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両方のパターンがあります。
製品としてフローティングバレルを備えたライフルもありますし、あとでユーザーがストックや銃身を交換してフローティング化する場合もあります。
>拳銃や散弾銃にもフリーフローティングバレルはカスタム出来るのでしょうか?
フローティングバレルとは、ストックやハンドガードなどがバレルに接触すると外部の衝撃や圧力が伝わり、これが長距離射撃での命中精度に影響を与えるため、外部パーツとの物理的接触を断った状態のバレルです。
拳銃や散弾銃の有効射程距離は25~50m程度と短いため、この影響を考える必要はありませんし、フリーフローティング化してもメリットはありません。
南部式自動拳銃、ルガーP08、マウザーC96、その他リボルバー等はある意味フリーフローティングバレルですが、一般的にフリーフローティングバレルとはライフルのバレルを指します。
>完璧なフリーフローティングはボルトアクションの特権
これは違います。
バレルやガスルートがハンドガードに接触しなければ良いので、AR15でもフリーフローティングバレルは存在します。
ポイントは、バレルが外部の影響を受けない状態であることです。
>フリーフローティングバレルは外見でノーマルバレルと見分け出来るのでしょうか?
バレルとストックの隙間が狭いと外見を見ただけでは分かりませんが、バレルが露出していれば一目で分かる場合もあります。
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