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ポルキーマスター
常に問題が生じるわけではなく特定の光学機器での干渉が問題になるため個別に対応する状況になっていますが、もしかしたら将来的にアップグレードされる可能性もあるかもしれません。
レミントンACRはアングルドチャージングハンドルを使用していましたが、SCARやCZブレンは複数のメーカーから対応するアングルドチャージングハンドルが販売されているためユーザーの好みでカスタマイズが可能です。
干渉しやすいのは幅が広いEOTechですが、EOTech以外の光学機器であれば対応するのは簡単です。
ACOGはマウントのノブが干渉する場合がありますが、QDマウントなど他のマウントで対応することも可能ですし、Aimpointもマウントの種類に注意すればノーマルのチャージングハンドルで問題なく使用可能です。
ポルキーマスター鉄は揮発しないため科学的には鉄の臭いではありませんが、鉄に直接触れると独特の「金気臭」がすることがあります。
ですが、銃の多くは何らかの表面処理が施されているため、銃に触れて手に金気臭が移ることはあまり多くありません。
それよりも、ガンオイルや銃身のクリーニング時に使用する溶剤の臭い、または硝煙の臭いが手に付くことの方が多いです。
ポルキーマスターフリントロックライフルの火打石を固定する部分を鶏頭に例えて「コック」と呼んだことから由来し、ハンマーを起こして発射準備完了にするためのハンドルをコッキングハンドルと呼びます。
チャージングハンドルもまた、薬室に装填して発射準備完了にするためのハンドルであり、「発射準備完了のため」という意味でどちらも同じです。英軍のフィールドマニュアルには「コッキングハンドル」と記載されていますが、米軍のフィールドマニュアルには「チャージングハンドル」と記載されており、M16は1960年代から一貫して「チャージングハンドル」です。
また、H&K公式の1970年代のMP5マニュアルには「コッキングハンドル」と記載されていますが、現在のMP5マニュアルには「チャージングハンドル」と記載されています。
私の記憶では20~30年前は「コッキングハンドル」が一般的でしたが、10年ほど前から「チャージングハンドル」という呼称が一般化していると感じます。
銃によって呼び方の傾向はありますが、英語圏ではどちらでも通じます。
ブローニングM2ではUSオードナンス社は「チャージングハンドル」と呼称し、米軍のマニュアルでは「リトラクティングスライドハンドル」と呼称しますが、これを「チャージングハンドル」と呼称するのは間違いではありません。
M14ライフルも米軍のマニュアルでは「オペレーティングロッドハンドル」ですが、一般的には「チャージングハンドル」と呼称されています。
ポルキーマスターデザートイーグルで使用される.50AEの最大腔圧は36,000psiなのに対し、S&W M500で使用される.500S&Wは60,000psiとなっています。
比較対象の弾薬の種類によっては.50AEの方が.500S&Wよりマズルエナジーが大きい場合もあり得ますが、そうした例を除けば概ね.500S&Wの方が腔圧が高く、より重い弾頭をより速い弾速で発射し、大きなマズルエナジーを発生させている傾向があります。
装薬量も厳密には一概に.500S&Wの方が多いとは言えませんが、平均的に.500S&Wの方がより多くの装薬が装填されているため、マズルエナジーの大きさに影響しています。
関連記事:
S&W M500はデザートイーグル.50AEの三倍の威力がある?
