基本的に銃は支える箇所が多いほど射撃が安定します。
グリップのみよりフォアグリップが備わっている方が良いですし、グリップとフォアグリップに加えてストックで肩付けすると、より安定します。
ですがマイクロUZIの場合はフォールディングストックをフォアグリップ代わりにしてもフルオート時のコントロールは困難です。
軽量ボルト(クローズドボルト)、軽量(1.5kg)、高発射速度(毎分1200発)というフルオート射撃が困難な条件が揃っており、ストックを伸ばして肩付けでの射撃が推奨されます。
私がストック無しでフォアグリップ付属のH&K MP5KA4を射撃した際もフルオートではコントロール不可能でしたが、3点バーストやセミオートで実用レベルの命中率を得られる状態でした。
フォアグリップは補助的な役割がありますが、ストックほどの安定性はありません。