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  • ポルポル
    キーマスター

    MP5やMP7は商標です。

    確認していないので詳細は分かりませんが、それ以外は商標ではないと思われます。

    ですが、FN SCARは登録商標です。

    返信先: ピストン式AR-15のバッファーチューブ #101787
    ポルポル
    キーマスター

    DI方式やピストン方式とバッファーシステムは別の問題です。

    フォールディングストックは、携帯、運搬、隠匿などを容易にするための機能のため、そういった需要が少なければ供給も少なくなります。

    AR-15でフォールディングストックを実現する場合、アダプターを使用する場合と、ロアレシーバーに組み込まれている場合がありますが、どちらにせよストックの全長が1.5~2インチ程度長くなるため、射手によっては問題になる場合があります。

    また、通常よりコストが高いことや、折り畳み時に射撃できないこともあり、全長が短くできること以外にメリットが少なく、コストパフォーマンスが良いものでもありません。

    >一度に三つも質問を送ってしまいすみません…。

    質問が複数の場合は1問に時間を掛けられないため詳細解説を避けて短文回答になることが多いですが、その点はご了承ください。

    ポルポル
    キーマスター

    恐らくカリフォルニア州法AB-2571に関するご質問だと思いますが、この法律は実銃のモデル名の使用を規制する法律ではなく、未成年者に対して実銃の購入を促進することを規制する法律です。

    例を挙げると、アメリカでは未成年者向けの射撃関連の出版物がありますが、このなかで掲載されている銃は実際のモデル名が使用されており、この出版物をカリフォルニア州内で未成年者に配布することは合法です。
    しかし、この出版物のなかで銃の購入を促すような広告が含まれていると、違法となる可能性があります。

    ビデオゲームも同様に、未成年者に対して実銃の購入を促す内容でなければ実銃のモデル名を使用しても問題ありません。

    もし仮に銃器メーカーが広告宣伝のためにゲーム会社に代金を支払って実銃と同じモデル名を使用した場合は違法となる可能性がありますが、このようなケースは殆どありません。

    ゲーム会社が実銃のモデル名を使用する場合には銃器メーカーとライセンス契約する必要があり、銃器メーカーはゲーム会社の実績や見込み売り上げを考慮し契約するかどうかを決めています。
    そのため、実績がなく大きなロイヤリティが期待できないインディーズメーカーは銃器メーカーとライセンス契約できないケースがあります。

    また、モデル名についてもケースバイケースで、例を挙げると、AK-47やAR-15は商標のためライセンス契約が必要ですが、M4やM249は商標ではないため誰でも使用可能です。

    返信先: M7小銃や.338機関銃について #101785
    ポルポル
    キーマスター

    そもそもの前提として全ての状況に対応可能なライフルは存在せず、優先順位の高い目的を達成するために必要な性能が求められます。

    XM7の場合は、高い命中精度とボディーアーマーに対する貫通力の高さが優先的に必要とされた結果であって、我々「ミリオタ」が懸念する程度の問題は現場のプロは百も承知なので、そういった意見を参考にする必要はないと思います。

    未来予測は難しいですが、個人的には高い命中精度とボディーアーマーへの対応の優先度を上げることは有効であり、方向性は間違っていないと考えています。

    仮想的を中国軍と想定した場合においても重要となる要素ではないでしょうか。

    返信先: m1ガーランド #101751
    ポルポル
    キーマスター

    仕様の違いではなく、銃やクリップの個体差によって異なります。

    M1ガーランドの構造画像

    M1ガーランドは薬室の下方に配置されたオペレーティングロッドキャッチによってオペレーティングロッドとボルトが後退した状態を保持しています。

    弾薬を保持したクリップを下方へ押し込むとフォロワーが下がり、それによってオペレーティングロッドキャッチがオペレーティングロッドを解放し、ボルトがクリップ内の初弾を薬室内に送り込む構造です。

    ところが、オペレーティングロッドスプリングが弱っていたり、クリップが弾薬を保持する抵抗が強いなどの原因により、ボルトが前進する力が不足し、クリップを下まで押し込んでもボルトが後退したままになることがあります。

    設計上はクリップ装填直後にボルトが前進する構造ですが、実際にはどちらのケースもあり得るという仕様です。

    返信先: ホーナディ・38スペシャル+Pについて #101746
    ポルポル
    キーマスター

    >+Pで軽量な銃から撃ったにもかかわらず、何故反動が軽いという結果になったのでしょうか?

    反動の感じ方には個人差があります。
    また、+Pといっても弾薬によってその強さがことなるため、軽微な反動に感じられる+Pもあれば、強烈な反動を感じられる+Pもあります。

    >この弾は精度が良いと言われることがありますが本当なのでしょうか?

    精度については比較的良い評価が得られています。

    >弾頭が尖った形状をしているのでリボルバーの装填穴に素早く挿入しやすいという意見もありましたが本当でしょうか?