.50AEと.500S&Wは同じ口径なのに、どうしてパワーに差があるのですか?ポルキーマスター590A1は590のミルスペックバージョンです。
590はプラスチックのセイフティとトリガーハウジングが備わっていますが、590A1ではアルミ合金に変更されています。
また590A1の銃身は衝撃に強いヘビーバレルを採用しており、フィニッシュは590がマットブルーなのに対し、590A1ではパーカーライジング、またはマリンコートが施されています。
ポルキーマスター「特殊部隊向けに設計されたモデル」と「特殊部隊の意見を取り入れて既存の銃をベースに開発されたモデル」に分けることができると思いますが、SCARは前者、H&K MC51やMCX Rattlerは後者のパターンです。
Minimiは特殊部隊向けとして開発されたマシンガンではありません。
プロトタイプのMinimiは1974年の米軍のSAWトライアル向けにXM249として提出後、完成形になったのが1977年、米軍採用が1982年、英軍SASに使用されたのは湾岸戦争(1991年)です。特殊部隊向けに開発され民間市場にも販売されたモデルではH&K MK23(民間市場ではマーク23)が思い当たります。
その他、ストーナー63、L96、MP5、MEUなどは特殊部隊の意見を取り入れていますが、特殊部隊向けに設計されたわけではありません。
ミニUZI、MAC10、P90、MP7なども特殊部隊を含む軍を対象に開発された経緯がありますが、特殊部隊に限定されたものではありません。
ポルキーマスター弾頭の種類によりますが、M903であれば30mmのRHAを貫通します。
ポルキーマスターボルトをゆっくり前進させると抵抗によって途中で停止し薬室を完全閉鎖しにくいため、確実に閉鎖させるには勢いよく慣性でボルトを前進させるか、或いはフォワードアシストを利用する必要があります。
AK47のようにボルトキャリアとチャージングハンドルが繋がっている構造では一動作でゆっくり閉鎖することも可能ですが、AR15ではフォワードアシストが必要な仕様です。
AR15でボルトがホールドオープンの状態から静かにボルトを前進させるには、ボルトストップを使用せずにチャージングハンドルを引いてゆっくり戻し、フォワードアシストノブを押すと薬室が閉鎖されます。
ポルキーマスターポルキーマスター642CTに適合します。
>メーカーが「レーザーグリップに適合するようには作られていません」と回答していましたが
それはピストルのことではありませんか?
ポルキーマスターターゲットに命中しない原因が反動にある場合は反動の軽い銃で射撃すると命中率が向上しやすいです。
ですが、原因がトリガープルにある場合やグリップが手の大きさに合っていない場合、またはエイミングに問題がある場合はそれぞれの原因に対処する必用があります。
狙点より左や右に集弾する場合はトリガープルやエイミングに原因がある可能性が高いため、グリップの大きさ、トリガーの引き方、エイミング方法などを確認すると良いです。
また狙点より上や下に集弾する場合はトリガーを強く引きすぎている、または反動の影響によるフリンチングの可能性があります。
反動の強い銃を経験すると無意識に反動を予測するようになるため、発射の瞬間に銃口が下がるフリンチングが起こりやすくなります。
その結果、狙点より下へ着弾することが多くなります。
これは射撃経験者に起こりやすいことなので、射撃経験の無い初心者の方が命中させやすい場合があります。フリンチングの克服方法は様々ですが、ピストルではマガジンを抜いた状態で薬室に装填してトリガーを2回引く動作がおすすめです。
反動がある状態と反動が無い状態でのトリガープルをチェックすることで、銃のブレを認識し改善します。
または、ダミーカートと実弾を混ぜた状態でマガジンに装填するのもトレーニングになります。私がリボルバーで行っていた方法では、.357マグナムリボルバーに.357マグナムと.38スペシャルをランダムに混ぜて射撃していました。
発生する反動の大きさを予測できない状態で集弾をチェックし、反動の大きさに関係なく一貫した集弾になるようトレーニングします。>ある程度の習熟には、何発を撃つのかも教えてください。
どれぐらいのスキルを目標とするのか、またどんな問題を解決するためなのかといった内容にもよります。
射撃経験は多ければ多いほど良いですが、問題点を認識しない状態で闇雲に撃っても遠回りになるだけです。ターゲットに命中しないのは銃を静止させることができず発射の瞬間に銃口が動いてしまっていることに原因があるため、実弾を撃たなくてもターゲットを狙いながら空撃ちするだけでもトレーニングになります。
私の経験上、日本でエアガンの経験がある人は実弾射撃も上達が早いと感じます。
サイトの使用方法やトリガープルに慣れていると順応しやすいのかもしれません。関連トピック:シューティングについて
ポルキーマスターフルサイズカートリッジを使用するバトルライフルもCQB(100m以内の戦闘)で使用されることがあります。
マークスマンライフルが計画的にCQBに使用されることがあるのかは分かりませんが、偶発的にCQBの状況で使用されることはあり得ることです。
ポルキーマスター>ちなみに38のカートリッジで、230grを950fpsくらいまで上げちゃうと、カートリッジに問題が出るのでしょうか?
.357マグナム対応シリンダーで.357マグナムの最大腔圧(35000psi)を下回る場合は発射可能です。
ただ、高い命中精度を求めるなら.357マグナムのシリンダーには.357マグナムのケースを使用した方が良いです。>38spでリローディングするなら158gr 985fps程度にするのが、貫通力・リコイル等でバランスが取れそうですか?
使用目的や銃の総重量などの条件によって異なるため何とも言えません。
>このサイトはリローディングしてるのですか?
