HB-PLAZA 入門者にやさしい実銃解説 › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › マグポートとかキャリーコンプの実用性について
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Jackyにより3年、 8ヶ月前に更新されました。
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2021年7月30日 10:56 PM #93850
Jacky
ゲスト昔M29がはやりだったころ、良くGUN誌などで、銃口の先に穴を開けてガスポートを作って反動を逃がすのが流行ってました。
最近ではリボルバーではあんまりそれを見かけません。競技用のオートピストルとか、S&WパフォーマンスセンターのM19などで見かけます。
ミキュレックさんの動画で、コンプがついてるM19-3インチと普通のM19-4インチを撃ち比べて、
ミキュレックさんですら普通のM19では357Magを撃って手が痛いって言ってたように聞こえました。英語なので、完全理解はできなかったのですが、実際にこのような加工をする方は多いのでしょうか?
またメーカーで加工してあるものと、あとからガンスミス等に頼んで加工するのでは、性能等の違いは出るのでしょうか?
反動が抑えられるのと、上にガスが吹き上げるのはわかるのですが、
いまいちどれくらいのメリットと、デメリットがあるのでしょうか?
ガスブロでは関係ないので、想像が難しいです。これは競技用だけに向いているものでしょうか?
ハンティングもOKそうですが。また動画で、最近再版されたM19は357Magを撃っても、材質と構造の変化でM686より耐久性があるって聞こえたのですが、それでOKですか?
よろしくお願いいたします。
参考動画
2021年7月31日 12:24 PM #93855ポル
キーマスター>実際にこのような加工をする方は多いのでしょうか?
好みは人それぞれですが少なくはありません。
私も愛用していました。>またメーカーで加工してあるものと、あとからガンスミス等に頼んで加工するのでは、性能等の違いは出るのでしょうか?
メーカーもガンスミスが加工しているためガンスミスのスキル次第です。
ですが難しい加工ではないため性能差は大きくありません。
実際の効果は使用弾薬やポートのデザインによって異なります。>どれくらいのメリットと、デメリットがあるのでしょうか?
メリットはマズルジャンプが軽減され速射性が向上しますが、効果の差は使用弾薬によっても異なり、ショットガンでは低圧なため効果は低いといえます。
ガスの量が多く腔圧が高いほど効果が得られますが、実際の反動は殆ど変化しません。デメリットは、ガスが射手の顔に吹き付けやすくなる(胸や腰の位置で撃つと危険)、銃声が大きくなる、クリーニングに手間が掛かる、暗い場所ではターゲットを見失いやすくなるなどです。
ただしこれらのデメリットはポートのデザインによっても異なります。>これは競技用だけに向いているものでしょうか?
競技用や通常のターゲットシューティング用としては良いですが、それ以外ではデメリットを感じやすくなります。
私はクリーニングの手間がデメリットと感じたため使用しなくなりました。>ハンティングもOKそうですが。
ハンティングで使用するのも良いですが、イヤーマフを使用しないハンターも多いため銃声が大きくなることを嫌う人は多いです。
>また動画で、最近再版されたM19は357Magを撃っても、材質と構造の変化でM686より耐久性があるって聞こえたのですが、それでOKですか?
新しいM19はバレルとバレルシュラウドのツーピース構造(エアガンで例えるとインナーバレルとアウターバレルの関係)になったため、従来のLフレーム(M686等)よりも耐久性が高くなり、.357マグナムを使用しても高い耐久性を維持するようになりました。
従来は.357マグナムを大量発射するとフォーシングコーンが割れやすくなりましたが、新しいM19はフレームにバレルをねじ込む構造ではなくなったためフォーシングコーンの部分が厚くなり強化されています。2021年7月31日 8:50 PM #93861Jacky
ゲストおー!!
そうでしたか!実際に撃ってないで情報だけでは、わからないものです。
やっぱり普通に使うにはデメリットを感じますね。
普通でもファクトリー製の弾薬は、凄まじい音に聞こえます。
映画の音はかわいい。
さらにでかくなると耳がやられそうですね。日本では新しいM19は、昔のM686よりも耐久性があるなんて、ほとんど知らないと思います。
私も驚きました。ブログにM19の記事を少し書いたのですが、今から補正しておきます。
いつも本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。 -
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