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ポル
キーマスター1911やグロックに使用可能なコンバージョンキットが販売されています。
しかし.45スーパーはリローダーにとっても人気のある弾薬とはいえず、キット自体入手しやすいものではありません。.45ACPよりパワーが欲しいというユーザーは、10mmオートなど他のポピュラーな弾薬を選択するのが一般的です。
ポル
キーマスター>定期的に交換しなければいけない消耗部品はどれくらいあるのでしょうか?
ベレッタ92FSの場合、リコイルスプリングは3000発毎に交換すると良いです。
ロッキングブロックの交換は1万~1万5千発が目安になりますが、古い92Fで旧型のロッキングブロックは5千~1万発です。
もし中古で使い古された銃を購入した場合は、リコイルスプリングを含め全てのスプリングを交換するのがおすすめですが、全ての機能が正常に動作し実射してジャムが無ければ使用を継続しても問題ありません。マガジンも消耗品のためマガジンスプリングの交換が必要になりますが、使い古せばマガジンリップも変形するため、マガジンを丸ごと交換することをお勧めします。
マガジンは使い方や使用頻度によって寿命が異なるため何発毎に交換とは一概に言えませんが、ジャムの頻度が増えたと思ったら買い替え時です。>メンテだけで半永久的に使える
条件次第のため、一緒くたに断定的に語られる情報は鵜呑みにしない方が良いと思います。
ハードに使用すればトリガーメカやフレームに影響しますが、普通に使用していてもトリガーが戻らなくなったり、シリンダーが回らなくなるといったトラブルは生じます。
これはクリーニングだけで解決しない場合もあり、パーツ交換が必要になることも多いですが、どのパーツに問題が起こりやすいかはモデルによっても異なるため一概に言えません。
日常的に、トリガーの動き、ハンマーの打撃力、シリンダーギャップ、シリンダーのストップ位置、エジェクターロッドの緩み、フォーシングコーンの状態・・・などをチェックするのがお勧めです。>やはりリボルバーといえど、定期的な部品交換は必須なのでしょうか?
パーツの動きが悪いなどの症状があれば交換が必要な場合もありますが、定期的な交換が必要であるかはモデルや使用弾薬によって負荷の掛かり方も異なるため一概に言えません。
モデルや使用状況によっては長期間の使用でも交換を必要としない場合もあります。ポル
キーマスター原則として.45ACP対応の銃で.45スーパーを使用しない方が良いです。
実際に発生する圧力は弾薬メーカーやブランドによって異なり、場合によっては高圧な.45スーパーに耐える可能性もありますが、そのようなリスクを取るぐらいなら.45スーパー対応の銃を使用する方が安全です。.45ACPの薬室に.45スーパーを使用した場合、薬室の下側でケースの側面が露出した部分に穴が空き、薬室が割れるリスクがあります。
>バレルやリコイルスプリング、ファイアリングピン等のパーツ変更により、使用に際しての危険性を緩和する事は可能ですか?
ピストルの場合、.45スーパー対応バレルを使用すれば問題ありません。
バレルを.45スーパー対応にした場合、.45ACP用より強いリコイルスプリングに交換する必要があります。ポル
キーマスターマズルジャンプは命中精度や集弾に悪影響があるため、可能な限り軽減するのが望ましいです。
しかし、マズルジャンプのタイミングの違いによって影響の内容が異なります。トリガーを引いて撃発によって弾頭が動き出し、銃身内を加速しますが、銃身内を加速中に起こるマズルジャンプが大きいと着弾がずれ、命中精度に悪影響があります。
しかし、加速中に反動で銃身が後退する動きはマズルジャンプと比較すれば影響が少ないといえます。一方、弾頭が銃身内を加速中にマズルジャンプが殆どなく、弾頭が銃口から離れた直後にマズルジャンプが発生した場合は、空中の弾頭にマズルジャンプは影響しないため命中精度にも影響しません。
しかし、マズルジャンプが大きいほど再度銃口をターゲットに向けるまで時間を要するため、次弾の発射が遅れます。
マズルジャンプが大きいと速射中に銃が暴れてコントロールが難しくなるため、速射時の集弾が悪化しやすくなります。ポル
キーマスター.22WMRは低反動でありながら100ヤード地点でも超音速を維持しますし、コストが安いのも魅力です。
.500S&Wは一発あたり約150円以上になりますが、.22WMRなら約25円程度で済みます。25ヤードでゼロインされた9mmピストルで100ヤードを狙う場合、ターゲットの上約25cm強(.45ACPでは50cm弱ほど)を狙う必要がありますが、フィクスドサイトではターゲットがサイトで隠れてしまい、慣れるまで時間を要します。
しかしダットサイトなどの光学機器を搭載すると、マンターゲットのサイズなら簡単に当てられるようになります。参考までにジェリーミチュレックは9mmを使用し1000ヤードでスチールターゲットに命中させています。
ポル
キーマスター>射撃姿勢はスタンディングでレスト無し、そして一般的な拳銃弾の範囲
その条件でしたら、S&W648(.22WMR)を選びます。
・・・と言いつつ、私が過去実際に100ヤードを撃っていたのはベレッタ92FSや1911ピストルでした。
ポル
キーマスタースタンディングではなく、プローンやベンチレストでも良いという条件でしょうか?