    尖頭形は先端がガイドの役割を果たすため装填しやすい傾向があります。

    >評価

    テスト結果を見る限り、標準的で合格点を得られるレベルだと思われます。

    返信先: 火薬の種類について #101721
    ポルポル
    キーマスター

    詳細は記事「弾薬の構造:銃弾はどんな構造でどうやって発射されるのか?
    」の「スモークレスパウダー(無煙火薬)の成分」をご覧ください。

    >シングルベース、ダブルベース、トリプルベースそれぞれの代表的な軍用実包

    これは単純に分けられるものではありません。

    例を挙げると、9mmNATO弾はシングルベースとダブルベースのどちらも利用されています。

    トリプルベースは戦車砲などに利用されますが、シングルベースも利用されています。

    ただ、軍用弾で多用されるボールパウダーはダブルベースを使用しています。

    返信先: 狙撃探知システムvsサプレッサー #101655
    ポルポル
    キーマスター

    音を感知するタイプの探知システムは複数のマイクと音の発生源との距離を音の時差を元に計測しています。

    飛翔する弾頭から伝わる音からスナイパーがいる方角を割り出すことは可能ですが、発射地点で発生した音が伝わらない場合はマイクとスナイパーの間の距離を割り出しにくくなるということです。

    ポルポル
    キーマスター

    カスタムショップもカスタムを行うシューターも存在します。

    アメリカではカスタムサプレッサーを販売するメーカーは珍しくありません。

    返信先: 狙撃探知システムvsサプレッサー #101627
    ポルポル
    キーマスター

    >これの具体的な製品がありましたら名称なり教えていただけないでしょうか

    Googleで「Sniper Detection System」を検索してみてください。
    複数の製品が見つかると思います。

    返信先: 狙撃探知システムvsサプレッサー #101621
    ポルポル
    キーマスター

    ブーメランといった探知システムは、弾頭が発する衝撃波から方角を計測し、銃声から距離を計測しています。
    具体的な探知能力はシステムの性能によるため一概に言えませんが、サプレッサーを使用しても銃声を探知することは可能です。
    ですが、サプレッサーを使用すると銃声が届く距離が短くなるため、システムが探知可能な範囲が狭くなる可能性があります。

    ただスナイパーを探知する用途ではスコープや暗視装置などの光学機器を探知するシステムが製品化されているため、そちらの方が有効かもしれません。

    関連トピック:狙撃手との距離の求め方について

    返信先: 弾頭の拡張直径について #101608
    ポルポル
    キーマスター

    拡張時の直径だけを見ると「良くも無く悪くも無い」といったところですが、バリスティックジェルに対して12インチ以上の貫通力があれば良いと思います。

    返信先: M1911のグリップセフティについて #101580
    ポルポル
    キーマスター

    これはビーバーの尻尾に似ていることからビーバーテイルと呼ばれます。

    ビーバーテイルは正しい位置でグリップしやすくするガイドになります。

    また、親指の付け根をハンマーとグリップセイフティの間に挟む事故「ハンマーバイト」を防ぐ効果がある他、落下時の衝撃からハンマーを守る役割があります。

    関連記事:ビーバーテイルとは何ですか?

    返信先: APTUSとDI式の設計自由度について #101483
    ポルポル
    キーマスター

    「DI VS ピストン」の質問は比較的多いので、詳細な解説は近いうちに記事にまとめたいと考えています。

    また、他人の発言内容について質問されることも度々ありますが、私はその方がどのような趣旨で発言しているのか100パーセント理解できるわけではないので、意図や趣旨については発言されたご本人に質問されることをおすすめします。

    DI式とピストン式について解説すると長文になりますが、両者を比較した場合について要点を挙げると以下のような違いがあります。

    【DI式の良い点】
    ・反動が軽い
    ・軽量
    ・コストが安い
    ・命中精度が高い(銃身の振動が少ない)

    【ピストン式の良い点】
    ・ショートバレルでも作動の信頼性が高い
    ・過熱しにくいため短時間の大量発射に耐性がある
    ・サプレッサー使用時でも作動が安定しやすい
    ・弾薬の種類を問わず作動が安定しやすい
    ・ガスポートの焼損が少ない
    ・水没後の射撃に耐性がある
    ・レシーバー内の汚れが少ない

    APTUSはAR-18のようにレシーバー内にメインスプリングを配置しているためストックを折り畳んだ状態で射撃可能ですが、AR-15のようなバッファーシステムが備わっていません。
    このようなバッファーシステムは弾薬の種類の変更、ショートバレル化、サプレッサー使用など、作動に必要なガス圧の条件が変化した場合に発射サイクルの調整が容易という利点があります。

    メーカーは箱出しの状態で適切に作動するようガスシステムを設定しているため、ガス圧の条件が変化するような変更を加えたときに簡単に調整しにくいのがAPTUSが苦手とするポイントです。
    ただし、ショートバレル化についてはメーカーが提供する最適化されたショートバレルを使用する場合において安定作動が期待できます。

