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サブマシンガン射撃のコントロールのしやすさ

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  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にみがもにより2年、 7ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #93816
    みがも
    ゲスト

    9㎜ルガー弾薬であれば800~1000gほどのハンドガンで十分コントロールできるようですし、その2~3倍以上は重いMP5のような短機関銃なら相当に撃ちやすいことが予想はできます。しかし、そうは言ってやはり実銃の射撃経験は無く、ましてフルオートMP5などこれからの人生で触るチャンスがあるかさえわかりませんし、実際のところがどうしても気になります。以前ポルさんはフルオートの経験がある事をおっしゃっていたと思うのですが、楽しく撃てる程度にはコントロールが容易なのか、それともやはりフルオートは暴れるものか、個人的な印象でも大丈夫なので教えていただけると嬉しいです。

    #93818
    ポルポル
    キーマスター

    フルオート射撃時のコントロールのしやすさは銃の総重量と発射速度のバランス、ストックの有無などによって異なります。

    私の経験では、UZI、MP40、トンプソンM1A1といった発射速度が毎分500~700発程度で重量4kg前後のサブマシンガンはフルオートでも片手で容易にコントロール可能です。

    ですが、ストックが無く重量2kgで毎分900発のH&K MP5KA4は両手でもコントロールが難しいと感じました。
    フルオートではコントロールが難しいためセレクターを3点バーストに切り替えると25ヤード以内なら全弾マンターゲットに命中可能なほどコントロールしやすさが緩和されます。
    UZIやMAC10はグリップを支点としてマズルジャンプが起こるとボルト前進時に再び銃口が下りてターゲットに向かって発射されることである程度コントロール可能ですが、MP5Kのようにグリップとフォアグリップの2点(銃の前後)で支える場合はオープンボルトのUZIなどとは違ったコントロールの難しさがあります。
    とはいえMP5はストックを装着すると非常にコントロールしやすい命中精度の高い銃に変貌しますし、MP5Kも弾薬を大量消費して慣れると簡単に感じるかもしれません。

    サブマシンガンではありませんが、特に難しいと感じたのはグロックのフルオートで、600グラム程度の重さと毎分1100~1200発のバランスはフルオートに適さない非常に暴れやすい銃です。
    しかしストックを装着するとコントロールしやすくなり、H&K VP70のバースト射撃(毎分2200発)を体験した際も同じ印象を受けました。

    #93832
    みがも
    ゲスト

    貴重なお話をありがとうございます。ピストルより大幅に重いならMP5Kでも案外扱いやすいのでは?なんて思っていましたが、そう都合良くはいかないものですね。また、言われてみれば確かにUZIのようにグリップに弾倉を差し込むタイプはMP5と薬室の位置・重心・保持方法が全然違いますね。そこで射撃フィーリングに差が出るというのは思いもしませんでした。「UZIなどはクラシックだが撃ちやすい」というような評判は聞いたことだけはありましたが、その理由が納得できました。

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