357マグナムショットシェルという弾丸を見つけましたが、どんな銃につかわれているのでしょうか?
これは散弾を発射する.357マグナム弾ですので、.357マグナム弾を使用する銃で使用できます。
9x19mmショットシェル
薬莢の中には火薬と小さなプラスチックケースが入っており、このプラスチックケースの中に直径1~2ミリ程度の小さな鉛の粒が多数詰め込まれています。毒蛇や毒蜘蛛などから身を守る為にも使われる事から、スネーク・ショットとも呼ばれます。先端の透明カバーは発射時に吹き飛ばされて落ちます。
口径は.357マグナムの他に、.44マグナムや.38SPL、9mm、.45ACPなど、多様に存在し、この種の弾はピストル、リボルバー、ショットガン、ライフル、すべてのジャンルで使用できます。
私は9x19mmと.45ACPのショットシェルを使っていたことがあるのですが、どちらも問題なく装填と排莢を自動的に繰り返していました。リコイル(反動)は通常弾より軽く感じられます。20メートル先のターゲットを撃つと散りすぎてしまったので、効果が得られるのは数メートル以内での使用に限られます。
総弾頭重量 gr | 銃口初速 ft/s | 粒のサイズ | |
9x19mm 散弾 | 53 | 1450 | #12 |
.38spl/357MAG 散弾 | 100 | 1000 | #9 |
.40S&W 散弾 | 88 | 1250 | #9 |
.44spl/.44MAG 散弾 | 140 | 1000 | #9 |
.45ACP 散弾 | 120 | 1100 | #9 |
.45COLT 散弾 | 150 | 1000 | #9 |
9x19mm (FMJ) | 115 | 1160 | N/A |
.357MAG (JHP) | 140 | 1360 | N/A |
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