もしそうでしたら、私ならレミントンXP-100やサベージストライカーを使用し、弾薬は.223remや.22-250remなどを選びます。
ポル
キーマスター人体に対する効果は条件次第です。
ターゲットの服装や体重、脂肪や筋肉の量、命中した場所、着弾時の角度、深度、出血量、臓器のダメージの大きさなど、様々な条件で結果が異なります。.32ACPは弾速が比較的遅いため、JHPを使用した場合でも拡張しにくい傾向があり、拡張が小さい場合はFMJのように貫通力が高くなります。
ただしこれは弾薬メーカーやブランドによっても異なります。口径、弾頭重量、弾速の値が低い弾薬は反動が小さく、そのため速射時の集弾率が良い傾向があり、その点で.32ACPはストレス状況下でも命中させやすい可能性があります。
.32ACPは第一次世界大戦で使用され、80~90年代のアメリカでは殺人事件で使用されることが多い弾薬の一つでもあり、決して殺傷力が低い弾薬ではありません。しかしバリスティックゼラチンなどのテスト結果を見ると着弾後の深度がやや浅い(拡張も小さい)傾向があるため、パワーやコストを考慮すると.380ACPの方が効果を期待できます。
ベレッタ81については解説記事を投稿したので宜しければご覧ください。
関連記事:ベレッタM84 ベレッタ社の小型拳銃シリーズ80の種類と見分け方
関連トピック:Beretta 84Fと84FSの違い
ポル
キーマスター第二次世界大戦時の米軍では、肘を大きく上げることで肩の高さを上げていました。
当時使用していたライフル(M1ガーランドなど)はサイトの高さが低いため、ストックを高い位置で保持することで自然な姿勢での射撃が可能になり、軍では肘を上げて射撃するよう教育していました。
逆に肘を下げて脇を締めた状態で射撃すると肩の位置が低く、ストックを低い位置で保持するため頭を前へ突き出した姿勢で射撃する必要があります。その後、ベトナム戦争を経てM16が採用された後も肘を上げる射撃姿勢が継続して教育されましたが、第二次世界大戦時より若干肘が低く、身体に対して90度の角度まで肘を上げるという内容でした。
肘を上げることでストックが収まる凹みが生じるため、反動を受け止めやすく安定した射撃が可能です。そして現在ではボディーアーマー(バリスティックプレート)が着用されるため、身体をターゲットに対して正面に向け、ストックをアーマーに当てるため肘を上げる必要がなくなり、肘を下げて射撃するよう教育されています。
また肘を上げるデメリットには、敵から見ると目立ちやすい、屋内など狭い場所では壁やドアに腕が当たり動きにくい、遮蔽物を利用して射撃する際に腕を被弾しやすい、レディーポジションから射撃に移るまでのスピードが遅くなる・・・といった問題があります。
逆に肘を上げるメリットには、狙撃時などでストックが凹みに収まり安定する、人によっては反動を受けてもストックが滑りにくく安定するといった点があります。
特に大胸筋が発達した人はストックが滑りやすいため肘を上げる方が撃ちやすくなり、ショットガンのように反動が強い銃を撃つ際にも肘を上げる方が安定する場合があります。
しかし、いずれにしても昔のように大きく肘を上げるのではなく、わずかに上げるのがコツです。肘を上げる射撃姿勢(チキンウイング)は個人差や射撃姿勢の違いなど状況によって使い分けるられるもので、必ずしも誤った射撃姿勢ではありません。
ポル
キーマスターワニを仕留めるには.22LRや.22マグナムのようなリムファイアカートリッジの小さな拳銃弾で十分です。
罠に掛かったワニをボートに近づけてとどめを刺す際に、貫通力の高い弾薬を使用すると船底に穴を開ける恐れもありますし、小口径の拳銃弾でもワニの表皮を貫通するだけの貫通力があるため問題ありません。
またワニを仕留める際、ワニの両目の間は骨が硬く跳弾しやすいため、必ず目の後ろに位置する頭(脳)を狙って撃つことが重要になります。アメリカでは州によってワニ猟に使用できる銃に規制があり、遠距離から撃ってワニが水中に沈むと回収困難になるといった理由等からライフルやショットガンが使用できないこともありますが、ライフルが使用できる場合は、5.56x45mm、7.62x39mm、7.62x51mmといった弾薬も有効です。
>またポルさんご自身はワニ撃ちの経験はおありなのでしょうか?
