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ポル
キーマスターテストの条件や具体的な数値が書かれていないので、この文章だけでは何とも評価できない内容だと思います。
「36,000発の弾丸の発射にも耐え、その後分解した銃身には測定しうる範囲で狂いと摩耗が観察されませんでした。」というアピールも、ライフル射撃ではあまり意味がありません。
重要なのは実際のアキュラシーを維持したかどうかという点で、一般的にライフルバレルはライフリングが寿命を迎える前に高温高圧によるスロートの焼損によりアキュラシーに影響が出るため、「大量に発射できます」はアピールとしては弱いです。
とはいえ、ライフリングの摩擦が軽減されることは良い効果がありますし、マイクロロンという製品は潤滑剤として優秀な性能を持つので銃器用としてもお勧めできる製品です。
ポル
キーマスターMTs (модель ЦКИБ СОО)とOTs(образец ЦКИБ СОО)は、どちらもトゥーラの中央設計研究局「TsKIB SOO」の「モデル」という意味です。
MTsは民間用、OTsは軍用のモデルに付けられています。
ポル
キーマスター単純に弾薬が強力だからといって大きな人気を得られるわけではありません。
.45ACPについても、パワーを比較すれば10mmや.357マグナムの方がパワフルですが、10mmの方が人気が高いとはいえません。.45ACPはある意味特殊で、第一次~第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争と長く米軍で使用され、バトルプルーフされた信頼と実績の歴史的背景があります。
また、.45ACPを使用する1911ピストルの完成度や汎用性の高さも人気の高さに影響を与えています。
しかし、アメリカでは.45ACPが人気と言われるものの、実際の販売シェアは.22LRや9mmの方が勝っており、.45ACPが最も売れているというわけではありません。
ポル
キーマスターシリンダーギャップからある程度離れているため深刻な問題は無いと思われますが、そうは言っても顔から近い位置でガスを浴びるのは単純に不快だと思います。
シリンダーギャップからはガス以外にも鉛や銅の破片を噴出させるため、いずれにしてもシューティンググラスなどで目を保護する方が安全です。
また、パーカッションリボルバーの場合はガスがハンマーの隙間から後方にも噴出するため、銃を顔に近づけて発射するのはNGです。
ポル
キーマスター医学的な統計の例で、弾薬の種類は問いません。
.22LRであろうと致命傷になり得ます。
ポル
キーマスター頭部への被弾による生存率は5%とも言われています。
これは全てケースバイケースで、被弾箇所、射角、ダメージの範囲など、様々な要素が影響し、脳へのダメージが少なくても感染症や脳卒中で死亡する場合があります。
そのため、弾薬の種類によって生存率が決定されるわけではありません。ライフル弾を頭部に被弾し生存した例を挙げると、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイは頭部に被弾したものの脳への損傷が少なく、耳や顎を損傷し生還しました。
また、英軍兵士のアリスター・マッキーニーの事例ではタリバンのスナイパーによって右目を被弾し脳も損傷しましたが生還しています。
ポル
キーマスター16インチ未満でも発射に必要なガス圧は得られるため使用可能です。
ポル
キーマスター回答したあとで気が付いたのですが、自動式についてのご質問でしたね。失礼しました。
タボールTS12はセミオートのチューブマガジン式ブルパップショットガンです。
チューブマガジンを使用するセミオート・ブルパップショットガンは技術的に不可能ではありませんが、用途を考えるとあまり良い構成ではありません。
セミオートでブルパップを必要とするということは、全長が短く取り回しやすい他、速射性が高いといった必要性が考えられますが、この場合チューブマガジンで給弾すると重い装弾により重量バランスが銃の前方に移動するため、取り回しにくくなることが考えられます。
また、短時間で弾薬を消費するセミオートでは、ボックスマガジンの方が素早いリロードが可能です。
その他、作動の信頼性や製造コストに関しても、この手のショットガンの需要を考慮するとポンプアクションの方が売れやすいという考え方もできます。
ポル
キーマスターチューブマガジン式のブルパップショットガンには以下のようなモデルがあります。
ハイスタンダード 10A/10B
タボールTS12
UTAS UTS-15
ケルテックKSG
ケルテックKS7
スタンダードマニュファクチャリングDP-12
ネオステッド2000
S&W M&P12
モスバーグ500/590(コンバージョンキット)
レミントン870(コンバージョンキット)こうしたブルパップショットガンは一般的なショットガンと比較するとローディングポートが後方に位置するためリロードが困難であったり、スポーツ目的では重心バランスや重量の問題などがあり、用途が限られる面があります。
ポル
キーマスター>世界中沢山の銃メーカーの中にはATAの位置付けはどのぐらいでしょうか?
ATA社自体は1997年創業で比較的歴史が浅いですが、イギリスなど欧州でこの10年ほど伸びているメーカーです。
最大の魅力は価格の安さで、価格に対してのコスパの良さから人気があり、私の感覚ではお勧めされやすさはトップ5~10に入るほどです。
また、アメリカで販売されているウェザビー社のORIONはATAのOEMです。
>銃の品質については信頼度は如何でしょうか?
