われます。
ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)では、ボルトを閉鎖した状態で銃口から棒を突っ込み、バレルの先端部分を見て長さを測っています。また、稀にメーカーによってはブリーチフェイスまでの長さとは関係なく、バレル本体の全長(バレルエクステンションを含む寸法)を表記している場合もあります。
ポルキーマスターメンテナンスが行き届いた信頼性の高い銃であれば1万発撃って1回ダブルフィードがあるかないかというレベルでレアですが、リコイルスプリングは3000~5000発辺りからヘタってくるため、交換しないで放置していれば頻発しやすくなります。
(高圧のNATO弾の影響は無いとは言えませんが、民間のファクトリーアモでも同じことが起きます)ダブルフィードがレアとはいえ、脅威に対峙する軍においては「必要なときに発射できない=命の危機」ですから、ジャムに対処するスキルは必須です。
特にダブルフィードが発生したら必ずマガジンを抜く必要があり時間を要するため、トレーニングが欠かせません。ポルキーマスターポルキーマスター私の第一印象は「MGCのグロックに似てる」でした。
曲線グラフでトリガーの重さを表すと、最初は緩やかな坂道を上がり、途中から短くて急激な坂を上がるイメージです。
粘りはあまり強くありませんが、かといって回転式ハンマーのシングルアクションのようなシャープさはありません。
そのため「玩具っぽい」と感じる人もいます。グロックはストライカーがコックされた状態で既にストライカースプリングのテンションがトリガーに掛かっていると同時に、ファイアリングピン・ブロック・セイフティのスプリングのテンションも加わり、引き始めから少しずつ重くなりますが、その重さは緩やかで軽いものです。
そのままトリガーを引き続けると、あるポイントから急に重くなります。英語ではこのポイントを「ウォール(Wall)」と呼びますが、ウォールに当たる状態はトリガーバーがコネクターに接触してトリガーバーが下降を始めるポイントです。
コネクターに接触したトリガーバーはコネクターの傾斜に沿って下降し、ストライカーとの接触が断たれることでストライカーをリリースし撃発します。
このときトリガーバーはコネクターとストライカーの摩擦や抵抗と、圧縮されたストライカースプリングの強い抵抗を受けるため重くなります。
1911ピストルの様にハンマーの表面をシアーが軽く押し上げながら短く滑るのとは対照的に、ストライカーピストルの多くは摩擦を受ける面積が広い傾向があり、粘りが感じられるものが多いと言えます。
ポルキーマスター>M79グレネードランチャーも同様に、分隊で別々に装備するのが普通でしょうか
M79はランチャーだけで約3kg弱の重量になるため専門的に単体で装備されますが、ネイビーシールズでは銃身とストックを切り落としたソードオフM79がサブウェポンとして使用されることもありました。
一方でM203やM320は軽量なためライフルとセットで装備でき、(国や分隊の構成によっても異なりますが)1チームに1~2人のグレネーダーで構成されます。
ショットガンはブリーチャーが使用するため、チームに1人いれば十分です。
>銃身下部に異なる火器を取り付けられない様なアサルト・カービンライフルと同時に持ち歩き運用
M320、MK13EGLM、GLX160など、最近のアドオン・グレネードランチャーはストックを装着してスタンドアローンで使用可能なため、普段はホルスターやスリングで携帯し、必要なときにライフルから持ち替えて単体で使用されることが多いです。
(M26MASSも同様です)ポルキーマスター使用目的は何でしょうか?
いずれにしてもストック無しでは手を傷めるのでピストルサイズの銃から撃たない方が良いと思いますが、小口径で散弾を撃つならピストルやリボルバーでもショットシェルを使用できますし、グレネードの場合はドイツのカンプピストルなどが存在します。
ポルキーマスター変わらないことはありません。
比較対象次第で逆転することもありますが、殆どの場合.357SIGの方が目に見えて高威力です。
ポルキーマスター大量生産される弾薬は一発ずつそれぞれ微妙にサイズが異なり、このサイズの違いが長距離射撃時に大きな影響を及ぼすため、集弾が悪くなることがあります。
そこで個別に要求される製造時の公差(許容できるサイズの誤差)を小さくし、高い精度で製造された銃や弾薬が「マッチグレード」と一般的に呼ばれています。
通常、マッチグレード弾は薬莢や弾頭のサイズの一貫性はもちろん、装薬量も厳しく管理され、出荷前に一発ずつ検品するといったコストを掛けて製造されており、概ね600メートル以上離れたターゲットを狙う場合はマッチグレードが必須になります。
ホーナディーのA-Maxはマッチグレード弾頭の一つで、.50口径弾では弾頭のコア前部がアルミ、後部が鉛で構成されており、それを銅合金のジャケットで覆っています。
先端に軽量なアルミを使用することで重心が後部に位置し、これにより飛翔時の安定性を得ると同時に、着弾時に先端が潰れてターゲットに大きなダメージを与える設計になっています。
ポルキーマスター性能はメーカー、弾頭重量、弾頭の種類などによって異なりますが、.357SIGと10mmは9mmや.40S&Wよりも強力な傾向があります。
.357SIGは9mmより高速ですし、10mmについては一般的な.357マグナムよりエナジーや弾速で勝るものも存在します。
ポルキーマスターマズルエナジーは9mmより高い傾向がありますが、ご指摘の通り実際の銃創やストッピングパワーに大きな差はありません。
その他、集弾率、速射性、弾速、コスト、装弾数などは9mmに劣りますし、優れているのはマズルエナジーの数字だけという印象があります。
ポルキーマスター日本の場合は銃砲店に相談すると有料で処理してもらえます。
アメリカの場合は射撃場によっては処理を引き受けてもらえますし、或いは警察に連絡して処理してもらう、弾薬を受け付ける廃棄物処理業者に依頼する、ガンショップに引き取ってもらう等、方法は様々です。
個人的にリローディングしている場合は、自分で弾頭とプライマーを抜いて再利用することも可能です。
ポルキーマスター地域や背景によります。
中東地域ではAK47など東側兵器を採用する国が多く、弾薬も入手しやすいうえ、テロ組織を支援する国や組織が東側陣営ということも影響しています。
しかし一方で、南米などではAR-15が非常にポピュラーです。
とはいえウクライナ、シリア、アフリカなどの紛争を見ていると、古今東西の多種多様な武器が使用されており、最近では東側地域で西側兵器が使用されることも珍しくなくなっています。
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