私はワニを撃ったことはありません。
カリフォルニア在住だったので近所にはリスやアライグマぐらいしかいませんでした。ポル
キーマスターガスポートからガスが噴出することで銃口から噴出されるガスの量が減少し、弾速も低下するため反動も小さくなります。
しかしどの程度反動が小さくなるかは口径やガスポートの位置、数、大きさ、角度、使用弾薬、口径などによって異なります。
ポル
キーマスター工賃はガンスミスによって異なりますし、穴の数にもよりますが、Jフレームリボルバーであれば100~150ドルが相場です。
ポル
キーマスター>具体的に彼らはどのような業務に着手しているのでしょうか?
業務内容は非常に多様です。
施設警備、VIP警護、物資の調達や輸送、基地の設営、友好国軍の訓練、救援や航空支援・・・等々がありますが、医療、不動産、金融サービス、IT業務などのような一般的な仕事も多数請け負っています。>彼らが単体で命に関わるような仕事をすることはあるのでしょうか?
軍事組織として活動する場合はジュネーブ条約などの国際法違反に該当する場合もあるためグレーな部分もありますが、命に関わる危険な仕事が多いのが実状で、イラクやアフガニスタンでは3000人以上のコントラクターが死亡しています。
軍では戦闘時に危険な状況に陥った際に支援を要請可能ですが、PMCは孤立無援になることが多いようです。>(アメリカ)国内におけるPMCの活動は主にどういったものがありますか?
PMCによって異なりますが、警備、警護、訓練、航空機の整備など軍の補助の仕事がありますが、デスクワークもあります。
>PMC隊員として働くにはどのような手続きをこなす必要がありますか?
一般的には軍関係者からの口コミや紹介が多いと言われていますが、PMCのウェブサイトの求人募集ページから応募することも可能です。
いくつか確認してみましたが、アフガニスタンでトラックドライバー募集などがありました。>自営業で始められるようなものなんでしょうか?
PMCを起業して経営するという意味でしょうか?
実績と資本があれば可能ですが、国によってはPMCを規制しているところもあります。
個人事業主としては特別なスキルが無ければ難しいと思います。>仮に自営業で立ち上げられたとして、国外(中東などの紛争地帯)で活動することは可能なんでしょうか?
不可能ではありませんが、おすすめしません。
過去には自営でPMC(?)を起業し拉致され処刑された日本人もいました。>そもそもPMCが国外に銃火器の類を持ち出す際、どのような手続きを踏んで持ち出しているのでしょう?
アメリカでは輸出規制があるため、政府に許可申請して輸出します。
関連トピック:紛争地帯への武器輸出を規制する法律とは?
ポル
キーマスター需要は大きいとはいえず、市場シェアは上位100位内に入らないと思われます。
ネットで入手可能ですが、店頭では比較的入手困難な弾薬です。マズルエナジーはメーカーやブランドによって異なりますが、概ね.357マグナムと.44マグナムの間に位置します。
.41マグナムは1964年にレミントンによって法執行機関向けに開発され、Nフレームリボルバーでは反動が大きすぎず扱いやすい利点がありますが、法執行機関向けとしては.357マグナムや.38スペシャルの方が人気があり、ハンティング用としては.44マグナムの方が人気があることからシェアを拡大することができず、.41マグナムはどちらの用途でも中途半端な弾道性能を持ちます。
しかし、ハンティングにおいて獲物のサイズによっては、「.357マグナムよりパワーが欲しいが、.44マグナムほどのパワーや反動は必要ない」といった場合に有効です。
ポル
キーマスター>弾が原因で他社の高精度な銃が本来の力を発揮できずに、トライアルに落ちるなんてことがあるのでしょうか?
トライアルの際にウィルソンやコルトなどからゴールデンセイバーの精度に不満が出ていたのは事実です。
当時コルト社はこれを不服として米国政府説明責任局(GAO)に調査を求めましたが、却下されています。しかし、本当に弾薬の精度に致命的な問題があるとすれば参加企業全社がパスできないはずですが、6社のうち2社はパスしました。
大量生産の弾薬は同じ規格でも個々で微妙にサイズが異なり、それによってヘッドスペース等にも差が生まれやすいため、銃と弾薬の相性問題は常に考えられます。どんなに優れた銃でも弾薬との相性が悪ければ精度を出すことは困難になります。
また、パスしなかったメーカーのピストルで銃身のフィッティング等の精度に差があったことも考えられ、一概に弾薬の相性だけが問題であったとはいえません。とはいえ、各社から5丁提出し、その中からランダムに2丁を抽出してテストされていたため、かなり条件の厳しいテストだったといえます。
>当時支給されていたと思われるこの.45ACPは現在も支給されているのでしょうか?
現在はウィンチェスター・レンジャーT(230グレイン)が採用されています。
トレーニング時の弾薬はレミントンのFMJ(230グレイン)です。>スプリングフィールドアーモリーの銃は価格が安かったため、採用された」という記述があったのですが、これも本当のことなんでしょうか?
生産能力の差が大きな要素ですが、価格も採用理由の一つになっています。
銃の単価に大きな差はないものの、スプリングフィールドアーモリー社は5万発保証を付けたため、トータルコストが安くなりました。
一方、プロガン社は経営的にそのような大きな保証を付けることができませんでした。 -
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