Hodgdonは装薬メーカーでサイトは料理のレシピを公開しているようなものです。
レシピ通りの材料を自分で用意して各自で作ります。>どのくらい慣れれば反動と命中率は関係なくなりますかね?
目指す目標によっても個人差があると思いますが、私の場合は9mmピストルで2000発を超えた辺りでコツを掴み、3000発で自分なりに満足できる結果になった感覚があります。
>(別枠で質問した方がいいですか?)
タイトルと内容を一致させたいので次回からは新規トピックでお願いします。
>それとも反動よりGUNの値段の影響が高いでしょうか?
命中精度に関してはお金を掛けたカスタムガンは命中精度が高い傾向があります。
ポルキーマスター>9mmの158は、355の弾頭なのですか?
なかには0.354インチや0.356インチも存在しますが、9mmルガーの殆どは0.355インチです。
>180グレインの.38SPはどこのメーカーで作っているでしょうか?
失礼しました。
正確には.38Splの180グレイン弾頭はシエラやホーナディーから販売されています。
ロードした状態の弾薬はガンショーで入手できるかもしれません。>可能ならば、弾速などのデータもあるサイトを教えてください。
以前にHodgdonのデータで180グレインの.38Splを見た記憶があるのですが、先ほどWebサイトを確認すると170グレインと230グレインが最大でした。
古い書籍版等のロードデータを探せば180グレインも見つかると思います。.38SPL+Pで170グレインの弾速が762~950fps、230グレインで672~764fpsです。
ポルキーマスター米軍や英軍はイラクやアフガニスタンでルームクリアリングにショットガンも使用しましたが、ショットガンは主にドアブリーチングや警備用などで利用されています。
ショットガンはライフルと比較すると速射性が低いという問題があるため、一般的にライフルが好まれています。
ショットガンはストッピングパワーが高く近距離で命中すれば効果的なものの、初弾を外したり有効弾にならない場合は次弾の発射がライフルと比較して遅れやすいと言えます。法執行機関でもショットガンが利用されていますが、バックショットよりもビーンバッグなどの非致死性弾が使用される機会が多いのが実状です。
バックショットは貫通力が低いため二次被害を防ぐ意味で優れていますが、撃ってはいけない人や物が混在する現場では適していません。ターゲットまでの距離に関係なく素早く正確に複数発を命中させやすいライフルはショットガンより好まれる傾向があります。
ポルキーマスター重い弾頭重量を使用するのは問題ありません。
158グレインの9mmは亜音速弾として販売されており、スチールターゲットを倒したりサプレッサーと相性の良い弾薬です。
また180グレインの.38Splは珍しいですが販売されていますし、ロードデータも存在します。しかし、9mmと.38Splの弾頭を入れ替えるのは可能ですがおすすめはしません。
9mm(0.355インチ)と.38Spl(0.357インチ)は弾頭直径が異なるため、.38Splの銃身から9mmを発射すれば命中精度が低下し、9mmのケースに.38Splや.357マグナムの弾頭を使用すると腔圧が上昇しやすいため安全面でリスクがあります。実行する場合はロードデータをみつけて装薬に注意しながらレシピ通りに行うことをおすすめします。
>ちなみに38SPは、357Magの180グレインの弾頭をつけられるのでしょうか?