一概に言えませんが、公差の問題から熱を持つと膨張により銃を折りにくくなるという報告があります。
ただ、これは個体差があり他社モデルでも起こることがあるため、何とも言えません。
品質重視の場合は大手メーカーのハイエンドモデルをおすすめします。
>ATA ARMSのモデル名:SPシリーズ Supersportを紹介されました、この銃はスポーティング銃でしょうか?
はい、スポーティング銃です。
クレー射撃や狩猟などに使用されます。
>ミロクMS2000のスポーティング銃と比べると性能的には差があるでしょうか?
「性能」の定義にもよりますが、ターゲットを撃つという目的においては大きな違いはありません。
ですが、重心位置など重量バランスやトリガーのフィーリングなどの好みは個人差があるため、実際に銃を構えてみて判断することをおすすめします。
ポル
キーマスターMP5やMP7は商標です。
確認していないので詳細は分かりませんが、それ以外は商標ではないと思われます。
ですが、FN SCARは登録商標です。
ポル
キーマスターDI方式やピストン方式とバッファーシステムは別の問題です。
フォールディングストックは、携帯、運搬、隠匿などを容易にするための機能のため、そういった需要が少なければ供給も少なくなります。
AR-15でフォールディングストックを実現する場合、アダプターを使用する場合と、ロアレシーバーに組み込まれている場合がありますが、どちらにせよストックの全長が1.5~2インチ程度長くなるため、射手によっては問題になる場合があります。
また、通常よりコストが高いことや、折り畳み時に射撃できないこともあり、全長が短くできること以外にメリットが少なく、コストパフォーマンスが良いものでもありません。
>一度に三つも質問を送ってしまいすみません…。
質問が複数の場合は1問に時間を掛けられないため詳細解説を避けて短文回答になることが多いですが、その点はご了承ください。
ポル
キーマスター恐らくカリフォルニア州法AB-2571に関するご質問だと思いますが、この法律は実銃のモデル名の使用を規制する法律ではなく、未成年者に対して実銃の購入を促進することを規制する法律です。
例を挙げると、アメリカでは未成年者向けの射撃関連の出版物がありますが、このなかで掲載されている銃は実際のモデル名が使用されており、この出版物をカリフォルニア州内で未成年者に配布することは合法です。
しかし、この出版物のなかで銃の購入を促すような広告が含まれていると、違法となる可能性があります。ビデオゲームも同様に、未成年者に対して実銃の購入を促す内容でなければ実銃のモデル名を使用しても問題ありません。
もし仮に銃器メーカーが広告宣伝のためにゲーム会社に代金を支払って実銃と同じモデル名を使用した場合は違法となる可能性がありますが、このようなケースは殆どありません。
ゲーム会社が実銃のモデル名を使用する場合には銃器メーカーとライセンス契約する必要があり、銃器メーカーはゲーム会社の実績や見込み売り上げを考慮し契約するかどうかを決めています。
そのため、実績がなく大きなロイヤリティが期待できないインディーズメーカーは銃器メーカーとライセンス契約できないケースがあります。また、モデル名についてもケースバイケースで、例を挙げると、AK-47やAR-15は商標のためライセンス契約が必要ですが、M4やM249は商標ではないため誰でも使用可能です。
ポル
キーマスターそもそもの前提として全ての状況に対応可能なライフルは存在せず、優先順位の高い目的を達成するために必要な性能が求められます。
XM7の場合は、高い命中精度とボディーアーマーに対する貫通力の高さが優先的に必要とされた結果であって、我々「ミリオタ」が懸念する程度の問題は現場のプロは百も承知なので、そういった意見を参考にする必要はないと思います。
未来予測は難しいですが、個人的には高い命中精度とボディーアーマーへの対応の優先度を上げることは有効であり、方向性は間違っていないと考えています。
仮想的を中国軍と想定した場合においても重要となる要素ではないでしょうか。
ポル
キーマスター仕様の違いではなく、銃やクリップの個体差によって異なります。
M1ガーランドは薬室の下方に配置されたオペレーティングロッドキャッチによってオペレーティングロッドとボルトが後退した状態を保持しています。
弾薬を保持したクリップを下方へ押し込むとフォロワーが下がり、それによってオペレーティングロッドキャッチがオペレーティングロッドを解放し、ボルトがクリップ内の初弾を薬室内に送り込む構造です。
ところが、オペレーティングロッドスプリングが弱っていたり、クリップが弾薬を保持する抵抗が強いなどの原因により、ボルトが前進する力が不足し、クリップを下まで押し込んでもボルトが後退したままになることがあります。
設計上はクリップ装填直後にボルトが前進する構造ですが、実際にはどちらのケースもあり得るという仕様です。
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