>45ACPは今後、軍隊、警察のコンバットシューティングの分野では廃れていってしまうのでしょうか?
NATO加盟国では9mmNATOがスタンダードの軍用ピストル弾ということもあり、一部の特殊部隊を除き、軍用として.45ACPの採用が増えるとは考えにくいと思われます。
また法執行機関においても、コスト、装弾数、反動、速射性などを考慮すると9mmが優位となり、.45ACPのシェアは減少すると考えられます。
しかし民間市場では個人が自分のスキルや好みに合わせて弾薬を選択できるため、今後も.45ACPは一定のシェアを維持するかもしれません。
>今後の特殊部隊のサイドアームとしてはグロックがメインになるのでしょうか?
グロックがメインとなるか分かりませんが、ポリマーフレームのストライカー方式ピストルは今後も伸びると考えられます。
ステアーやSIGがトリガーをシャーシに収めてモジュール化した様に、部品点数を減らしてシンプルな構造にすることでコスト削減とメンテナンス性を向上させたピストルは、グロックの強力なライバルになるかもしれません。