.38Splと.357マグナムは同じ弾頭を使用しているため互換性があります。
関連トピック:9mm弾にリボルバー
ポルキーマスター装薬の温度が高いと燃焼速度が速くなるため弾速が向上します。
一方、温度が低いと燃焼速度が遅くなり弾速が低下します。装薬の種類にはニトロセルロースを使用するシングルベースパウダーと、ニトロセルロースにニトログリセリンを追加したダブルベースパウダーが存在します。
どちらも温度変化の影響を受けますが、特にニトログリセリンは温度変化による影響を受けやすい特徴があります。どれぐらい弾速に影響するかは装薬の製品によって異なるため一概に言えませんが、概ねシングルベースパウダーは温度が1度下がると弾速が0.5~1fps低下し、ダブルベースパウダーでは1度下がると1.5~2fps低下します。
現在では燃焼抑制剤のコーティングなど装薬製造技術の向上によって温度変化による影響は少なくなっていますが、昔は大きな差として現れていました。
極寒地域のハンターは冬に獲物を倒しにくいのは獲物の厚い冬毛が原因と考えていましたが、実際は弾速が低下していたという話があります。
ショットガンは気温変化の影響を受けやすいダブルベースパウダーが使用されるため、冬のショットガンはパフォーマンスが低下しやすいと言えます。また温度変化による装薬が受ける影響以外にも、気温が低いほど空気抵抗が大きくなるため、これも弾速と弾道に影響します。
近距離射撃では無視できる差ですが、長距離射撃など精密射撃時には無視できないため、弾道計算には気温を考慮する必用があります。ポルキーマスターボルトアクションショットガンは低価格なものから高額なものまで様々ですが、昔は価格が安く、ポンプアクションより頑丈で軽量なため20世紀に流行していました。
生産を終了したモデルも多く時代と共にシェアは減少傾向ですが、それでも地域によっては狩猟でライフルが規制されショットガンに限定されているところも多いため、現在でもボルトアクションショットガンに需要があります。
ボルトアクションショットガンは主にスラグ弾が使用され、ライフルと似た扱い方をされます。
20ゲージスラグや.410スラグは反動が比較的軽いため、狩猟用の他にボルトアクションライフルを扱ったことが無い初心者の練習用としても使用されます。また、M26 MASSのように軍でもボルトアクションショットガンが使用されています。
ポルキーマスター.366TKM(9.55x39mm)は7.62x39mmのケースに.366口径の弾頭を装填したライフルカートリッジです。
弾頭の種類はスラグから散弾まで様々存在しますが、弾頭重量15g(230gr)を600m/s(1970fps)で発射する能力があります。ロシアの民間市場ではライフル所持のライセンスを取得するにはショットガンを5年所持する必用があるのですが、ライフリングが備わっていないスムースボアのライフルはショットガンのライセンスで所持可能なため、こうした銃で.366TKMが利用されています。
.366TKMが使用される銃には一般的なメトフォード型のライフリングではなく、銃口から12cmぐらいの間に楕円形のランカスターライフリングが備わっており、銃口を離れる際には弾頭は回転しています。
.366TKMの他に7.62x54mmRをベースとした9.6x54mmRや7.62x51mmをベースとした.366マグナムなども流通しており、AKM、SKS、AKV521、サイガTG2、ドラグノフSVD(TG3)、ボルトアクションライフル等々、スムースボア化された様々なライフルで使用されています。
>日本でも散弾銃として所持出来るのでしょうか?
日本では散弾銃の所持許可でライフル弾は購入できません。
ポルキーマスターハードキャストは着弾時の変形が少なく貫通力が高いため、流れ弾や貫通弾による二次被害の恐れがあります。
これは法執行機関でフルメタルジャケット(FMJ)が使用されない理由の1つでもあります。ホローポイント弾は拡張によって大きな永久空洞を形成し、ターゲットに対して大きなダメージを与えることで高いストッピングパワーを持ち、運動エネルギーを体内で消費することで貫通しにくくなります。
ご指摘の通り9mmと.45ACPの銃創の差は殆ど変わらない状態ではあるものの、FMJやハードキャストとホローポイントの銃創の状態は大きく異なります。狩猟では獲物の大きさや使用する弾薬によって弾頭のデザインが使い分けられます。
グリズリーのような大きな獲物に対してホローポイント弾を使用すると着弾直後から大きく拡張し貫通力が低いため、致命傷となる臓器に到達できずダメージが小さくなる傾向があります。
一方、ハードキャストのように貫通力の高い弾頭では長い銃創となり、損傷する部分が多いためダメージが大きくなります。しかし、人体に近いサイズの鹿を側面から撃った場合、FMJやハードキャストは簡単に胴体を貫通し、銃創の状態も損傷が少なく軽度のダメージになる傾向があります。
致命傷となる箇所に命中しない場合、ダメージが小さく出血量も少ないため半矢の状態で遠くまで逃げてしまい、回収困難なまま死なせてしまうことがあります。
そのため鹿などの獲物にはホローポイント、ソフトポイント、バリスティックチップなどの拡張する弾頭が適しています。より大きなダメージを与えるには弾頭の拡張と貫通力が重要ですが、拡張が大きければ貫通力が低下し、貫通力を得るには拡張が小さい方が良いといえます。
理想は貫通力と拡張の両方を得ることですが、これは対象となるターゲットや使用する弾薬(弾頭重量や弾速のバランス)によって最適な選択肢が異なり、対象が人体の場合は過剰な貫通力よりも適度な貫通力と拡張による損傷と出血によるダメージが効果的といえます。
つまり人体に対しては過剰に貫通力の高いハードキャストのような弾頭よりも拡張するホローポイントの方が適しています。 -
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