PR

DI式・AR-15について

  • このトピックには1件の返信、1人の参加者があり、最後にポルポルにより1年、 8ヶ月前に更新されました。
2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #99014
    名無しのミリヲタ見習い
    ゲスト

    ある方がAR-15が本邦に採用されない理由について「DI方式銃は気温40度の亜熱帯とマイナス37度の凍土で問題なく作動せしめると確証がない」、「特殊部隊向け以外のメリットは軽さだけ」と話されていたのですが、
    AR-15が本当に特殊部隊向けで一般部隊に適さない代物なのかと、
    耐寒性についてはカナダでも運用可能な程度には対策可能なものの、熱帯・亜熱帯での運用についてはどの程度の耐候性があるのでしょうか?
    また、自分はDI式AR-15が日本の多様な気候に耐え切れない程信頼性が低いなどとは到底おもえないのですが
    自衛隊でガスピストン式小銃が採用され続ける理由に信頼性やその他どういった理由が考えられるでしょうか?
    (DI方式銃でもチャージングハンドルを側面に設けた銃が確認されていますが…)

    #99016
    ポルポル
    キーマスター

    >AR-15が本邦に採用されない理由について「DI方式銃は気温40度の亜熱帯とマイナス37度の凍土で問題なく作動せしめると確証がない」

    因みにAR15(M4)が採用されているアメリカではデスバレーで気温57度、アラスカで気温マイナス62度という記録があります。

    それはさておき、米軍は寒帯地域から熱帯地域まであらゆる地域へ展開する能力を維持することが基本となっており、当然ながら米軍に採用される銃は対候性テストが行われ、これをクリアしなければ採用されません。

    ベトナム戦争時代にはM16A1のレシーバーに湿度による対候性の問題がありましたが、それは当時素材を変更することで解決されています。
    現代では気温が45度になるイラクでM4が作動していることからも、自衛隊(特殊作戦群を除く)で採用されない理由に気候は無関係と言えます。

    >自衛隊でガスピストン式小銃が採用され続ける理由に信頼性やその他どういった理由が考えられるでしょうか?

    開発の参考にした銃の作動方式がピストン方式だったことが理由だと思われます。
    64式小銃はM1カービン、M1ガーランド、SKSなどを参考にし、89式小銃はAR18を参考にしていますが、これらはピストン方式でした。

2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
  • フォーラム「実銃フォーラム(過去ログ)」には新規投稿および返信を追加できません。
この記事をシェアする