    返信先: 有効射程4~8kmくらいの狙撃砲 #101470
    ポルポル
    キーマスター

    .416バレット(10.4x83mm)を使用した長距離射撃で7kmオーバーという記録があります。

    大口径で弾頭重量が重ければ有効射程距離を伸ばしやすいですが、現実的には使用目的によって需要の有無が異なります。

    ドイツ軍で第二次世界大戦まで使用された5cm SKL40や5cm KwK39は口径50mmですが、陸上で使用するには対戦車用として能力不足で、かといって高速で連射させるには大きさや装弾数の面で運用しにくい大きさです。

    現代では30mmチェーンガンのMk44ブッシュマスターIIや、ボフォース57mm砲のような海上で使用される砲としては30~50mm代の砲に需要があります。

    返信先: 3点バーストについて #101465
    ポルポル
    キーマスター

    >クラス3 SOTを得るにはどういった条件が必要でしょうか?

    クラス3ウェポンが合法な州で法律上銃の所持を禁止されていないアメリカ永住者であればマシンガンを購入できます。

    詳しくは以下のトピックをご覧ください。

    関連トピック:
    アメリカでのフルオート銃所持の許可について

    NFA銃器の貸し借りについて

    返信先: 3点バーストについて #101462
    ポルポル
    キーマスター

    >私が間違っているのでしょうか?

    いいえ、間違っていません。

    法律(NFA)にはマシンガンの定義について以下のように書かれています。

    “Any weapon which shoots, is designed to shoot, or can be readily restored to shoot, automatically more than one shot without manual reloading, by a single function of the trigger.”

    「トリガーの一回の操作で、手動での再装填なしに自動的に1発より多く発射する、または発射するように設計されている、または容易にそのように復元し射撃できる武器。」

    トリガーを一回引いて2発以上連続発射されると、それは法律上のマシンガンです。

    そのため、バースト射撃が可能な93RやVP70を購入するにはクラス3 SOTが必要です。

    返信先: グリップアダプターはいつから #101453
    ポルポル
    キーマスター

    S&WがグリップアダプターをNフレームに登場させたのが1932年、Kフレームで1935年でしたが、当時は現在多く見られるグリップアダプターとは形状が異なり、グリップの厚みを増してトリガーガードの後ろにラバーを配置するデザインでした。

    その後、サードパーティー製のグリップアダプターが登場するようになり、1950~1970年代頃に流行しています。

    有名なものではマーション社のシュアグリップ、パックマイヤー社のインプルーブドグリップアダプター、タイラー社のTグリップなどがあります。

    しかし1950年代にS&Wやコルトでターゲットグリップが登場するとグリップアダプターが不要となり、1960~1970年代に徐々に廃れるようになりました。

    フィンガーチャンネルの有無は、どちらも同時期に存在しています。

    主にフィンガーチャンネルの無いモデルは、マーション社やパックマイヤー社のポリマー製グリップアダプターが多いといえます。

    返信先: スピアー社の弾薬について #101436
    ポルポル
    キーマスター

    詳細はわかりませんが、一時的に品薄になっているのかもしれませんね。

    ポルポル
    キーマスター

    >保安官らに非があったとの判断が下りましたが、具体的にどのような行為が問題だったのでしょうか?

    この件は違法に逮捕し留置したことが問題になりました。

    フロリダ州では銃をコンシールドキャリー(隠匿携帯)する際に、銃が露出しないよう隠す必要があり、露出していると違法です。
    当該の警察官はズボンのポケットから露出している折り畳み杖が銃ではないかと疑いを持ち、男性を呼び止めたものの、呼び止めて直ぐに露出していたのは銃ではなく杖だとわかりました。

    フロリダ州の法律では逮捕し留置しても、疑いが晴れたら直ちに留置(拘束)を解く必用があります。
    しかし男性が杖を取り出して警察官に見せた段階で既に留置する必要が無くなったにも関わらず、逮捕留置したことが違法と判断されました。
    その結果、警察官は1週間の職務停止処分になりました。

    >そもそもアメリカではどのような条件が揃うと、IDやボディチェックを相手の同意なしに行うことができるのでしょうか。

    法律やポリシーは州や地域、各法執行機関によって異なりますが、一般的に、現在進行形で犯罪が行われている、または放置すると犯罪に発展すると警察官が合理的に信じる場合に職務質問やボディチェックを行うことができる傾向があります。
    ただし、「犯罪を起こしそうな顔だから」といった理由では不十分で、具体的な理由が必要とされています。

    >最後にポル様はこの件について、どのようにお考えですか?

    アメリカでは予算の都合からトレーニングが不十分な質の悪い警察官が多いという内情を耳にすることも多いので、特に驚くこともなく「またか」というのが正直な感想です。
    アメリカでは警察官が66万人もいるので、問題を起こす警察官も度々現れます。

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